米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)中心部で、固い雑草や乾燥した草を食べるヤギ(2008年9月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/David McNew 【5月2日 AFP】インターネット時代の開拓者、米検索大手グーグル(Google)が、山火事予防のため、「ヤギはたいていのものは何でも食べてしまう」という昔ながらの知恵を活用している。 グーグルは、米カリフォルニア(California)州北部マウンテンビュー(Mountain View)にある同社本社の敷地に約200頭のヤギを放し、敷地内の草を食べさせている。 カリフォルニア州は山火事が多く、ここ数年間の水不足で山火事の危険性は特に高まっている。同州で雨の比較的多い短い季節に繁茂した草や低木は、その後に続く乾燥した季節に枯れて燃えやすくなる。 消防隊員らは常日頃から、