Googleは今週、Google Code Searchを公開し、オープンソースコード検索の分野に参入する旨をアナウンスした。これは数十億単位で存在するオープンソース系ソフトのコード検索をするためのツールだが、これによりユーザは、従来版のGoogle検索エンジンでは検索できなかったタイプのファイルを探し出せることになる。Googleが新規に提供するコード検索が同サイトにとって“新機能”というカテゴリーに分類されることに間違いはないが、実のところこうしたコード検索は、その他の検索サイトにおいて何年も前から実現されている機能なのである。 Google Code Searchは、Webサイトに公開されているコードだけでなく、SubversionやCVSなどのコードリポジトリや.zipファイルをも巡回対象としているので、Googleサイドが主張するところによると、開発者によるアクセスが「従来は困難