■ 学習 022 非連合学習 ■ ▼ 1. 馴化(habituation) ▼ 2. 敏感化(sensitization) 刺激を反復して呈示すると、最初のうち弱かった反射の強度が、徐々に増加していく現象。 ・馴化が起こるか、敏感かが起こるかは、刺激の呈示頻度や呈示場所で異なる。 ・例えば、リスザルを被験者とし、電気刺激を与えると噛みついた。電気刺激の呈示時間を30秒ごとにすると馴化が、起き240秒ごとにすると敏感化がおこった。 ▼ 3. プラトー 学習課題を練習している際に見られる一時的な進歩の停滞期間をさす。原因としては課題に対する動機づけの低下など。 ■ 学習 021 臨界期(critical period) ■ 生物がある特性を獲得するために、生物学的に備わった限られた期間刻印づけにおいて子の親に対する学習が成立する生後初期のある短い期間のことが、臨界期と呼ばれ、その学習効果