【ワシントン=坂口幸裕】中国による日本への威圧的な行動に、日本の同盟国である米国のトランプ大統領が沈黙している。米国のレッドライン(越えてはならない一線)を試す中国の示威行為を見過ごせば、東アジアの秩序が揺らぐリスクは高まる。日本は中国を抑止するために米国以外の同志国を巻き込む外交努力が試される。米ホワイトハウスと米国務省は7日、中国の戦闘機が6日に自衛隊の戦闘機にレーダーを照射したことにつ
埼玉県川口市内に暮らすクルド人について、市議や市長が、ファクト(事実)の発信に踏み出している。SNSのデマを信じてしまう人もいる上、地元のイメージが不当に損なわれているという危機感がある。外国人への…
高市早苗総理の存立危機発言を以降、悪化を続ける日中関係。その背景には中国経済の弱体化がある。経済誌プレジデントの元編集長で作家の小倉健一氏は「なぜ、巨龍はこれほどまでに無惨な姿を晒すことになったのか。その原因は、市場原理という普遍的なルールを無視し、イデオロギーという名の妄想に固執した一人の独裁者の失政にある」と語る。小倉氏が解説する。 【画像】「世界の工場」今は昔…ボロボロになった中国経済の実態 「世界の工場」と呼ばれた大国の成れの果て海を隔てた隣国から届く映像は、現代の「廃墟」がいかに静かで、そして恐ろしいかを雄弁に物語っている。 かつて建設クレーンが林立し、トラックの轟音が鳴り響いていた中国の地方都市。そこには今、コンクリートが剥き出しになった巨大な未完成マンション群が、墓標のように延々と連なっている。 「鬼城(ゴーストタウン)」と呼ばれるこれらの建築群には、ガラスの入っていない窓枠
署名をした連立政権合意書を手に写真に納まる自民党の高市早苗総裁(右)と日本維新の会の吉村洋文代表=国会内で2025年10月20日午後6時16分、平田明浩撮影 日本の国旗を損壊するなどした場合に刑事罰を科す日本国国章損壊罪(国旗損壊罪)。高市早苗政権の発足に際し、なぜ自民党と日本維新の会の連立合意書に同罪の制定が盛り込まれたのか。その背景として、高市首相と維新の双方に国旗への強いこだわりがうかがえる。 <関連記事> 「日の丸にバツ印」掲げた大学生 あいまいな国旗損壊罪に「怖い」 「日の丸」定着と反発の歴史 トランプ氏は国旗損壊の訴追を支持 維新との連立で「再挑戦」 11月4日の衆院本会議。維新の藤田文武共同代表が国旗損壊罪について質問すると、高市氏は「これは過去、私自身が刑法改正案を起草し、国会に提出したこともある」と強調。「実現に向けて両党間で具体的な検討を進めていく」と意気込んだ。 20
日本のリベラル派の方々に、ぜひ中国共産党への批判をしてほしいです🙏 言論統制・思想統制されている今の中国は全体主義です。 共産党を批判すると連れて行かれます。 新疆では強制収容や強制移住や強制労働、強制避妊手術などがされていて、複数の機関からジェノサイドと認定されています。 香港では民主化運動が完全に叩き潰されて議会には民主派どころか中間派すらもいなくなってしまいました。 最近の日中関係の摩擦で、日本のリベラル派の皆さんが中国共産党への批判を遠慮するようになっていることについて、少し危機感を持っています。 悲しいことに、日本に住んでいる中国人も含めて中国人は共産党を表立って批判することができません。 今までの民主化運動や思想は全て弾圧されてきました。 リベラリズムの価値観に立てば、高市政権を批判することと中国共産党の全体主義を批判することは両立することができると思いますので、どうか自由と
中国、独軍機にレーザー照射 独外務省「断じて容認せず」 時事通信 外信部2025年07月08日18時28分配信 ドイツ(写真左)と中国の国旗(いずれもEPA時事) 【ベルリン時事】ドイツ外務省は8日、中国軍が独軍機にレーザーを照射したとX(旧ツイッター)で発表した。同省は「独人員が危険にさらされたことは、断じて容認できない」と批判した。駐独中国大使を同省に呼び出したとしており、抗議したもようだ。 レーダー照射「意図的」 自民で対中非難相次ぐ 独軍機は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による攻撃から、紅海で航行する商船を守るため行われている欧州連合(EU)の「アスピデス」作戦に参加していた。 #フーシ派 国際 コメントをする 最終更新:2025年07月09日12時35分
参院選の投開票前日、参政党の街頭演説に抗議する人たち=東京都港区で2025年7月19日午後6時57分、滝川大貴撮影 日本国に侮辱を加える目的で国旗(日の丸)を損壊したり、汚したりした者に刑事罰を科す――。高市早苗政権で、日本国国章損壊罪(国旗損壊罪)を刑法に新設する法改正が現実味を帯びている。 自民党と日本維新の会の連立合意書に明記された他、参政党も法案を提出した。だが、専門家は「表現の自由」の侵害につながりかねないと指摘し、自民内でも異論が出ている。この問題をどう考えればいいのか。 <関連記事> 高市首相、悲願の国旗損壊罪 「愛国心の強制」自民からも懸念の声 「日の丸」定着と反発の歴史 米国でも国旗と「表現の自由」議論 神谷氏「こんなことが許されるのか」 今年7月の参院選投開票前日。参政の神谷宗幣代表が街頭演説した東京都港区の芝公園は異様な熱気に包まれていた。 陣営によると1万人を超える
【12月7日 AFP】イスラム組織ハマスは6日、イスラエル軍の占領が終了する条件で、パレスチナ自治区ガザ地区を統治するパレスチナ当局に武器を引き渡す用意があると述べた。 「我々の武器は占領と攻撃に関連している。占領が終了すれば、これらの武器は(パレスチナ)国家の権限下に置かれる」とハマスの主任交渉者でガザ地区の指導者ハリル・アル・ハイヤ氏は声明で述べた。 「我々は、国連軍の展開を分離部隊として受け入れる。彼らは国境を監視し、ガザでの停戦順守を確保する任務を担う」として、ハマスの武装解除を任務とする国際治安部隊の展開に対しては拒否する姿勢を示した。 ドナルド・トランプ米大統領が提案した和平計画では、「第1段階」の人質解放やイスラエル軍の撤退の後、ハマスに武装解除を求め、統治からは排除するとしている。また、多国籍で構成される国際部隊がガザ地区の治安維持を担う。 ガザの保健省によると、2023年
独メディアのドイチェ・ヴェレ(中国語版)は5日、「中国との向き合い方は日本に学ぶべき」との独紙ハンデルスブラットの報道を紹介した。資料写真。 独メディアのドイチェ・ヴェレ(中国語版)は5日、「中国との向き合い方は日本に学ぶべき」との独紙ハンデルスブラットの報道を紹介した。 ドイチェ・ヴェレの記事は、ハンデルスブラットが「日本の(高市早苗)首相が台湾に関する発言を行って以来、中国政府は経済面と外交面で日本に対して激しい攻勢を仕掛けてきた。しかし、中国からの威圧に対し日本はあまり動じていない。というのも、日本はすでに10年前から『脱中国依存』戦略を進めてきたからである」と報じたことを挙げ、ドイツのヴァーデフール外相も先ごろ「日本は経済安全保障の道を、私たちより10年早く歩み始めていた」と述べていたことを紹介した。 その上で、「ドイツは(日本と)同じ道をどのように歩み始めるべきか」とし、元駐豪日
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