いうまでもなく拾い食いは悪だ。そもそもそんなことをしたら危ないし、だからこそ規範としてもいけないことになっている。 だが信頼できる人に安全なものを道に置いてもらえばどうだろう。いってみれば道を食卓にするのである。 もうだれも私たちを止められやしない。さあ、時間だ。思う存分拾い食いをしてみよう。
気持ちを落ち着かせる効用 上から下に何かが落ちる様子を眺めることは、人の気持ちを落ち着かせる作用がある。と、どこかで聞いたことがある。 たとえば、雨。 滝。 花や葉っぱが舞落ちる様子。 パチンコに熱中する人が多いのも、そのギャンブル的要素だけでなく、実はカツンカツンと釘にぶつかりながら玉が落ちる様子を見るのがみんな好きだから、というのがたぶんある。 もっとも、パチンコ屋は音がうるさいから私にとっては落ち着ける場所ではないが、もし川のせせらぎが聞こえるような静かなパチンコ屋があったら、それはものすごく落ち着けるスポットかもしれない。 また子供用の玩具においても、カタカタと人形やビー玉が上から下へと落ちてくる仕掛けおもちゃは昔からある定番だ。
ハトがエサに群がって揉みくちゃになっているのを見て、 ふと「この中にカメラを置いたら、どんな映像が撮れるんだろう?」と思い浮かんだ。 こんな動画が撮れました。 (T・斎藤) ハトの食欲が凄まじい うちは子供たちが動物にエサをやるのが好きなので、 エサやりスポットをよく巡回している。 この日は神社にやって来た。 ハトのエサが140円、鯉のエサが100円。 が、この日はたまたまハトのエサが売り切れだったため鯉のエサを買った。我々としては、鯉でもハトでもエサがあげられればどっちでもいい。
パクチー(香菜)はカメムシの匂いがするので苦手という人は多い。ひっくり返せば、パクチー好きな人の中にはカメムシの匂いが好きという人もいるかもしれない。 さすがにそんな事はないか、と思っていたら、なんと昆虫食界ではカメムシは美味ランクが上位という話をきいた。 パクチーの風味がくせになるそうだ。 それならば、カメムシはパクチーの代わりになるのだろうか。フォーに浮かべて試してみた。 (ほそいあや) カメムシを食べたいと思ったきっかけ 昆虫料理家の内山昭一氏のブログに、庭でとれたカメムシがおいしいという記事があった。(注:虫の写真があります) パクチー風味というのが気になり、後日お会いしたときにカメムシの食べ方について聞いてみると「茹でて食べればいいですよ。冷凍しておけばいくらでも持ちます」とアドバイスをいただいた。 カメムシは、東南アジアやアフリカで普通に食べられているらしい。 参考リンク:タイ
「大物監督にインタビューすることになってさ、壇上に上がるときのズッコケる芸を教えてもらおうと思うんだけど…」デイリーポータルZWebマスター・林さんからそんな話を聞いた。 えー?やってくれるんですかねー、と笑っていたが、「ファンなんだったら来る?」へい、へい、「インタビュアーやんない?」ようがすようがす、と答えていたらいつの間にか大物監督にインタビューすることになってしまった。おおおお、しまったー。 …ズッコケる芸って、監督に話通ってんですか? 「宣伝の人によると、気が乗ればやってくれるかもしれない、って社長が言ってたって。」 通ってない!やばい、死ぬかもしれない。 (大北 栄人) 試写会に インタビューの前になにはともあれ映画だけは見ておこうと試写会に。このサイトは映画サイトじゃないし、私は映画ライターでもないので試写会に行くなんてのも4年ぶりだ。 『アウトレイジ』 映画『アウトレイジ』
3年前に「美味しいラー油を作ろう」という記事を書いたが、最近世間では具入りラー油が大層流行っているのだという。僕もラー油好きなのでこういう盛り上がりは嬉しい。 しかしスーパーに行くと肝心のラー油が全然売られていない。あまりに人気が出すぎて生産が追いついていないようだ。まさかラー油がここまでの人気商品になるとは。 食べてみたいけど売って無くて困ったので自分で作る事にしました。 (松本 圭司) そう思ったのは、商品の棚にレシピが置いてあったから 桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」は実は1月頃にスーパーに行ったら普通にたくさん売られていたのでその時に買った。でもS&Bの「ぶっかけ!おかずラー油チョイ辛」は。いつ行っても売り切れ状態だ。 僕が李錦記のラー油を推しても普通に買えたのに、ちょっとテレビで紹介されるとこの状態だ。やはりテレビは凄い。 そんなわけでスーパーに行くたびに棚をチェックして
インドでは「カレー風味の味付けの料理」をすべて「カレー」と呼ぶ、と聴いたことがある。それなら、既存の料理にカレーを入れても、それは「カレー」だろう。 今回は、ついつい一人暮らしの自炊で余りがちな「煮物」にスポットをあててみたい。 日々、こつこつ煮物を作って、つどつどカレーにしてみた実験です。 (斎藤 充博) さっそく試してみたい。まずは手軽に、家の中にあったミートソースでカレーを作ってみよう。 ミートソースは基本的に挽肉とトマトの味である。カレーにトマトを入れたりするのは、よくやる隠し味の一つだし、カレーの中の肉なんて、いくら入っていても入り過ぎと言うことはない。きっとおいしくなると思う。 まず、比較のためにミートソーススパゲッティを作って食べてみます。
誰もが一度は思ったことがあるはずの、この疑問。 試したいけど、センター試験や運転免許試験で試すわけにもいかないし……、と悩んでいた人も多いでしょう。 そこで僕が機械の製造元を訪ね、ボールペンも2H鉛筆も、小さいマーク、汚いマーク、油性マジック、赤鉛筆、全部ひっくるめて調べてきました!! (加藤まさゆき) (株)セコニックにお邪魔しました 今回の記事の取材でお邪魔したのは、東京都練馬区にある株式会社セコニックさん。日本におけるマークシートリーダのトップシェアを占める企業だ。 西武バスには『都民農園セコニック行き』という路線があり、練馬区民にはおなじみの名前なんですよ、とDPZ編集長の林さんが言っていた。僕は「都民農園セコニック」って、農園の名前がセコニックっていうみたいで、少し近未来SFぽいなと思いながらセコニックさんに向かった。 セコニック本社を訪ねると、お約束していた藤田さん(左)を含む
今年で39才になった。あと1年したら40才、不惑の年である。順当な寿命からいえば、人生の折り返し地点に立っているともいえる。これまでの人生を振り返り、これからの生き方を真剣に見つめる時期なのだと思う。しかし、理想と現実は大きくかけ離れていて、今の僕は常に惑っている。晩ご飯に何を食べるか惑い、悩んだ挙げ句2食続けてカレーを食べてしまったり。良い話だと思って飛びついたら詐欺に遭ったり。不惑にはほど遠い。 なんとかしないといけない。ぼんやりとそんな事を考えながら、本屋でふと手を伸ばした本が面白かった。「人生の軌道修正」というタイトルで、著者は精神科医の和田秀樹さんである。「ポジティブシンキングは落ち込みのもと」「働き盛りに目標値を下げてみる」「節制は心にも身体にも悪い」など、「ん? どういうこと?」という見出しが並んでいる。読み易い本だったので一気に読んでしまった。発想の転換の重要性が良く分かっ
イタリア、スペイン料理などによく使われるアンチョビ。カタクチイワシなどの小魚を塩漬けにした後、三枚に下ろしてオイル漬けにしたものです。 このアンチョビですが小瓶に少量入った物でも結構いい値段。大量に使いたい希望があっても使うことを躊躇してしまいます。しかし、自分で作ると安く大量に出来るのです。手間はかかるものの割りと簡単に出来ます。 今回はアンチョビをドーンと大量生産してみます。サンマで・・・ (吉成) 通常はカタクチイワシを使います 厳密にはアンチョビはニシン目カタクチイワシ科の小魚の総称です。サンマを使う時点でアンチョビとは言わないわけですが、日本では塩漬け後オイル漬けされたものをアンチョビと通常呼んでいるわけで・・・ 細かい事は考えずに巨大アンチョビ作りいってみます。 アンチョビを作るには通常カタクチイワシを使います。300gぐらい入ったパックでも200円程度とかなり安い魚です。その
カップヌードルのあの肉があの肉じゃなくなる。世界に衝撃を与えたニュースだ。 あの肉がもう食べられなくなる。 正方形に形取られた肉、お湯が浸透しきらずに中心部がしゃりっとする肉、濃いめの味がアクセントになる肉、何の肉か分からない肉、みんな大好きなあの肉が食べられなくなる。 このまま食べられなくなるなんて嫌だ。心底満喫して別れを告げたい。 (尾張 由晃) カップヌードルのあの肉は、だいたい五個 そのニュースを聞いて僕はすぐにカップヌードルを買いに走った。良かった、押すな押すなの争奪戦はまだ始まっていない。いち早く駆けつけたのが功を奏した。現代は情報勝負だ。あの肉入りカップヌードルを買うことに成功し、悠々と家に帰る。
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