芸術は言語と実在を結びつける社会学者の大澤真幸は、動物行動学と精神病理学の知見から、近代社会以降に誕生した芸術と自然科学の分岐点を明らかにしている。そこでは言語を意味として学習する人間と、意味としてではなく感覚(図形文字)として識別しているチンパンジーが比較され、人間の言語の成立する条件には芸術の自立性の働きが作用していることを示唆した。 どういうことか。中枢性疾患による症状では、「靴」という意味内容は理解できても、それがどこにあるのか目の前の靴を指示することができない。しかし、患者は歌を歌いながらであれば目の前の靴を「靴」として手にとることができ、料理もでき、普通に生活できたのである。つまり、言語(S)とそれが意味する実在(R)を結びつけるのに芸術が可能性の条件として働いていることになる。 そもそもなぜ人間は質の異なる言語とその実在を同一のもの(S≡R)として把握できるのか。チンパンジー
バーチャルYoutuber(VTuber)について語りたい。オブジェクト指向存在論のことばをつかって。 そう考えてからもう数ヶ月。 そろそろ手をつけないと。 なかなか手をつけられなかった理由は明白で。手に余るから。 5,000人超えるVTuberぜんぶ追っかけるなんて不可能だし。しかもオブジェクト指向存在論絡めて語るって。素人のぼくにはあきらかに荷が重い。 でも。やらないと。思いついてしまったから。 言葉遊びとおなじ。「思いついてしまった」ただその一事は。難易度とか自分の力量みたいな事情をかるく蹴散らして「とにかく表に出せ」と迫る。抵抗は無駄。 どれだけ無謀で無茶で無能でも。書くしかない。 OOOをVTuberで VTuberについては「さいきんなんかよく見るな」ってひとも多いと思う。ドハマリしてるひともいるかもしれない。 VTuber――バーチャルYouTuberとはその名のとおりバーチ
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