家と人。全く違う存在のように思えるけれど、長く住んでいると自然と人間らしさを感じられるような気がする。外見だけじゃわからないものだけど、一軒一軒の「表情」に暮らしている人物の性格が現れているように見えて微笑ましくなる時も。 そこで、ポルトガルの田舎町で撮影された“気になる家”を見つけたので紹介したい。 「家」のもつ意味を探求するために、アーティストのSejkko Eriはカメラで撮り続ける。ほとんどがポルトガルだけど、時にはマドリード島で撮影することもあるそう。 今回紹介するのは、どれも世界の片隅にぽつんと佇んでいるような孤独な家。だけど、どの“家の顔”も誇らしそうに見えてくる。それは、長い月日の間、住人たちを同じ場所でしっかりと守り続けたからなんだろう。
雨に見舞われた15日の阪神-DeNA。ボールをよけた際に転倒した筒香ら、選手のユニホームは泥だらけになったが、この日の練習では真っ白なものを着ていた。DeNAと委託契約しているクリーニング担当の奈良智行さんは「何とか汚れを落として午前10時までに納品しました」。予備もあるが、基本は毎日洗って同じものを使う。夜通しで洗い、試合に備えた。 通常は2回洗いだが、あまりの汚れで5回洗いで対応したという。選手はイニングごとにぬれたシャツを替えたこともあり、量は普段の2倍以上。夜中のうちに終わる作業が朝までかかった。 百戦錬磨の奈良さんも「泥で水がコーヒー色をしていた」と目を丸くする。ただ、洗剤や漂白剤、水の温度などを企業秘密の組み合わせで管理すればきれいに仕上がるという。晴れの舞台で汚れたユニホームを着させるわけにはいかない。激闘の裏には職人のサポートがある。 (伊藤昇)
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