トランプ米大統領は29日、米国外で制作された全ての映画に対し100%の関税を課すと表明した。2017年10月撮影(2025年 ロイター/Lucy Nicholson) [29日 ロイター] - トランプ米大統領は29日、米国外で制作された全ての映画に対し100%の関税を課すと表明した。トランプ氏は5月にも同様の考えを示しており、海外の興行収入や他国との共同制作に依存する映画産業に対する不確実性が強まりそうだ。
(CNN) 米中西部ミネソタ州ミネアポリスの学校で児童2人が犠牲になった銃撃事件を受け、司法省高官がトランスジェンダーの人々が銃器を所持する権利を制限する案を検討している。内部の協議に詳しい当局者2人が明らかにした。 予備的な協議は、ミネアポリスの銃撃事件以降に保守系メディアの一部で広まっている思想に基づいているようだ。警察によると、この事件の容疑者は23歳のトランスジェンダー女性とされている。 こうした動きは、トランプ政権がトランスジェンダーの米国人の権利を抑圧する姿勢を大幅に激化させることを意味する。 トランプ大統領は、トランスジェンダーに関連する大統領令を発行している。この中にはトランスジェンダーの軍への入隊禁止や、連邦刑務所に対しトランスジェンダーの受刑者を出生時の性別に応じた施設に移送するよう命じる内容が含まれる。 銃の所持権を制限するという考えは、保守派にとって長年超えてはなら
「関税は輸入国が支払うもの」日本なら子供でも知っているはずの関税の仕組みに気づき始めた米国人…トランプは輸出国が負担と国民を洗脳? ジャーナリスト 木村太郎 米国人が勘違いに気づき始めた? 米国人の多くが、関税は輸出国が支払うものだと思っていたらしい。 米国の経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)電子版14日に掲載された社説の見出しには正直驚いた。 「関税は誰が払うものなのか、我々はようやく知った」 さらに、同記事を紹介するX(旧ツイッター)にはこうある。 「ウォール・ストリート・ジャーナル」の記事紹介X この記事の画像(6枚) 「トランプは有権者に対し、彼の関税は外国が支払うと約束している。しかし、生産者物価指数のデータは、経済が別の動きを示しているようだ」 まさか、WSJ紙が知らなかったわけではないだろうが、トランプ政権は諸外国に課している関税は輸出国が負担するものだと国民を
国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館の奴隷小屋の展示=4月4日/Andrew Lichtenstein/Corbis/Getty Images/File (CNN) トランプ米大統領は19日、自身のSNSトゥルース・ソーシャルで、弁護士に対し博物館の調査を指示したと述べた。トランプ氏は自身の政治方針に反する題材を文化施設から排除する取り組みを激化させ、博物館が「奴隷制のひどさ」など、米国の歴史の負の側面を強調しすぎていると主張している。 「スミソニアンは制御不能だ。そこで議論されるのは、我が国や奴隷制のひどさ、虐げられた人々の無力さばかりだ。成功や輝き、未来については何も語られていない」(トランプ氏) この発言の数日前には、ホワイトハウスがスミソニアン協会に対する前例のない大規模な調査を発表していた。同協会は国内の主要な公立博物館を運営している。トランプ政権高官はスミソニアン協会のロニー
(CNN) トランプ米大統領は19日、米FOXニュースの番組で、「自国の10倍の規模の国に挑んではならない」と述べ、ウクライナがロシアとの戦争を始めたと非難するかのような姿勢を示した。 2022年2月に主権国家であるウクライナに侵攻したのは、ロシアの方だった。 トランプ氏は「これは始めるべきでなかった戦争だ。こんなことはすべきでない。自国の10倍の規模の国に挑んではならない」と発言した。 トランプ氏はインタビュー中、ウクライナ東部のドンバス地方にも言及した。ただ、領土を巡るロシアのプーチン大統領の新たな要求については具体的にほとんど明かさず、協議はプーチン氏とウクライナのゼレンスキー大統領に委ねられていると述べるにとどめた。 そのうえで「いま彼らはドンバスについて協議しているが、周知の通り、現時点でドンバスの79%はロシアが所有、支配している。彼らはその意味を理解している」と付け加えた。
カタール・ドーハの空軍基地でトランプ大統領の演説を聴く米兵=5月15日/Brian Snyder/Reuters/File (CNN) トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は18日、米ホワイトハウスで会談した。欧州主要国の首脳らを交えた会合も行われた。 トランプ氏が、最終的な和平維持のためにウクライナに米軍を派遣する可能性をただちに否定しなかったことは重要な進展だ。 ウクライナに対するいわゆる安全の保証における米国の役割は、今回の協議の中心となった。 安全の保証に関しては欧州諸国が主導権を握るとしながらも、米軍の派遣に前向きな姿勢を示したことは新たな展開といえる。トランプ氏は米軍の派遣について「多大な支援となるだろう」と述べた。 トランプ氏は、米軍を他国の紛争に介入させないという公約を掲げて大統領選に勝利した。政権内にもウクライナ戦争における米国の役割を大幅に縮小すべきだと主張
【8月15日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は14日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領との重要な首脳会談を控え、同大統領の言いなりにはならないと明言した。 首脳会談は15日、米アラスカ州の最大都市アンカレジで行われる予定。ウクライナ侵攻開始後、プーチン氏が西側諸国を訪問するのは今回が初めて。 戦場でロシアが優勢となる中、ロシア大統領府(クレムリン)は両大統領が一対一で会談する予定だと発表しており、プーチン氏がトランプ氏をおだてて丸めこみ、一方的な和解案に同意させてしまうのではないかとの懸念が欧州首脳の間で高まっている。 トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し、「私は大統領だ。彼が私にふざけたまねをすることはないだろう」と強調。 「最初の2分、3分、4分、あるいは5分以内に、良い会談になるか悪い会談になるかが分かるだろう」「もし悪い会談になれば、すぐに終わるだろうし、良い会談になれ
(CNN) トランプ米大統領との会談を終えたロシアのプーチン大統領は15日、アラスカで記者会見に臨み、2022年にトランプ氏が大統領であれば、ウクライナでの戦争は起きなかっただろうとの認識を示した。 トランプ氏はかねて、バイデン前政権下でロシアのウクライナ侵攻に伴い発生した全面紛争について、自分なら回避できたと主張してきた。プーチン氏は今回、トランプ氏の主張は正しいと述べ、以前から示してきた立場を改めて表明した。 プーチン氏は22年にバイデン氏の説得を試み、「軍事行動という形で深刻な結果が発生しうる」段階まで事態が進むのを回避するよう伝えていたという。 プーチン氏は「トランプ大統領と私は非常に良好かつ実務的で、信頼に基づく関係を築いた。この道を進めばウクライナでの紛争の終結に至ることができる、それは早ければ早いほど良いと確信している」とも述べた。
Fー150は米国のフルサイズのピックアップトラックを代表する車種。フォードのウェブサイトによると2025年モデルの車幅は約2メートル、全長は最大5.8メートルと日本国内では多くの乗用車用の駐車場には停めにくいサイズのほか、都内の住宅街のような道幅が狭い道路での運転は困難になる。 トランプ氏は7月下旬、日本からの輸入品に一律で課す関税率を15%とすることで合意したと明らかにしたほか、日本が5500億ドル(約81兆円)の対米投資をするとも説明した。日米両国はまた、自動車関税を25%から15%に引き下げるとしたが、文書化はされていない。 CNBCとのインタビューでトランプ氏は日本からの対米投資について、野球選手が契約時に得るボーナスのようなもので、米国が自由に使える資金との認識を示した。「日本から5500億ドルの契約金を得た。これは我々の資金であり、好きなように投資できる資金だ」と語った。 トラ
【7月23日 AFP】米下院の共和党議員は22日、首都ワシントンの文化施設ジョン・F・ケネディ・センター内のオペラハウスを、ファーストレディのメラニア・トランプ氏にちなんで改名するよう提案した。 共和党主導の下院歳出委員会は2026年の予算を議論する中で、首都の主要な文化施設への資金提供を名称変更を条件とする形で行う条項を盛り込むことを決めた。この改名案は、内務省と環境保護庁(EPA)への2026年度予算を主に扱う法案に追加された。 マイク・シンプソン下院議員(アイダホ州選出)は、施設を「ファーストレディ・メラニア・トランプ・オペラハウス」とする修正案を提出し、これは「彼女の芸術振興への支援と献身をたたえる素晴らしい方法だ」と述べた。 この動きは、ドナルド・トランプ米大統領が2月に理事を解任して自ら理事長に就任し、センターの会長に盟友のリチャード・グレネル氏を据えた一連の措置に続くものであ
政府が、日本の自動車メーカーが米国で生産した車の「逆輸入」を進めるよう各社に要請する方向で調整していることが23日分かった。関係者が明らかにした。
1997年当時のジェフリー・エプスタイン元被告(左)とトランプ米大統領。写真はトランプ氏の私邸「マール・ア・ラーゴ」で撮影されたもの/Davidoff Studios Photography/Archive Photos/Getty Images via CNN Newsource (CNN) 勾留中に死亡した米富豪ジェフリー・エプスタイン元被告が2003年に50歳の誕生日を迎えた際、贈られた手紙の中に、トランプ米大統領の名前と裸の女性の輪郭が描かれたメモが含まれていたことが分かった。米紙ウォールストリート・ジャーナルが17日に報じた。 手紙を確認した同紙によると、女性の胸が描かれ、陰毛の代わりに「ドナルド」の署名が書かれた絵が、タイプライターで打たれた数行の文章を囲んでいた。手紙は、「ハッピーバースデー。毎日が素晴らしい秘密の一日でありますように」という一文で締めくくられていたという。
(CNN) トランプ米大統領が、日本との貿易協定締結に疑問を投げかけた。前日には日本の対米輸出品に高関税をかけると脅し、日本が米国産の米を購入しないと主張していた。 トランプ氏は1日、大統領専用機エアフォースワンで記者団の取材に答え「我々は日本と取引してきた。取引が成立するかどうかは確信がなく、疑いを持っている」と語った。その上で日本や他の国々は「非常に甘やかされている」と指摘。30~40年にわたり米国を食い物にし続けてきたため、取引をまとめるのは至難の業との見方を示した。 トランプ氏が掲げる「相互関税」を90日間停止するとした措置は、7月9日に期限が迫る。こうした中、日本をはじめとする米国の貿易相手国は取引をまとめ、トランプ氏の気持ちを和らげたいと考えている。同氏は4月2日に世界的な関税攻勢を打ち出し、日本の対米輸出品に24%の関税を課したが、その後3カ月間の課税停止措置が講じられた。
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