「日本維新の会国会議員団」が2024年、東京・赤坂のスナックに「会合費」として計約27万7000円を政治資金から支出していたことが、先月末に公表された政治資金収支報告書でわかりました。 スナックやラウンジなどへの政治資金の支出は、上野賢一郎厚生労働相の資金管理団体が23~24年に東京・赤坂のスナックに「打ち合わせ飲食代」として約31万円を支出していたことが判明したばかり。過去にも公明党の遠山清彦衆院議員(当時)が21年、新型コロナウイルス緊急事態宣言中に、東京・銀座のクラブを訪れたほか、自身の政治団体がキャバクラなどに計約11万円を支出していたことが発覚、議員辞職に追い込まれるなど、問題視されてきました。 「維新」国会議員団の政治資金収支報告書(24年)によると、組織活動費の「会合費」として、国会近くの中華料理店や割烹(かっぽう)、料亭、ちゃんこ料理店などに、5万円以上の支出が計31件、約