「スタバでパソコンを広げているアノ人たちは、いったい何をしているのか……?」 最近、どこのカフェに行ってもパソコンを開いている人を見かける。若者だけかと思いきや、40代、50代のビジネスパーソンも多い。みんな真剣な顔でキーボードを叩いている。いったい何をそんなに熱心にやっているのか? そこで今回は、カフェでパソコン作業をしている人たちについて考察し、解説する。同じような疑問を持つビジネスパーソンは、ぜひ最後まで読んでもらいたい。 ■カフェでできる仕事は2種類しかない 私は現場に入る経営コンサルタントである。 20年近く企業の生産性向上を支援してきた。その経験から断言できる。カフェでパソコンを使ってできる仕事は、たった2種類しかない。 前者はフリーランスか特殊な環境で働く人たちだ。日本の就労人口と比較すれば極めて少数である(※コーディング等の作業は、セキュリティ上の観点から現実的ではないが)