スマホアプリで配車手配ができるサービス「Uber」は、他社のアプリに配車手配ボタンを追加できるAPI(Application Programing Interface)を公開し、店舗やプレースポットを検索する「Foursquare」は、それを利用して、場所を指定しなくても自前のアプリの位置情報を使ってUberを呼び出す機能を提供しています。 このように各サービスが強みとする機能を利用し合い、自前だけでは容易に実現できない価値を生み出すために、自分たちが提供するサービス機能を他のサービスからでもインターネットを介して利用できるようにしたのがAPIです。 APIとは、本来ソフトウェアから別のソフトウェア機能を呼び出して利用するための方法です。それをインターネットで提供されるサービスから他のサービス機能を利用できる仕組みにまで解釈を広げて使われるようになりました。 API提供企業は、他社が利用し