バンダイナムコホールディングスは2月12日、2014年度(2015年3月期)の「妖怪ウォッチ」関連のグループ売り上げを520億円とする見通しを明らかにした。昨年11月に見通しを大幅に上方修正していたが、さらに大幅な上積みとなる。 同社は昨年11月の時点で、妖怪ウォッチ関連の売り上げについて70億円から400億円へと大幅に上方修正。だが12月末時点で売り上げ実績は430億円に上っており、さらなる上ぶれで売り上げ規模は「仮面ライダー」シリーズ(256億円)の約2倍に拡大する計算だ。
バンダイナムコホールディングスは2月12日、傘下のアニメ制作会社・サンライズの制作部門について、一部を分社化し、新会社「バンダイナムコピクチャーズ」を設立する方針を明らかにした。 新会社は4月以降、「アイカツ!」などキッズ・ファミリー向けIPの創出に取り組む。小規模な組織とすることで企画開発をスピードアップし、グループの玩具事業との連動を強化する方針だ。 「機動戦士ガンダム」シリーズなど、ハイターゲット向けは引き続きサンライズとバンダイビジュアルの連携で取り組んで行く。 2017年度まで3カ年の中期計画で掲げる「IP(知的財産)創出力の強化」の一環。同計画では、17年度に売上高6000億円・営業利益600億円を目指す(14年度は売上高5200億円・営業利益500億円の見通し)。 関連記事 バンダイナムコ、「妖怪ウォッチ」売り上げがさらに拡大・520億円に 「仮面ライダー」の2倍規模 バンダ
バンダイ30日、サンライズ、創通とともに東京臨海副都心に人気アニメ「機動戦士ガンダム」の世界を体験・体感できる小型テーマパーク「ガンダムフロント東京」を4月19日にオープンすると発表した。 運営はバンダイなど3社が作る有限責任事業組合(LLP)が担当する。場所は青海地区にある複合施設「ダイバーシティ東京プラザ」内。フロア面積は約2050平方メートルで、有料と無料でそれぞれ利用できるエリアがある。 有料エリアでは、直径16メートルの巨大な半球による映像や、ガンダムの発祥の秘密から最新作までの貴重な資料などをみることができる。有料エリアの入場料は大人1000円(高校生以上)、子供800円。 無料エリアでは、ガンダムのプラモデル、通称「ガンプラ」を一堂に集めて展示している。オリジナル商品を販売するショップの展開も計画している。 施設前広場には、2009年に機動戦士ガンダムの放映30周年を記念して
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