朝日新聞に「売れるから『嫌中憎韓』」という記事が掲載されたのは、今年の2月11日でした。 この中で、都内の三省堂書店神保町本店が 「1階レジ前の最も目立つコーナーに刺激的な帯のついた新書が並ぶ」と紹介されましたが、書店営業されている方には、どの店でも馴染みの光景ではないでしょうか。 実際、アマゾンで「嫌韓」を検索ワードにすると400件以上の本がヒットします。なかには、『ネットと愛国』(安田浩一)や『その「正義」があぶない』(小田嶋隆)といった、嫌韓ムードに異議をとなえる本も含まれますが、ざっと200点以上の嫌韓本や韓国や中国への偏見を増長するようなヘイト本が稼働しているようです。 しかし、どれを「嫌韓・ヘイト本」と呼ぶかは、人によって一様ではありません。 たとえば、小社が3月に刊行しました『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(加藤直樹)の営業のために書店を尋ねた際
スペイン北西部レオン(Leon)にあるサン・イシドロ(San Isidro)教会に展示された杯(2014年3月31日撮影)。(c)AFP/CESAR MANSO 【4月3日 AFP】イエス・キリスト(Jesus Christ)が最後の晩餐(ばんさん)で使用した伝説の聖杯が、スペインの教会で発見されたとする主張に対して、歴史家たちが疑いを抱いている。 レオン大学(Leon University)で中世史の講師を務めるマルガリータ・トレス(Margarita Torres)氏と美術史家のホセマヌエル・オルテガ・デルリオ(Jose Manuel Ortega del Rio)氏は先週、スペイン北西部レオン(Leon)のサン・イシドロ(San Isidro)教会にある杯が聖杯であるとする著書「Kings of the Grail(聖杯の王たち)」を発表した。 この杯はレオンの王、フェルナンド1世(
東京の公立図書館で、「アンネの日記」などのページが破られているのが相次いで見つかった事件を受けて、東京のイスラエル大使館は、被害に遭った全ての図書館に「アンネの日記」を寄贈することを決めました。 この事件は、東京の38の公立図書館で、「アンネの日記」など合わせて300冊以上の本のページが破られているのが相次いで見つかったものです。 事件を受けて東京のイスラエル大使館と日本ユダヤ教団は、今回、被害に遭った図書館に対して、新しい「アンネの日記」の本を寄贈することを決めました。 贈呈式は27日、杉並区役所で行われる予定で、イスラエル大使館は、破られたすべての「アンネの日記」の本を補いたいとしています。 イスラエル大使館は「日本の皆さんからのご心配と思いやりに私たちは深い感銘を受けています。アンネの日記は、ホロコーストやその人道的な側面への理解を深めることに役立つもので、日本の捜査当局はこうしたひ
フリーライター赤木智弘さんとの対談連載が昨日から始まりました。週イチ(金)の掲載予定です。 Business Media 誠:ちきりん×赤木智弘の“ちゃかす”が正義(1):新聞が「若者は不幸である」と報じない理由 (1/4) 赤木さんは、2007年1月に“論座”という論壇誌に「丸山真男をひっぱたきたい、31歳フリーター、希望は戦争」という文章を発表されて以降 ロスジェネ世代の立場から発言を続けていらっしゃいます。著書を読んで是非お会いしたいと思っていたので、実現してとても嬉しかったです。 ブログがそこそこ注目されるようになって一番ラッキーだと思うのは、そうでなければ接点をもつことの無かった(であろう)方と、“話す”目的でお会いできることです。単にお茶やお酒を飲むのではなく、“何かを話すために”、その何かについて自分なりの意見をもっている方と会えるのはとても貴重な機会を頂いていると感じます。
上西充子さんが、本ブログで以前書いた法政での授業についてついーとされています。 http://twitter.com/#!/mu0283 この発言の背景にはメアリー・C・ブリントン『失われた場を探して―ロスト・ジェネレーションの社会学』を読んだときの感慨がある。アメリカの子どもは、近所の知り合いの家でのベビーシッターなど、信頼関係によって守られた中で働く経験を始める。 一方で日本の高校生・大学生は、最初の就労経験であるアルバイトによって、世の中が矛盾に満ちていることを知ってしまう。そして、働くことに諦めを最初に抱いてから就職して本格的に社会人になっていく。そのことがいかに不幸なことであるかを日米比較の中で感じたのだ。 今、手元に本がないので正確に引用できないが、ブリントンのこの本の中では「企業の不当行為から若者を守る」という提案がなされていたはず。「企業の不当行為から若者を守る」ことができ
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