カナダのAppleストアでスペシャリストとして働いていたサム・スン(Sam Sung)さん。たまたま古い名刺を見つけたからと、オークションサイトeBayに出品しました。サム・スンさんの手元に唯一残っていたApple時代の名刺とのこと。
米Appleが9月20日に発売した新端末「iPhone 5s」に搭載されている新プロセッサ「A7」は韓国Samsung Electronics製──。半導体チップや電子機器の解析を手掛けるカナダChipworksが発売当日に5sを入手し、分解・解析した結果としてこう報告した。 同社によると、A7はSamsungの28ナノメートルHKMG(High-K Metal Gate:高誘電率膜・金属ゲート)プロセスで製造されているという。iPhone 5の「A6」はSamsungの32ナノメートルHKMGプロセス製だった。 A7については、Appleがスマートフォン市場で競合するSamsungを切り、台湾TSMCに製造を委託するとうわさされていた。 この他、ユーザーの動きを追跡するコプロセッサ「M7」はオランダNXP Semiconductors製(M7上の3軸加速度計は独Bosch Sensort
iPhoneの登場以来、初めて他のスマートフォンが四半期販売台数で米Appleのこの象徴的なデバイスを上回った。上回ったのがどのスマートフォンなのかを推測するのはそう難しくない。2012年7〜9月期に1800万台も売れた韓国Samsungの「Galaxy S III」だ。一方、同期間にAppleが出荷した「iPhone 4S」は1620万台だった。 この時期は「iPhone 5」の登場が予測されていながら、まだ発売されていなかった。そのため、iPhone 4Sの販売は振るわなかった。また、Samsungが「Galaxy Note II」など幾つかの対抗モデルを投入したこともあって、Appleの主力モデルはシェアを奪われた。しかし、そうした事情があったとしても、熱狂的なiPhoneの時代が終わりを迎えつつある、という見方を否定はできない。 ※5年前にiPhoneの失敗を予想した4人 →
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