絵画より大変そう。 パントーンが可視光線を6桁のカラーコードに分類して色見本帳を作る、さらに2世紀以上も前の話。オランダのライデン大学で中世の本を研究する歴史家のErik Kwakkelさんにより、フランスのエクス・アン・プロヴァンスの図書館、オンラインアーカイブ上で再発見された手描きの色見本帳が圧巻です。 1692年にオランダのアーティストによって制作された800ページにも及ぶ「Klaer lightende Spiegel der Verfkonst」というこの本は、各ページに考えうる全ての色が描かれており、水彩絵の具にたいして水をどれだけ混ぜるとその色を作れるかが分かるようになっているようです。 この本が制作された17世紀というとオランダ絵画の黄金期。なぜこれが作られたなどの詳しい起源などはわかっていないようなのですが、ErikさんによるとA. Boogertという名前の著者が色のマ
世界にひとつ…手作りの本の作り方 電子本が増えたこともあり、昨今では紙の本がなかなか売れなくなってきましたが、紙の本には紙の本ならではの良さがありますよね。 製本作業のアートを勉強する海外の学生が、自作の本を作る過程を公開していました。 どんな風に本が作られていくのかご覧ください。 1. 紙の大きさは何でも構いません。ただし紙の繊維が常に上を向くように(本棚に立てたときのように)してください。写真の紙では短い方と繊維が直線に並んでいます。 2. 全ての紙を半分に折ります。 3. 4枚ずつ重ねます。 4. 重ねたものを一緒に置き、圧力をかけます。(24時間くらいが理想) 5. 折り目の背のところに鉛筆で線を引きます。線と線の間は等間隔にします。2本の近い線は1cmに設定しています。紙のサイズによって適宜替えてください。 6. 鉛筆で印を入れたところに針で内側から刺します。4枚ずつにしています
日本美術のコレクションで知られる米国ボストン美術館に、江戸・明治時代の和本約2万冊が埋もれていたことを、九州大の松原孝俊教授らの調査団が確認した。館の倉庫にほぼ手つかずの状態で保管されていた。散逸が進む和本がまとまって見つかるのは珍しいという。 変体仮名や漢字の草書体を記した和紙を和とじした和本は、明治以降大量に海外へ流出した。ボストン美術館での調査は2010年から12年にかけて九州大の中野三敏(みつとし)名誉教授(近世文学)や東京大のロバート・キャンベル教授(同)が中心となり実施した。 明治のお雇い外国人で東洋美術史家のアーネスト・フェノロサらが約100年前に寄贈した木箱を調べたところ、葛飾北斎の「富嶽(ふがく)百景」(約50冊)や「北斎漫画」(約80冊)は、題名が同じでも版や刷りが違う「異本」が複数収納されていた。勝川春英・春章作の妖怪図「異摩話武可誌(いまわむかし)」など貴重な資料も
このアイデアに脱帽、動き出す紙の本『Gallop!』 まずはこの絵をみてください、何だかわかりますか? これだけでは絵になっていませんが、 実はちょっとした細工で生き生きと動き出します。 まずは、こちらのリンクを開いてください。 すると、中央の絵の右側に、黒い縦縞(たてじま)の枠がありますが、これをマウスでつかんでゆっくりと左の絵の方に動かしてみてください。 するとアニメーションする動物の姿が見えるという理屈です。 アニメgifで見ると、馬の場合はこんな感じになります。 理屈的にはこうなっているようです。 1. 6枚のアニメーションを細く縦に割り裂く 2. 細く切り裂いた縦の紙の5/6を捨てる 3. 6分の1ずつになったものを並びなおして1枚にする この動く絵ですが、ハードカバーの本になっていてAmazonからも購入できるようです。 動画を見れば、その秀逸な出来がわかります。 YouTub
ユトレヒト / 東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C Utrecht / 5-36-6 Jingumae 2C, Shibuya, Tokyo 150-0001 Japan → グーグルマップで見る / View on Google Maps Comin Soon / まもなく Yuri Hasegawa "We Sell No.1 Burger" POP UP SHOP 2025 2025.8.5 (tue)-8.17 (sun) 12:00-19:00 ※8.11(mon)山の日は祝日営業、8.12(tue)振替休となりますので、ご注意ください。 長谷川有里による人気ハンバーガーショップ "We Sell No.1 Burger” が、今夏もユトレヒトに期間限定でオープンします。なんと限定ハッピーミールも登場?!ナイーヴで愛しいハンバーガーと仲間が、ずっと笑いかけてく
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