実習編でも話が有りました通り, メールのソースは "ヘッダー", "空行", "本文" で構成されており, MUA はそのソースを見て最初の空行以下を本文を見なします. 先ほど送ったメールのソースには, "空行"が入っていなかったため すべてのソースを "ヘッダー"と見なしてしまったのです. なので, hello! 以下を本文として認識させたい場合には, DATA と打ったあとに一行空白空白行をいれてあげる必要が有ります. [3.2] エンベローブ(封筒) と コンテンツ (便箋) 先ほどのメールはもう数カ所, 不思議な点が有りました. そう, 差出人や題名, 宛先が書かれていないことです. 通常メールで記入されているこれらの情報は, 人間がメールを管理しやすいよう に後から付加されたものであり, SMTP 通信自体には何も影響を及ぼしません. そもそものメールデータの情報には, エンベロ