成功した起業家の中に、ディスレクシア(読字障害)を持つ人は多い。ジャーナリストのマルコム・グラッ... 成功した起業家の中に、ディスレクシア(読字障害)を持つ人は多い。ジャーナリストのマルコム・グラッドウェルさんは「一般的に、不利な要素は避けなければならないとされているが、『望ましい困難』というものもあるという考え方がある」という――。(第1回/全3回) ※本稿は、マルコム・グラッドウェル『David and Goliath 絶対強者をうち破れ』(サンマーク出版)の一部を再編集したものです。 ディスレクシアは「望ましい困難」なのか 一般的に、不利な要素は避けなければならないとされている。それがあるせいで、何かがうまくいかなくなるような要素だ。しかし、必ずしもそうとは言い切れない状況もある。 ここからは、「望ましい困難」というものもあるという考え方について検証していきたい。「望ましい困難」とは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)教授で、心理学者のロバート・ビョークとエリザベス・ビョー
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