「硬すぎて、もはや人間の首じゃない」 巷でよく言われる「中年になるとガクッと体力が落ちる」というや... 「硬すぎて、もはや人間の首じゃない」 巷でよく言われる「中年になるとガクッと体力が落ちる」というやつが、21歳で来てしまった。 それ以前も人と比べれば体力がなく疲れやすいほうだったとはいえ、身体の不調はまだ少なかったし、最低限の日常生活に支障をきたすほどではなかった。 大学3年の秋頃から、一日12時間くらい眠ってしまうようになったのが始まりだったと思う。 やがて入眠困難と過眠が併発するようになり、もともとは規則正しかった生活リズムが崩壊した。思春期から続いていた倦怠感や抑鬱も悪化し、何をするにも動作が重く、動き始めるまでに信じられないほど時間がかかるようになった。睡眠中の食いしばりと歯ぎしりも酷くなり、顎が痛んだ。 全身の筋肉が凝りすぎて、毎日背中の痛みとともに起床するようになった。うがいをしようとすると、首と肩が凝り固まりすぎて肩を一緒に上げないと顎を上に向けることができず、背中が悲鳴を
2025/12/03 リンク