売春島や歌舞伎町といった「見て見ぬふり」をされる現実に踏み込む、社会学者・開沼博。そして、クラブ... 売春島や歌舞伎町といった「見て見ぬふり」をされる現実に踏み込む、社会学者・開沼博。そして、クラブ規制で注目を浴びる風営法の問題に正面からぶつかり、発信をつづける、音楽ライター・磯部涼。『漂白される社会』(ダイヤモンド社)の刊行を記念して、ニュースからはこぼれ落ちる、「漂白」される繁華街の現状を明らかにする異色対談。 第1回は、音楽やサブカルチャーの過去と現在をひも解きながら、なぜ磯部が風営法に目を向けたのか、そのきっかけへと話は深まる。対談は全5回。 違法でもバレなければいい 開沼 2012年の『踊ってはいけない国、日本』に続いて、今年の4月には『踊ってはいけない国で、踊り続けるために』(以上、河出書房新社)を出版されました。1冊目は、抽象的な話も含めて、踊りや風営法のことが中心です。一方で、2冊目は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんや、Let's DANCE
2013/07/08 リンク