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このレジュメは、Martin Heidegger: Sein und Zeit(1927)への読書会のためのレジュメである。今回の読書... このレジュメは、Martin Heidegger: Sein und Zeit(1927)への読書会のためのレジュメである。今回の読書会にあたって主に参照している訳書は、 細谷貞雄(訳), マルティン・ハイデッガー(著): 存在と時間 <上>, 筑摩書房(1994). 『存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)』 である。以下では単に『存在と時間』と記す。 また、難解な箇所の読解の助けとして、下記のコメンタリーを適宜参照した。 続きを読む で、『存在と時間〈上〉 (ちくま学芸文庫)』29節「心境としての現=存在」で議論になったところは、次ね。 まずは『存在と時間』本文から引用。 この点をみただけでも明らかになるように、心境は、ある心的状態を寓目するということからははるかに距たっている。それは、ことさら視線を反転させて自己を把捉するというような性格のものではなく、むしろ逆に、このような内在的反省
2009/11/13 リンク