国内外のイノベーション事例を取り上げるウェブメディア「Mugendai(無限大)」が、去る5月19日に札幌市内のホテルにて行われたカンファレンスの様子をレポートしています。「IBMリーダーズ・フォーラム2014 Spring 北海道」には、主催である日本アイ・ビー・エム株式会社の代表取締役社長であるマーティン・イェッター氏をはじめ、多くの来場者が訪れ、講演やパネル・ディスカッションに耳を傾けたのだそう。 イェッター氏は挨拶で、コンサルティング・サービスを無償で提供する社会貢献プログラム「スマーター・シティーズ・チャレンジ」を手がけた最初の都市が札幌であったことをまず紹介。歴史上大きな転換の要因に、18世紀は蒸気、19世紀は電力、そして21世紀はテクノロジーを挙げます。 同様に、転換の要因としてもITやテクノロジーを求める声は強いようです。その後に行われたパネル・ディスカッションでは、北海道
ガイブン初心者にオススメする海外文学・ハードカバー編 - ボヘミアの海岸線 - 海外文学の感想 秋の夜長に「読みたい本の雰囲気を伝えてもらったら、それっぽい海外文学をおススメする」企画をTwitterでやってみた。 「あまり海外小説を読まないけれど興味はある」人たちからのリクエスト、「こういう雰囲気の本を求めている人がいる」という発見があって、とても楽しかった。 秋の夜長に海外文学バーテンダーでもやってみたらと言われたので。こういう雰囲気の本が読みたいとか、形容詞(ぐるぐるしている、真緑、冬っぽいなど)を2つ3つお伝えいただいたら、わかる範囲でそれっぽい海外文学を1冊紹介します。ご希望の方は #海外文学バーテンダー タグかリプライでどうぞ— ふくろう (@0wl_man) 2014年11月5日 というわけで、海外文学/世界文学にほんのり興味があるけれど、あまり読んだことがない人たちに紹介で
経済小説とは 企業、業界、人物(経営者、中間管理職、サラリーマン)、経済現象、経済事件などを扱う小説の総称 経済小説 - Wikipedia スポンサーリンク 真山 仁 1.真山仁 - ハゲタカ 不良債権を抱え瀕死状態にある企業の株や債券を買い叩き、手中に収めた企業を再生し莫大な利益をあげる、それがバルチャー(ハゲタカ)・ビジネスだ。ニューヨークの投資ファンド運営会社社長・鷲津政彦は、不景気に苦しむ日本に舞い戻り、強烈な妨害や反発を受けながらも、次々と企業買収の成果を上げていった。 2.真山仁 - ハゲタカ2 1年ぶりに海外放浪から帰国した鷲津政彦は、腹心の部下アランの不可解な死を知らされる。鷲津はアランが追いかけていた繊維業界の老舗・鈴紡を買収の標的に定めた。一方、鈴紡は元銀行員の芝野健夫を招聘し防衛と再生を図る。その裏に、芝野の元上司でUTB銀行頭取、飯島の思惑が潜んでいた。熾烈な闘い
我々は、現実をありのまま見ているわけではない。赤外線も見えなければ紫外線も見えないし、網膜に刺激がきてから知覚が成立するまでに約100ミリ秒の遅れが存在している。我々が見ている世界は常に現実から遅れ、脳が処理した映像を「見せられている」と言える。脳の後方、後頭葉に位置する一次視覚野には、網膜から皮質への二地点間マッピングがあって、そこで視野の光や方向や位置が表現される。目からのインパルスは大脳皮質までまわって、一部はその過程で脳の反対側にまわり、視野の左半分は右後頭葉へ、右半分は左後頭葉へ行く。ちょうど逆向きになるわけだ。つまり後頭葉がどちらか、損傷を受けると視野が欠けたりといったことが起こる。 我々は現実を脳で見ているのだから、脳に異常が起これば見えなくなるし、あるいは存在しないはずの物が見えるようになったりする。本書『見てしまう人びと:幻覚の脳科学』はおもに一般向けの脳科学本を出してい
Whether you’re a professional designer, recreational type-nerd, or casual lover of the fine letterform, typography is one of design’s most delightful frontiers, an odd medley of timeless traditions and timely evolution in the face of technological progress. Today, we turn to 10 essential books on typography, ranging from the practical to the philosophical to the plain pretty. TYPOGRAPHIE (1967) In
読書の秋。最近、書店に立ち寄ると、透明な袋に包まれた「ラッピング本」をよく見かけます。漫画の立ち読み防止で始まりましたが、いろんな役割が加わっています。 大阪市北区のジュンク堂書店大阪本店。女性ファッション誌を、店員が付録のバッグと一緒に透明の袋状フィルムに入れていく。本の形に合わせて口を折り、セロハンテープで留める。最後にカッターで空気を逃す小さな穴を開け、ラッピング完了だ。 入荷がない休日を除き、従業員は毎日、本を包む。発売が多い月初と月末は、大忙しだ。自動包装機もあるが、包めるサイズが限られるため、手作業も多い。1人で1日30~40冊、作業は1時間におよぶこともある。小笠原準店長は「時間と手間は掛かりますね」と漏らす。 店では15年ほど前、主に漫画の立ち読みを防ごうとラッピングを始めた。それが最近は、雑誌や写真集、若い人向けの娯楽小説「ライトノベル」にも広がっている。本自体だけでなく
現在、多くの電子書籍事業は「半永久的な貸本」の体裁をとっています。でもこのサービスにも販売にもなりきれない形態が、多くの問題や不満を引き起こしている気がします。私は出版、書籍流通、書店のいずれにも属さずその領域の「モノを知らない」ただの読者ですが、私のフィールドであるクラウドコンピューティングの視点から、クラウドサービスの定義に沿った「Book as a Service」という考え方を提案してみます。 自転車操業に見える現在の電子書籍「業」 先月、TSUTAYA.com eBOOKsがサービスを終了すると発表しました。利用者の購入済タイトルはBookLiveが引継ぎ、引き継げないタイトルは購入金額分のT-Pointで補償するとのことです。これまでにも多くの電子書籍サービスが、サービス終了時にはポイント等での補償をしてきました。 でもなぜ補償するのでしょう? 電子書籍事業が「電子書籍を売る(
Early on, all of our movies suck. 我々の映画は最初はすべてヒドイものである。 これは「 ピクサー流 創造するちから(原書 Creativity Inc.)からの一節。ピクサーといえば、最初の長編映画「トイ・ストーリー」以来、ずっとヒットを飛ばし続けている映像製作会社。CGのクオリティもさることながら、彼らが作り出すユニークな物語が人気の秘密だと思います。そんなピクサーが「最初はすべてヒドイ」と本中では断言していますし、「ヒドイ状態からヒドくない状態にすることが仕事」とまで言い切っています。映画を見ている立場からすると信じられない言葉ですが、デザインを含めたクリエイティブな仕事に共通していると思います。 Webデザインにおけるデザインカンプが良い例ですが、最初からほぼ完璧なものを求められることがあります。これはクリエイティビティとは雷が頭に落ちてきたかのよう
札幌市中央図書館は10月27日、札幌市の図書館の貸出券およびパスワードを持っている人を対象に、電子書籍の貸出サービスを開始した。サービスには、図書館流通センターのTRC-DLが採用されている。 これまで、札幌市の電子書籍貸出サービスは札幌市中央図書館の1階館内のみの利用に制限されていたが、これより札幌市の図書館の貸出券およびパスワードを持っていれば、自宅のPCやスマートフォン、タブレットでも利用可能となる。 利用は、札幌市電子図書館のWebサイトから。貸出可能な電子書籍は約2400冊で、NDC分類や「児童」「郷土資料」「文学」といったジャンルでの絞り込みに対応。「ART BOOK FAIR 2014」「札幌のシティガイド」「札幌再発見」といった特集も用意している。貸出は一度に最大3点まで、貸出期間は7日間(延長可能)で期間が過ぎると自動的に返却される。 関連記事 図書館蔵書検索サイト「カー
2006年に本書の単行本が出版されたとき、厚さは4.5cm、重さは655gだった。横に寝そべって読むにも、すぐに手が疲れたし、本を掲げて仰向けに読むと、命の危険を感じる重さだった。業務用のラーメン丼でも500g程度なのだ。そんなものが顔面に降ってきてはたまらない。通勤通学の電車の中で読むこともままならない。あまりに厚く重いので、首から画板でも吊り下げてみようかと思ったのだが、まともな大人のすることではない。 それゆえ、単行本は机に書見台を置き、正座に身を正して読んだ人が多かったに違いない。6部30章で構成される本だから、1日1章、きっちり1カ月間で読み終わる。読書とはこうあるべし。「読書百遍意自ずから通ず」と漢学の素養がある人であれば考えたに違いない。もはや修行である。 ところが実際には、ほとんどの読者は1週間もしないうちに読み終わったのだ。あまりにも面白く、ページをめくる手が止まらなかっ
アマゾンが電子書籍キンドル・Kindleストアの2周年を記念して、11月3日まで全370冊の人気書籍を50%以上OFFという期間限定セールをしています。(文庫化されたものは50%以上にならないものも) 370点もあるとどれを選べばいいのか分からない。どんな内容かも分からない。ということで、毎日配信のビジネス書評メールマガジン「ビジネスブックマラソン(BBM)」編集長で日本一ビジネス書を読む男として知られる土井英司が過去のBBMで紹介した本から10冊を、当時のBBmでの紹介と合わせてピックアップしました。 1冊目 本を買う前にすっきりしよう!ミリオンセラー「人生がときめく片づけの魔法」1512円が363円 人生がときめく片づけの魔法 posted with ヨメレバ 近藤 麻理恵 サンマーク出版 2010-12-27 Amazon Kindle 楽天ブックス 7net 図書館 みなさんのオフ
■感染症まで考えさせるファンタジー エボラ出血熱は終息どころか感染者が増えるばかりだ。人類が滅びるとしたら感染症によってだろうと聞いたことがあるが、エボラ出血熱がそうなのか。 上橋菜穂子の『鹿の王』は、感染症や医学、生物学、さらには文化や国家間対立の問題についてまで視野に入れたファンタジー。児童文学のノーベル賞とも呼ばれる国際アンデルセン賞受賞第1作でもある。 主人公はヴァンとホッサルという2人の男だ。ヴァンは敗戦国の元戦士で、いまは奴隷。ホッサルは戦勝国の医師である。 ヴァンが鎖につながれて働く岩塩鉱山を野犬の群れが襲う。犬に噛まれた奴隷たちは次々と高熱に苦しんで死ぬ。ヴァンも噛まれるのだが、なぜか回復する。ヴァンはもうひとり生き延びた幼女とともに鉱山を脱出して逃亡する。 一方、野犬を媒介にした感染症が広がるのをおそれるホッサルは、ヴァンが免疫を持っていると推測する。人びとを病から救うに
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