今年10月12日…札幌の病院で、1人の青年が静かに息を引き取った。 中山奏琉(かなる)さん、享年22。 その早すぎる死に、父・和彦さんは… 父・中山和彦さん: 1日でも長く生きてほしいっていう思いもありながら、最後、先生に「もう…」って言われた時には、これで楽になれたのかなっていうのがやっぱり大きかったですね。 それは、闘病の末の静かな別れ…のはずだった。 だが物語は、彼が亡くなった「直後」から大きく動き出す。 亡くなった2日後に突然放たれたメッセージ 奏琉さんが息を引き取った、2日後だった… この記事の画像(23枚) 『グエー死んだンゴ』 もう、あるじのいないアカウントから突如、放たれたメッセージ… この不可解で、不謹慎で、ブラックユーモアたっぷりな投稿は瞬く間に3億回以上も閲覧され、日本中を巻き込む大騒動となっていく。 「便乗して香典代わりに寄付した」 「敬意を表して 成仏してクレメン