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1. はじめに、 昨日 OpenSSLのバージョンアップがアナウンスされ、9つの脆弱性が公開されました。バージョンアップの数日前にOpenSSLの次期リリース予告がアナウンスされていましたが、ちょうど BlackHat 開催初日にあたることもあり、なんかまた重大な脆弱性の修正が入るんじゃないかとドキドキしていました。蓋を開けてみるとHeatBleed程の大事ではなくホットひと安心です。 昨日公開されたOpenSSLの9つの脆弱性のうち、TLS プロトコルダウングレード攻撃 (CVE-2014-3511)の修正を見ていたところ、これはTLSプロトコルを学ぶいい題材になるなぁとふと思いつき、試しにこのOpensslの脆弱性の詳細をTLSプロトコルの基礎に合わせて書いてみました。 ちょっと長いですが、TLSプロトコルの仕組み(の一部)を知りたい方はお読みください。 2. OpenSSLの脆弱性
Webをブラウズしていると、アドレスバーの左端が緑色に輝くことがあります。SSLでセキュアな通信をしている印です。これを保証するのが、通信先サーバに置かれたSSLサーバ証明書。グローバルサインは、通常かなり手間のかかるSSLサーバ証明書の取得において、「クイック認証SSL」「スキップ申込サービス」「ワンクリックSSL」など利便性の高いサービスを提供し、日本国内のSSLサーバ証明書市場においてルート認証局別シェアでNo.1を獲得しました。グローバルサインが「1位」の座を獲得するまでの歩み、そして今後について、セキュリティコンサルタントの上野宣さんが訊きました。 ▽ SSLサーバ証明書ならグローバルサイン (旧日本ジオトラスト株式会社) (※この記事はGMOグローバルサイン株式会社によるPR記事です) SSLサーバ証明書とは SSLサーバ証明書は、「通信データの暗号化」と「通信相手の認証」とい
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