TimelineはGUIで年表を作成するソフトウェアです。データを簡単にプロットできます。 横軸に時間をとった年表というのは時々見かけますが、それを自分で作成できるソフトウェアがTimelineです。 インストールします。インストーラーとZip解凍版があります。 ライセンス確認です。 インストールパスを指定します。 完了しました。 起動しました。まだ何もありません。 サンプルです。横軸が時間、その上にデータを載せていきます。 イベント追加ウィンドウです。 指定した時間に対してイベントが追加されます。 単位を月単位にしました。 10年単位にしました。 ディレクトリをタイムライン化する機能もあります。 Timelineは社会や歴史のデータをプロットするのはもちろん、イベントやスケジュールをタイムラインに表示してみても面白いかも知れません。データは画像として出力できます。マウスホイールで拡大、イ
Twitterに「#笑ってはいけないSIer」というのが流れていまして、そこから枝分かれてして「「そもそもOSSがサポート無いと使えない。GPLは禁止。OSSを使うのに研修を受ける必要がある。OSSのソースを読むのは禁止。#笑ってはいけないSIer」から派生したGPLについての談義 – Togetter」というのが出てきました。 そのなかのGPLなソースコードについて説明されていることが、すこーし違うんじゃないかなぁ、と思うところがあり、私なりに調べてみました。 #2011-11-19 AM8:30 「短いコード」と「結論」を追記 #2011-11-20 AM5:30 「運用」を追記。「結論」を修正 #2012-01-20 AM0:30 短いコードにいくつかの具体例を追記してみた #2013-07-20 PM10:20「二次創作同人”小説”」に関する記述を追加 著作権の適用範囲 著作権の保
GitBoxはDropboxをGitリポジトリサーバ化するソフトウェア。 GitBoxはShellスクリプトのオープンソース・ソフトウェア。Gitは分散化リポジトリシステムなので、ネットワークがなくともリポジトリが参照できる。そこをメインにしてしまえばローカルだけでバージョン管理が可能だ。だが複数人になればやはりネットワークを介したリポジトリが欲しいと思うだろう。 利用中 そのためにサーバを立てるのは面倒だ。Githubを使う手もあるが、今はオープンソースでないとプライベートなリポジトリは作れない。そこで使ってみたいのがGitBox、Dropboxを使ったGitリポジトリサーバだ。 GitBoxはWindows/Mac OSX/Linuxに対応したソフトウェアだ。専用のコマンドでDropbox内にリポジトリを作成し、クローンも行ってくれる。後は通常通りファイルを編集したりコミットした後「g
SwaggerはRESTfulなWeb APIのテスト環境。Web上で実行して結果を確認できる。 SwaggerはScala製のオープンソース・ソフトウェア。Web APIが十分に普及してきたことで、何気なくWeb APIを利用できるようになってきた。TwitterやFacebookはその最たるものだが、小さなものとしてはフィードを取り込むようなものも数多く使われている。 Web API一覧 Web APIでは提供形式としてRESTfulなものが最も多くなっている。RESTfulなWeb APIを使ってシステム開発を行う際に、どう言う風にコールしてどう返って来るのか、それを実験できるのがSwaggerだ。 SwaggerはWebベースで利用するソフトウェアで、Web APIのエンドポイントになるURLの一覧に加えて、そのメソッド、そしてコールするための変数名を一覧で表示する。後は変数名の横
deck.jsはテーマ対応、拡張に対応したHTMLスライドツール。 deck.jsはHTML5/JavaScript製のオープンソース・ソフトウェア。HTMLを使ったスライド作成ツールも多数出回ってきた。そうしたソフトウェアを使うと、テキストエディタでどんどんスライドを作っておいて、見栄えのいいプレゼンテーションが行えるようになる。 上下でスライド切り替えも しかし与えられたものをそのまま使っていても面白くはない。自分で拡張したり、操作ができたりするともっと面白いはずだ。それを実現できるスライドライブラリがdeck.jsだ。 deck.jsはHTMLスライドツールとしてみればそれほど特別ではない。矢印キーによるスライド切り替え、テーマ対応、スライド切り替えを左右または上下、フェードアウトといったアクションから選べると言った具合だ。また項目を順番に表示していく機能もある。 テーマを変更した例
My todo list everywhereはGoogle App Engine/Java向けに作られたシンプルなTodo管理システム。 My todo list everywhereはGoogle App Engine/Java製のオープンソース・ソフトウェア。なぜ世にはこうもタスク管理システムが多いのか。テキスト、Web、携帯電話、スマートフォン、自作などなど実に多様なタスク管理が存在する。それでもまだ新しいタスク管理が登場する。 タスクリスト 完成形はもはや求めてはいけないのだろう。自分のスタイルにあったものを選び、使い続けるのが大事なのだ。プログラマーであればそう、自分で好みに仕上げられるものが良いだろう。Java使いであればMy todo list everywhereを試してみよう。 My todo list everywhereはGoogle App Engineを使うこと
NavalPlanはエンタープライズクラスに向いたのJava製のプロジェクト管理システム。 NavalPlanはJava製/Webベースのオープンソース・ソフトウェア。企業規模によってプロジェクト管理に求めるものは変わってくる。小規模な組織であれば個人の裁量が大きく、コミュニケーションも活発なのでWeb上でまとめる情報はそれほど多くなくても良いかも知れない。 ガントチャート しかし何百人とプロジェクトに関わる人が増えてくるとそうも言っていられない。適切に管理を進めなければいざという時に大変なことになってしまう。そこで使えるのは大規模プロジェクト向けのNavalPlanだ。 NavalPlanはガントチャートが基本になるプロジェクト管理だ。WebベースなのでWebブラウザさえあれば誰でも見られるのが利点だ。一つのプロジェクトだけでなく、複数のプロジェクトを全体的に見ることができる。各人員のリ
オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。 CenOS 6.0がリリースされました。 CentOS 6.0のリリースに関するゴタゴタをまとめるのは別の誰かにお任せしますが、ようはリリースが予定よりも半年以上遅れました。 リリースができないOSSプロジェクトはいろいろと問題があるなんて、今更いうまでもないですね。 とはいえ、多少のゴタゴタはどこのOSSプロジェクトにもあるので、それはいいとします。 問題はCentOSは今後とも安定してリリースされるのか? ということです。 いえ、現時点ですでに安定してリリースされていないので、今後とも、というのはおかしいわけですが。 今更説明する必要もないのですが、CentOSはRed Hat Enterprise Linuxのコミュニティビルド版です。 ようは配布されているソースからRed
Brandon Haysさんのブログ、TEHDAILYFLUXにて投稿されたオープンソースに関する記事が話題になっていました。このブログをご覧になっている方はオープンソースで作られたソフトウェアの利用の経験がある人がほとんどかと思いますが、オープンソースのソフトウェアを開発する側に回った事のある方は少ないのではと思います。この記事ではどうしてオープンソースに参加できないのかについての著者なりの理由が列挙されていました。 認定証も表彰も技能章も無い 何処から始めればいいのかはっきりしない ガイドラインはメンテナーにとっては有益だけど、私にとってはそうではない オープンソースは私のような人よりも優れた人の為のものである 参加しようとすると自分が劣っているように感じてしまう 時間がない 孤独感 ここの理由の背景は元エントリにて述べられていますが、とても正直な感想のように感じます。たしかにオープン
StripeSpotterはシマウマの研究を行うための個体検出およびデータベースソフトウェア。 StripeSpotterはWindows/Mac OSX用のオープンソース・ソフトウェア。肌の色や国籍が違うだけで人の顔の判別はとてもしづらくなる。外国人が日本人の顔を判別できないといったり、その逆を感じたことは少なからずあるはずだ。 個体検出 人同士でさえそうなのだから、対動物になれば特にそう感じられるはずだ。何十頭といるシマウマの中で、自分たちが追跡している対象だけを見つけるのは相当困難だが、StripeSpotterを使えばコンピュータで解析できる。 StripeSpotterは写真の中からシマウマを判定して見つけ出すソフトウェアだ。非常にマニアックだが動物学者にとってはとても便利なソフトウェアになるのだろう。シマウマの模様は個体ごとに異なるので、それをStripeSpotterを使って
Fulfill Your Ambitions with Open SourceRichard Monson-Haefelオープンソースプロジェクトで夢を実現するリチャード・モンソンヘーフェルどういうこと?仕事でソフトウェアを開発している人は多くいますが、その中に、本当に自分の希望どおりのソフトウェアを作ることのできる人はそう多くありません。夢と現実は違っているものです。幸い、夢に近づく方法はあります。「オープンソースプロジェクト」に参加することです。オープンソースプロジェクトは何千という単位で存在し、活発に活動しています。オープンソースなら、自分の好きなタイプのソフトウェアに関われる可能性が高くなります。どうして?さまざまなメリットがあります。他の人のやり方を学べる。自分のアイデアやコードを提供できる。興味が同じ人と出会える。興味ある技術分野の実務経験を積める。デメリットもありますが、メリ
Jack Wallen (Special to TechRepublic) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2011-03-16 08:00 Linuxには、恐ろしく多くの種類がある。もちろん、それらのディストリビューションのいくつかは、他のものよりも価値が高い。しかし、UbuntuやFedora、Linux Mint、PCLinuxOS、OpenSUSEやその亜種のほかに、どんなディストリビューションを知っておくべきだろうか。信じられないかも知れないが、知っておく価値のあるディストリビューションは、有名なもの以外にもある。無名のディストリビューションの中にも、見るべきものは数多く存在するのだ。この記事では、読者の生活に何らかのプラス効果を与えるかもしれない、あまり知名度が高くないLinuxディストリビューションを紹介しよう。 1.Damn Vulnerable Linux Damn Vulner
Dave Neary氏 さまざまなオープンソースコミュニティがあるが、コミュニティが活発で円滑にプロジェクトが順調に進むところもあれば、そうではないコミュニティもある。成功するコミュニティになにか秘密はあるのだろうか? オープンソースコンサルタントのDave Neary氏が経験を基に、コミュニティ運営のポイントを伝授してくれた。 Neary氏は、自身の会社Neary Consultingでフリーソフトウェアコミュニティ開発にコンサルティングを行っている。これまでGNOME Foundationの取締役会などを務め(「Gnome Census」の作成も行った)、オープンソースプロジェクトを熟知している人物。Neary氏は昨年11月にアイルランド・ダブリンで開催された「MeeGo Conference 2010」で、集まったオープンソース開発者やコミュニティを前に、"コミュニティのアンチパター
渋日記@shibu.jp 渋川よしきの日記です。ソフトウェア開発とか、ライフハックを中心に記事を書いていきます。 OSC 2009 Tokyo/FallのLTで発表してきました。ACアダプタを忘れて、Windows PCで発表する予定だったのを、バッテリー持ちの良いMacBookにスイッチ。また、当日はPloneのブースで山本烈さんにアダプタをお借りしました。「電源とRGBケーブルありますよ!」とmixiを見てダイレクトメッセージを送ってくれた清水川さんともども、感謝申し上げます。 なぜかトリだったのですが、トラブルがあってその前に。タイマーが無かったのでiPod Touchの時計を表示しながら話していましたが、省電力設定がONのままだったので、ちょくちょくロックがかかってしまったのは失敗でした。今度から気をつけよう。 今回は話す内容がほぼそのままスライドになっているので補足するところは少
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