はじめに Webアプリケーションのモバイルでの実装にあたり、PCブラウザのdeveloper toolのエミュレータを用いてモバイル向けのUI実装を行う場面は多いと思います。 UIの実装だけならそれでも十分なのですが、接続機器の動作確認、モバイルに固有の問題の調査などではどうしても実機で動作させたいこともあります。 開発時はローカルPCに開発用のサーバを建てて行うことがほとんどなので、プロキシサーバ経由で実機からのアクセスをローカルPCのサーバで受け付けるようにする解決策を採用する方が多いでしょう。 個人的には以前に Charles Proxy を使っていたのですが、今回Caddy を使ってみたところ、設定も容易でやりたいことも素早く実現できたのでご紹介します。 Caddyとは Go言語で実装された、2015年発表の比較的新しいWebサーバです。 今回は開発用途なので使用していないですが、