ビデオゲームコンソール機のメーカーは約5年サイクルで活動する傾向があったようだ。つまり、メーカーは一般に新しいコンソール機を出すまでに約5年(プラスマイナス1年)かけているということだ。 例えば、ソニーの「PlayStation 2(PS2)」が発売されたのが2000年であり、「PLAYSTATION 3(PS3)」が発売されたのが2006年である。また、Microsoftの最初の「Xbox」が発売されたのが2001年であり、「Xbox 360」が発売されたのが2005年である。さらに、任天堂の「GAMECUBE」が最初に発売されたのが2001年であり「Wii」が店頭に並んだのが2006年である。 もちろん、ソニーは初めから同社のコンソール機は10年の寿命があると主張してきたし、その主張はいい点を突いている。PS2は現在でもよく売れているし、市場調査会社のNPD Groupによると、4月に