大江戸Ruby会議06 https://asakusarb.github.io/oedo06/
村田 賢太 はじめに現在Ruby*1は、データサイエンスの業務ではほとんど役に立たないプログラミング言語であると言っても過言ではない。 Rubyはデータサイエンスの世界では存在していないも同然の扱いであり、選択肢にすら上がらない。 その理由は、実用的に使える環境が存在しないことである。データサイエンスで使えるRuby向けのツールは少ないが存在はする。 しかし、これらは開発者各自が思い思いのツールを好き勝手に作る方式で供給されており、計画性がないオープンソース活動に支えられている。 そのため、ツール間でデータのやり取りができない、データサイエンスのすべての工程を一貫してRubyで実施できない、ツールの品質が悪くて利用できないなどの理由から業務での利用を諦めざるを得ないのが現実である。 この状況を一変させるには、データサイエンスの仕事を最初から最後までRubyで実施できる実用的な環境を作り上げ
こんにちは。卜部です。 ruby-coreというRuby本体の開発の議論がされているメーリングリストがあります。 というか、議論がどうとか以前の話ですが、Rubyにおいては12月がリリースの季節です。脆弱性の修正などはさておき、新機能の入った新バージョンはもうずっと毎年12月に出ています。その直前は、プロダクトクオリティの上昇を目的として新機能の追加は凍結されます。たぶんこの記事が出た頃にはもう凍結されてることでしょう。 というわけですので毎年11月には駆け込みで新機能が追加されそうになるものです。今年は11月にカンファレンスが連続していたという事情もあり、ようは駆け込みが沢山あります。ええ…… 全部は解説できませんが、興味深かったものをいくつか。 最近のruby-core (2016年10月) 最近のruby-core (2016年9月) 最近のruby-core (2016年7月) 最
概要 「MoneyForward Meetup」第6回目開催のお知らせです。 自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」は利用者数400万を超え、ビジネス向けクラウドサービス「MFクラウドシリーズ」は50万のユーザーと約1,900の会計事務所に導入されています。累計調達額は48億円を超え、更にエンジニアリングに力を入れています。 また、MoneyForwardを支えているRubyをForwardするべく、2015年12月からは技術顧問として松田明氏を、2016年2月からはフルタイムRubyコミッターとして卜部昌平を迎えいれています。こういった動きは国内においては珍しいですが、我々のサービスを支えるRubyを始めとしたOSSへの貢献は事業拡大へとつながり、そしてその先にいるユーザーの利便性拡大につながっていくと考えています。 今回は、そんなRubyやRuby on Railsの開発に携
Web Clients for Ruby and What they should be in the futureAI-enhanced description Toru Kawamura discusses the need for web clients in Ruby to be adaptable to change by being decoupled and easy to reuse through versatility. He outlines some of the issues with existing tightly coupled clients and gems dedicated to specific APIs. Kawamura proposes a "Web Client" concept modeled after Rack middleware
What is RubyBench? RubyBench is a long running Ruby benchmarking tool. Currently, Ruby benchmark scripts and Discourse benchmark scripts have been implemented and are run for every commit and release. If you've noticed a regression, feel free to use RubyBench when opening a new issue. Try out RubyBench! → What's the Plan? RubyBench is currently still in its early stages but has already proven to b
Note that the following table is generated automatically. Some posts that are listed here might not need to be translated. Posts tagged as "security" related are marked in red. Posts with missing translations: 320 Start date: 2013-04-01 Ignored languages: none News Postenbgdeesfriditjakoplptrutrvizh_cnzh_tw
Subject: Re: Ruby's lisp features. From: Yukihiro Matsumoto <matz@ b l g r Date: Mon, 13 Feb 2006 13:43:02 +0900 In-reply-to: 179515 Hi, In message "Re: Ruby's lisp features." on Mon, 13 Feb 2006 02:38:18 +0900, Edward Kenworthy <edward / kenworthy.info> writes: |I've been programming for more years than I care to remember and am |enjoying programming in Ruby (especially on Rails). So far I've fou
「われわれがマイクロソフトを嫌っていたのではない、マイクロソフトがわれわれを嫌っていたのだ」――日本のソフトウェア技術者であり、Rubyの父とも呼ばれるまつもとゆきひろ氏は、日本マイクロソフトが主催する開発者向けイベント「de:code 2016」でこう語った。一体何があったのか。 「オープンソースソフトウェア」の誕生 その歴史は、1996年までさかのぼる。当時、米Microsoftが開発していた「Internet Explorer」の機能強化により、それまで大きなシェアを獲得していたNetscape CommunicationsのWebブラウザ「Netscape」シリーズとの2大ブラウザ戦争が勃発した。その後、Internet Explorerはますます勢いを増し、この勢いに押されたNetscapeは1998年1月にNetscape Navigatorを無償化。しかしシェアの巻き返しには
今日のアート mograg garageで行われたKYOTAROさんという方が描かれた絵です。 手帳にも描いてもらいました。ありがとうございます!! 概要 タイトルが釣りっぽくなって申しわけない(だったらやらなきゃいいじゃん……)。 普段は練習にRubyを利用しており、あるコードを規則に従ってステップを作成するプログラムを作っていたところ、とてもではないが、メンテすることが不可能になってしまった。なので、Lispの方言の一つであるところのRacketを使ったところ、サクサクと実装できるようになった。なぜこの違いが生まれてしまったのか、できるだけプログラミング言語の特性に依存せずに、この違いを語ろうと思う。 はじめに つい最近、知人と出あったところ、『プログラミング言語の基礎概念 (ライブラリ情報学コア・テキスト)』が話題にのぼった。このテキストはオンラインによる問題集が付属しており、知人に
Posted by usa on 1 Apr 2016 Ruby 2.1.10 has been released. This release is not intended for production use, but for compatibility tests with two-digit version numbers. You don’t have to replace Ruby 2.1.9 by 2.1.10 in normal use. As announced in the 2.1.9 release post, Ruby 2.1.10 does not include any changes from 2.1.9, except for its version number (and only one small related change in its test
1. ベンチマーカー プロファイルすると、プロファイル自体に時間がかかるので正しく速度が測れない。そのためベンチマーカーも使うと良い。 ただし、ベンチマーカーはどこが遅いか等の解決の糸口は教えてくれない。 benchmark-ips 2. プロファイラ 実際に速度のボトルネックを見つける際に使う。 stackprof どのメソッドに多くの時間を費やしているかがわかる これを入れても速度にさほど影響がない rblineprof 行ごとにかかっている時間を出してくれる peek-rblineprofを使うとブラウザで結果が見れる ただしプロファイリングに結構時間がかかる (3. NewRelic) 実際、これらのことを手元でやらなくても、特にstackprof的なことや、どこのページやどのSQLクエリが特に遅いかなどは、 New Relic がやってくれます。お金を払うと結構詳細な部分も見れま
編集履歴が見やすくなりました - Qiita Blog で紹介したように、編集履歴の差分をより分かりやすく表示できるようにしました。この記事では、この差分表示の実装方法について説明します。 Markdiff 差分表示のための実装は、r7kamura/markdiff というライブラリの形で公開しています。Markdiffという名前には、Markdownのdiffという意味を込めています。Markdownへの変換は increments/qiita-markdown が行ってくれるので、変換後のHTMLを2つ渡すと、差分を表示するためのHTMLを返してくれるという仕組みです。差分表示において、このライブラリがCSSによる装飾以外のほぼ全ての仕事を担っています。 使用例 簡単な例で使い方を説明します。以下のように、まず Markdiff::Differ のインスタンスをつくり、Markdiff
はじめに RSpecは難しい、よくわからない、といったコメントをときどき見かけます。 確かにちょっと独特な構文を持っていますし、機能も結構多いので「難しそう」と感じてしまう気持ちもわかります。 (構文については僕も最初見たときに「うげっ、なんか気持ちわるっ」と思った記憶がありますw) しかし、RSpecに限らずどんなフレームワークでも同じですが、慣れてしまえばスラスラ書けますし、実際僕自身は「RSpecって便利だな-」と思いながらテストコードを書いています。 そこでこの記事では、僕が考える「最低限ここだけを押さえていれば大丈夫!!」なRSpecの構文や、僕が普段よく使う便利な機能をまとめてみます。 具体的には以下のような構文や機能です。 describe / it / expect の役割 ネストした describe context の使い方 before の使い方 let / let!
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0064 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0064 号 Rubyist Magazine 0063 号 Rubyist Magazine 0062 号 Kaigi on Rails 特集号 RubyKaigi Takeout 2020 特集号 Rubyist Magazine 0061 号 Rubyist Magazine 0060 号 RubyKaigi 2019 直前特集号 Rubyist
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