人工知能(AI)を開発する米新興企業オープンAIの対話型AI「ChatGPT(チャットGPT)」が米国の教育現場に波紋を呼んでいる。質問を投げかけると、人間との自然な会話のように文章で返事をくれる。…
「生徒1人にPC1台」を掲げる文部科学省の「GIGAスクール構想」。配布されたPCは、十分な性能を備えているか──MM総研は1月23日、こんな調査結果を発表した。各自治体の教育委員会に聞いたところ、回答者の92%が「十分に備えている」「備えている」と答えた。 残り8%は「あまり備えていない」と回答。PC本体に加え、UIやタッチペンなどの周辺機器に対する課題があったという。 各教育委員会に対し、PCの具体的な用途を複数回答で聞いたところ、最も多いのは「学習支援ソフトやアプリの利用」と「調べ学習」(69%)だった。3位は「考えをまとめて発表」(61%)、4位は「デジタル教科書・ドリル」(51%)、5位は「カメラ機能で動画や写真を撮る」(50%)と続いた。他には「生徒と児童・生徒のやりとり」(44%)、「児童生徒同士のやりとり」(32%)もあった。 PCの用途については自治体あたり平均3.8件の
ChatGPTは、オンラインの膨大な情報源を基に、ユーザーの質問に会話形式で回答するほか、小論文を書いたり、絵を描いたりすることもできるAI搭載チャットボットだ。 「疑問に対する回答を迅速かつ簡単に得ることができるかもしれないが、学問や人生で成功を収めるために不可欠となる、クリティカルシンキングや問題解決のスキル育成にはつながらない」と、同局広報のJenna Lyle氏は語った。 学生や教員は、学校組織と関係のない端末からChatGPTに接続することは、これまでどおり可能だ。また、この次世代チャットボットの背景技術を学ぼうと考えている学校はアクセスを要請できると、同氏は付け加えた。 ChatGPTを禁止したのはニューヨーク市が初めてだが、同市の教育局は米国最大の学校組織であり、これをきっかけに他の地域でも同様の動きが広がる可能性がある。
関連キーワード 教育 | 教育IT 英国の大学入学資格「General Certificate of Education Advanced Level」(GCE A Level)の試験科目として「コンピュータサイエンス」を選択したら、クラスで女子生徒は自分だけだった――。そうした経験をした、英国の女子生徒ベラ・グリムジーさんの寄稿を紹介する。GCE A Level取得に向けた準備教育課程2年目のグリムジーさんが、コンピュータサイエンスの授業で女子生徒として感じた「違和感」とは何か。 だから「IT業界に女性が少ない」 併せて読みたいお薦め記事 連載:コンピュータサイエンスを学ぶ女子生徒の憂鬱 第1回:ラズパイにもScratchにも無関心だった女子生徒が“コーディング好き”になった訳 第2回:コーディング好きの女子生徒が「コンピュータサイエンス授業」を楽しめない理由 STEM教育と女性を取り巻
知り合いに頼まれて、ちょっとUNIXの初歩を教える授業をした。 ちょっとといっても結構がっつりで、入ってきたばかりの、だいたいは家にパソコンがないという素人の学生に、2ヶ月間・23日・2コマずつで基本を教え、ちょっとしたツールをシェルスクリプトで作れるような、いわば普通のUNIX使いにしてくれ、という要望である。 一応の教科書は指定されたのだが、自分で買って読んでみたところ、あまり良くなかったので使わなかった。「これはリファレンスに使ってください」ということにした。 代わりに使ったのは、自分が真に優れていると思う本、Kernighan & Pikeの『UNIXプログラミング環境』である。1984年初版、対象はVersion7 UNIXと非常に古いので、内容は全部作り直しだ。全9章あるが、Cでツールを作り出す6章以降はいらないし(9章なんてtroffの詳細だぜ)、5章で作るツールはかなり古臭
職場で若手指導にあたっている方向けに「仕事の教え方」スライドを共有します。 仕事の教え方って、万能な一つの方法があるのではなくて、学ぶ相手にあった個別最適化を図るのが最適解だと思っています。 そうすると、教える側は「自分の教わったやり方」だけでなく、いろんな打ち手を知っておいたほうが効果を上げやすいってことになる。 そこで、教える側の人たちが集まって、「自分たちの現場で、後輩や新人をどう教えたらいいか/どう関わったらいいか」を深く掘り下げてシェアできる場を作るのが、私のような後方サポーターの務めとして一番いいんじゃないかと考えました。 このスライドは、業界や職種問わずの汎用的な内容にとどまっていますが、具体的なノウハウをみんなでシェアしやすいフレームワークを提供しています。 これをテーブルに置いて、具体的なノウハウはみんなでわいわい膝突き合わせて出しあっていただけたらという思いでスライドを
こんにちは! Webフロントエンドエンジニアの眞野 隼輔です。 毎年大きな反響を頂いている、エンジニアコースの新人研修の内容を紹介させていただきます。 研修の概要 リクルートでは、エンジニアコースでスペシャリスト採用された新卒のエンジニアを対象に、現場で培われた「本当に必要な生きた知識・技術」を取り入れた新人研修を開催しています。 前半は研修では各分野に長けた社員による講義形式の技術研修を行い、後半は仮配属という形でそれぞれ別の部署に配属されて実際の業務を経験するOJTとなっています。 この技術研修はそのほとんどが内製されており、ベテラン社員による経験を元にした講義を通して生きた知識・技術を獲得できます。また、実際に手を動かす演習型の講義ではベテラン社員からのレビューやフィードバックを得られるため、知識の定着や更なる成長へと繋がります。 本年度の技術研修も、昨年度に引き続きフルリモートでの
こんにちは!2022年度エンジニア新人の太田です。毎年反響を頂いているエンジニアコースの研修内容を、今年は受講者の立場から紹介させていただきます。 研修概要 リクルートの新卒エンジニアコースでは、入社した新人を対象に技術研修を行っています。その内容は、実際の開発業務に活かせる技術を扱う「本当に必要な生きた知識・技術」を取り入れたものとなっています。 特筆すべき点として、研修の資料はほとんどが内製であることが挙げられます。そのため、講義中の質疑を通してより深い知識や、開発の現場で培われた経験に触れることができます。 フロントエンド、モバイルアプリ、バックエンド、インフラ、データ分析、セキュリティなど幅広いテーマが扱われるため、知識のインデックスを張ることにもつながります。またハンズオンや競技形式の演習も取り入れられており、実際に手を動かすことで印象に残りやすく、エラーへの対処も学ぶことができ
島根富士通は8月20日、富士通クライアントコンピューティング(FCCL)との共催で「第15回 富士通FMVパソコン組み立て教室」を開催した。今回の組み立て教室は約3年ぶりの開催で、小学5年生から中学3年生までの親子20組が軽量ノートPC「LIFEBOOK WU2/F3」の組み立てに挑んだ。 →島根富士通、第15回「富士通FMVパソコン組み立て教室」を開催 8月20日 今回の組み立て教室に当たり、共催者であるFCCLからPC USER編集部宛に「小中学生と一緒に、LIFEBOOKを組み立ててみませんか?」というお誘いを受けた。検討の結果、普段から「LIFEBOOK UH90/E3」を使っている筆者が“編集部代表”としてチャレンジすることになった。数回に分けて、その模様(悪戦苦闘ぶり)をお伝えする。 今回は、島根富士通のあらましと、パソコン組み立て教室の概要を紹介する。
貧しい家の子でも、金持ちの子と友達になれば、将来は稼げる大人になれる 最新研究で「階級を越えた友情」の恩恵が示される 高校時代に裕福な家庭の子と友人になったことが助けになったと語るマリ・ボウイ Photo by Marissa Leshnov/The New York Times 貧しい家庭に生まれた子供は大人になってからも経済的に苦しむ可能性が高い──。いわゆる貧困の連鎖であり、そこから抜け出すのは簡単ではないと言われてきた。 だが8月1日に科学誌「ネイチャー」に掲載された最新の研究で、その貧困のループから脱却するカギが示された。貧しい家に生まれても、裕福な家の子と友達になることだ。 研究対象となったのは25~44歳のアメリカ人の84%にあたる7200万人で、この手の研究では最大規模。彼らのフェイスブック上の交友関係を分析したところ、貧しい家に生まれた子供でも、貧困層と富裕層のつながり
Mitchara @Mitchara なるほど、ローマ字を覚えてからローマ字入力を始めるとnikkiと打つ癖ができるけど、はじめからこっちで覚えると小さいツは全部xtuで覚えることになるのか twitter.com/paulerdosh/sta… 2021-06-27 08:58:26 リンク パソコンレッスン動画 | もっと便利に困ったときに【JEMTC】 - パソコンの操作を分かりやすい動画で解説したサイトです。初心者~中級者に役立つパソコンの知識を多数掲載しています。みらいへ活かすパソコン譲渡会の日本電子機器補修協会(JEMTC:ジェムテク 小さな文字(促音)をキーボードで打つ方法【ローマ字での入力】 - パソコンレッスン動画 | もっと便利に困ったときに【JEMTC】 ローマ字入力で小さな「つ」を表示させる方法のご紹介です。 動画で確認する ローマ字入力で小さな文字(促音)を入力す
本日お届けするのは、ライター・編集者の中野慧さんによる連載『文化系のための野球入門』の第6回「『もしドラ』のヒットから見えてきた、日本社会の“転倒”した高校野球観」。 なぜ高校野球には「感動」が求められるのか。『もしドラ』のヒットに象徴されるこの倒錯した野球観の背景には、ゼロ年代以降の保守反動思想の隆盛、感動を呼び起こす装置としての独特な「儀礼」が存在すると指摘します。 中野慧 文化系のための野球入門 第6回 『もしドラ』のヒットから見えてきた、日本社会の“転倒”した高校野球観 『戦争論』『ドラゴン桜』で描かれた「アイロニカルな保守主義」 前回、2000年代の高校野球ブームの背景には、実際の高校野球や高校球児が「爽やか」であるかどうかはどうでもよく、「嘘だとわかっていても」「あえて」そこに没入してみせる「アイロニカルな没入」という消費様式がある、ということを述べました。 では、なぜ00年代
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