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アルコールに頼る前に… | シゴタノ!
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アルコールに頼る前に…

カテゴリー: Journal

以下のような症状に心当たりはありませんか?

・疲労
・退屈
・不眠
・怠惰
・困惑
・不機嫌
・焦燥感
・活力不足
・成果の低迷
・やる気のなさ
・集中力が希薄
・肉体的な苦痛
・食欲と嗜好の増減
・ウェイトが気になる
・ユーモアセンスの欠如
・風邪をひきやすい
・働く喜びが感じられない
・不安感の増大と神経過敏
・ネガティブな態度に落ち込む
・プレッシャーとストレスの誇張

『メンタル・タフネス』によると、これらの症状の原因は以下のいずれかに結びついているとされています。

 1.生活における過度の疲労(働き過ぎ)
 2.生活における休息の取りすぎ
 3.スポーツにおけるオーバートレーニング
 4.スポーツにおけるアンダートレーニング

そして、我々の誰もが少なからず感じているストレスには4つの種類があり、このうち1つだけがタフネス、すなわち新たな環境への順応につながるとしています。

 1.オーバートレーニング(過剰ストレス)
 2.タフネストレーニング(順応性ストレス)
 3.メンテナンストレーニング(維持ストレス)
 4.アンダートレーニング(不足ストレス)

まったく運動しない人にとっては1キロ3分40秒から4分30秒のペースで1ブロックを走ることすら過度の負担になる。運動をしない人と比べて、マラソン選手ははるかに大きな肉体的負荷(ストレス)に対処できるが、同時にタフネスのレベルを維持するために絶えず大量の負荷(このケースでは走る距離)をかけてアンダートレーニングを避けることが必要とされる。

運動をしない人は、結果的に弱くなるオーバートレーニングを避けるため、非常に低いレベルの肉体的負荷から始めなければならない。マラソン選手にとってはアンダートレーニングになることが、運動をしない人にとっては、危険をはらんだ過量なオーバートレーニングになる可能性がある。

自分の置かれた状況に合わせたトレーニングでなければ、いくらトレーニング内容が科学的根拠に基づいたものであったとしても思うような効果が出ないということになります。そして、このことは人と同じやり方をそのまま取り入れてもうまくいかないという理由の1つでもあります。

うまくいかない結果として現れる症状が、冒頭に掲げた「疲労」や「退屈」や「やる気のなさ」などの“停止状態”です。

たとえば、従来、その人間の怠惰な姿勢や取り組むときの姿勢の悪さが問題だと言われてきたが、実は何か他のものに起因することをはっきりと実感したのである。つまり疲労、ネガティブな感情、やる気のなさ、移り気などは、肉体的な痛み以上に性格上の欠陥や個人の弱さを反映したものではないと理解するにいたったのだ。

人は怠け者だからといってやる気がなかったり、退屈したりするわけではない。

時々、どうにも仕事が手に付かないという困った症状に見舞われることがあります。このような時は「こんなことではいけない! やらねば!」と自らにプレッシャーを与えて奮起したところで、結局空回りしてうまくいかないものです。

発言小町のある発言を引用した以下のエントリーがまさにこれに当たるでしょう。

仕事量を減らした方がいい

ズルズルと余暇時間についなってしまうのはその時間や不要ではなくがあなたの体がその時間を必要としているからと考えます

まったく同感。ついついだらだらしてしまう自分を責める必要はありません(≠甘やかす)。

この症状を打破するためには、休息を取ることに加えて、身体を動かすことによってバランスを取る必要があるのですが、「仕事で疲れているのに運動などできるか!」という気持ちに負けてしまいがち。

この高い感情のストレス・サイクルを打ち砕くためにエクササイズが行われないと、多くの人は線形性ストレスを軽減するために、食事やアルコール、そのほかの薬物に頼ることになる。これでいくらか感情的には回復するが、そのぶんだけ、莫大な肉体的犠牲を払うことになる。

なぜなら、むやみに食べたり薬を飲んだりすると、習慣や中毒となり、それ自体が総じて有害になるからだ。とにかく、そのような中毒は線形性を増大させる。それもきわめて危険な度合いにまで増大させることが少なくない。

まさに身につまされる話です。神経を使う仕事をした後には身体を動かしてバランスを取るべきところをお酒や食べ物といった安易な方法に逃げてしまう自分を振り返るにつけ、結局それが新たなストレスの原因になっていることを思い知らされます。

以前、「やるべき時にやる気を出すコツ」交感神経を刺激するというコツをご紹介しましたが、「バランス」というキーワードを考えるとき、優性になった副交感神経を抑制するためにも交感神経を刺激することは非常に理にかなったやり方だと改めて思います。

では、どのようにしたら、ストレスのバランスをキープする、すなわちオーバーにもアンダーにも振れない適度なレベルを維持することができるでしょうか。

その答えは、楽しさにあるようです。

あなたの人生における「ストレスと回復のバランス」を測る最高で唯一の尺度は、純粋なポジティブ・エネルギー、すなわち楽しさ(fun)である。あなたの生活面でネガティブなストレスの量が増えると、楽しさや喜びは減少する傾向にある。

楽しさは、肉体的あるいは心理的な痛み(ネガティブなストレス)を伴わない興奮と刺激(エネルギー消費)を意味する。ある活動が大好きで、それを楽しく続けられるほど、オーバートレーニングに潜むリスクは少なくなる。

楽しさがなくなると、続いて痛みが訪れます。「痛いのが気持ちいい?」という場合を除いて、仕事が楽しくない状態に気づいたら、それがサインです。仕事が楽しくできるかどうかを判断基準に据えることで、冒頭に列挙したような症状に陥ることなく過ごすことができそうです。

このようにストレスと回復のバランスをキープする手がかりとしては、他に「ウェーブ」という考え方が紹介されているのですが、これについてはまた次回に。

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