雪の降る朝、屋根の下で『雪宿り』をしていたのは… 撮影者「かわいくて逞しい」
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北海道で撮影された『雪の妖精』シマエナガ 写真家が「こんなの初めて」と言った姿がこちら北海道で写真撮影を続ける、ぺんぺんさん。「こんなの初めて!」と思わずもらした、意外なシマエナガの姿とは?

写真家に人気の『ジョビ子』 冬鳥の姿に「おしゃれでかわいい」『冬の使者』と呼ばれる野鳥のジョウビタキ。動物写真家の藍沙(@aiiishaphoto)さんが撮影した、オスとメスでまったく異なる愛らしい姿をご覧ください。
12月に入ると、朝晩は一層冷え込む日が増え、雪が降り積もる地域も多くあります。
寒さが厳しくなる中でも、森や人里に生きる野鳥は、逞しく日々を乗り越えているのでしょう。
「今朝、カーテンを開けてみたら…」
そんな一言とともにXにスズメの写真を投稿したのは、たーこいず(@222turquoise)さんです。
朝一番に見かけたのは、心がじんわりと温かくなるような光景でした。続きのコメントとともに、こちらをご覧ください。
「モフチュンたちが雪宿りしていた」
この日は朝から雪が降っており、屋根の上には白くうっすらと雪が降り積もり始めていたそうです。
冬毛をふくらませたスズメたちが、体を寄せ合い雨宿りならぬ雪宿りする光景はとても愛らしく、思わず頬をゆるめてしまうでしょう。
3万件近い『いいね』が寄せられたこちらの1枚。投稿には「モフモフに膨れて、かわいい」「寒そうだけど、癒される」「いい光景。こんな朝を迎えたい」などの声が相次いでいます。
撮影者「スズメはかわいくて逞しい」
住宅地で出会う野鳥を撮っていて、特にスズメがお気に入りだという、たーこいずさん。
grapeでは、撮影時のエピソードやスズメの魅力についてうかがいました。
撮影時、初めは雪が積もった屋根の上でスズメを見つけましたが、屋根の下を見たら、強風を避けようとして寄り添っているスズメたちの姿があり、その様子がかわいかったので撮影しました。
スズメは一番身近で、かわいくて逞しくて、表情豊かなとても魅力的な野鳥だと思っています。
自分が撮る楽しみはもちろんですが、スズメの魅力が少しでも伝われば嬉しいと思い、写真を投稿しています。
スズメは街中にもいる身近な野鳥なので、気にして見る機会が少ないかもしれません。
しかし、季節によってその姿は少しずつ違っていて、見る人に癒しや小さな感動を与えてくれます。
朝、スズメの鳴き声が聞こえたら、そっと遠くから観察してみてはいかがでしょうか。
※本記事は投稿者様の許諾を得た上で掲載しております。
[文・構成/grape編集部 伊藤ゆい]