紺碧の艦隊っていうトンチキな戦記シミュレーション小説があるんですよ。俺TUEEEE系異世界転生ものの先駆けだと、個人的には思っております(っ´ω`c)マッ...
ラバウル上空で撃墜され戦死した、連合艦隊司令長官・山本五十六──彼が年号を昭和ではなく"照和"とする後世日本に高野五十六という名前で転生し、前世と同じ過ちを繰り返さぬため、自分のような転生者たちを集めて「紺碧会」を結成。更にはクーデターを起こすのですが、運命の流れには抗えず日米は開戦。紺碧会の面々は前世の記憶を元に「紺碧の艦隊」を開発し、日本を救おうとするという内容。
この「紺碧会」というのが兎に角ヤバい。ありとあらゆる兵器にそこまでするか? と言いたくなるような、とんでもない魔改造を施しやがります。
そもそも「紺碧の艦隊」自体が、潜水艦というか潜水空母の集まりみたいなところがあります。潜水空母とは何ぞやと思ったそこの貴方、伊400で検索検索ぅ0(:3 _ )~
これだけならまだしも、高速戦艦比叡を魔改造するわ、鹵獲したアメリカ海軍の旧式戦艦まで魔改造して運用を試みる始末。
トンチキ過ぎて、段々と恥ずかしくなってくる()
OVAもありますが、そちらは無駄に豪華な声優陣が揃っております♡
なお、事実は小説よりも奇なり。実際にトンデモ兵器を作ろうとした事例は各国に存在しております。有名なものを挙げるなら、英国のパンジャンドラムや氷山空母ハボクック、ドイツのゴリアテに日本の伏龍なんかが該当するんじゃないでしょうか。
もしかすると、日本国内でチートや俺TUEEEE系、ざまぁなどが流行るのは、国民性だったりするのかもしれません。よくよく考えれば1900年に「海底軍艦」の原作小説が出てますし()
