カクヨムコンテスト10の読者選考も終了しましたね。いまやすっかり次回作へ心が行ってしまっている雲江斬太です。
今回のコンテストでは、アクション物を書いたのですが、次は新作で巨大ロボット物を書く予定です。そして、その中に極力SF要素を入れていこうと四苦八苦しています。といっても四苦八苦しているのは、ドラマ部分なんですが。
巨大ロボット物とSFってそんなに相性悪くないんですよね。そもそもSFにしないと巨大ロボット出てこないし。
SFといってもいろいろありますね。『スターウォーズ』から『エイリアン』、『未知との遭遇』『バック・トゥー・ザ・フューチャー』。ちょっと前に見たドラマの『ブラッシュアップライフ』もSFになるかも知れません。
一応新作のSF的立ち位置としては、難しい用語は廃して、でもセンス・オブ・ワンダーは失わないように、そんな線で描いて行こうかと考えています。
ということで、ここしばらくは勉強の意味でロボットアニメを観まくっています。
そんな流れで、先日の休みに、劇場版『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』観てきました。uは6つでいいんですかね?
一言で感想述べるなら、「凄かった」です。鑑賞料金は二千円だったんですが、安いと感じました。
極力ネタバレなしで説明すると、前半はIfの歴史の一年戦争で、もしジオンが勝ったらという展開です。で、後半が本編で、その架空歴史……といってもガンダム自体が架空の話なのですが、そのラインで描かれた戦後の話です。
そのため一年戦争で死ぬはずのキャラが生きていたり、存在したはずのモビルスーツがいなかったりと、古いガンダム世代の人も楽しめる構造になっています。
また界隈では、架空歴史であるため、いろいろ考察も出来て盛り上がっているようですね。
このジオン勝利ルートで考えると、正史におけるジオンの超A級戦犯は、第一話で登場したジーンであることがよく分かります。おめーが勝手なことしたせいでアムロが……以下自粛。
という前話を経ての本編なんですが、こちらもすごく良かったです。主人公がガンダムに乗り込むときに米津さんの曲がかかるんですが、鳥肌立ちました。
いやー、凄いなぁ。あんなのは書けないなぁー、と印象深かったです。