話を作ろうと考えているときって会話から思いつくのだが、実際にセリフとか会話を口ずさむと情景が浮かびやすいので、通勤途中の車の中で私はかなりの頻度で登場人物たちのセリフをしゃべっているように思う。
今のこの瞬間のドライブレコーダーの映像を提供してと言われたら死ねるな、とちょっとだけ思う。今までないのが奇跡か。
そんな段階を経て、「三十路女は楽しく飲みたい」更新。
今回はホワイトデーでちょっと今までと雰囲気が違う感じの話。
甘酸っぱくもない話
https://kakuyomu.jp/works/16818093089559792998/episodes/16818622170940189524 アイデア出しをする際に、車の中で頼子を熱演してたのはここだけの秘密。
「ぼんじり……おしりの部分の柔らかくもあぶらぎっしゅで―― 絶対にたれ! たれ以外は認められない! こってり×こってりは譲れない!」
とか
「梅か、ゆず塩……だとぉ!? 選べるわけがない! ――そうか選ばなきゃいいんだ。『両方くださ~い』」
とか。
完全におかしな人になって生まれた話。
面白いと思っていただければ幸い。
(変質者になった甲斐があったぜ! みたいな)
あ、ちなみにぼんじりは柔らかくないので作中では柔らかい発言してないっす。
ちなみに今回登場した八束が短編
「羨望と劣等感の裏返し」
https://kakuyomu.jp/works/16818622170704336129の友人の方じゃないかなって思ってるので、「やっつん」に心を奪われたらこちらもご覧いただけますと1.025倍ぐらい楽しめることうけあい。
前後編日をまたがずに投稿するので、時間がある際にでもゆっくり読んでくださいませ~。
4月から電車通勤になるので、この変質者タイムがなくなっちゃうんだよねえ。
それがちょっと寂しい。