隙あらば更新! と更新に熱を注いでいたら、体が疲労にやられて一休み中。
読んだり書いたりできない。年末なんで仕事頑張ってそれからまた隙あらば更新だああ!
今は、ちょっと休憩。
カクヨムコンは、占い結果が当たるかどうか確かめるために出すけれど、完結している作品なので、来年投稿はじめても問題なしだ!(むしろ年末年始は地獄の忙しさなので、一月の中盤になるかもしれない?)
さて、そんなこんなでタイトルの話。
『葬祭』というタイトルで、亡くなった人を送る場面を書いたので、ちょっと考えていたことをつらつらと。
基本的に小説を書くときに、誰かの死の扱いについてはかなり気を遣ってしまう傾向にあると思う。
というのも、死を「お涙頂戴にしたくない」「ドラマチックに書きたくない」って気持ちがとても強いからだ。
だからといって、淡々と亡くなっていくのも違う。
そうすると、誰も死なないのが一番、という結論に辿り着く。
でも、もう公開終了しちゃったけれど、ダークファンタジーを書いていた時は、とにかく死が多かった。
多ければ多いほど、死が淡々と続く。
やけにドラマチックに書いちゃったので反省もしているし、逆にあっさりと死んでしまってさすがにこれはないだろう、って感じることも多かった。
このダークファンタジー、いずれ直してもう一度終わりまで書きたいとと思っているんだけど手直しが多すぎて手が付けられないのはその辺りの事情。
で、これを書いていた時に悩んだのは「遺体の扱い」である。
人は亡くなると必ず亡骸が残る。
私たちはこの亡骸を火葬しているけれど、ファンタジー世界ってどう扱えばいいのか? 旅の途中で仲間が亡くなった時、遺体、どうすりゃいいの? 持ってけないから埋める? 埋めていいの?
ドラクエみたいに棺桶引きずって墓場持ってく??
色々考えて、宗教的な考えを取り入れてこの時は、土葬を選択し、登場人物の手を借りて土葬にこぎつけたけれど、原案では、主人公たちが必死に土を掘り返して土葬するって描写だった。
人が埋まるほどの穴って、結構大変じゃね? 二人で掘れるんか?
亡くなる描写も難しいし、亡くなったあとの後始末も大変。
そんな理由もあって、死の取り扱いは難しいなって話。
魔法がある世界なら、光になって空気に溶けるのもありかなぁなんて考えて今回は「光粒子葬」(語呂最悪)なんてもんを思いついたわけだけど、土に返るか、空気に返るかの違いだから、いいんじゃないかな?
返るの早すぎて、情緒がないと言われればそれまで。
光粒子葬はこちらの話
https://kakuyomu.jp/works/16818093084840096361/episodes/822139840214239555