集中して執筆するために休載してました『滅びの魔女は、今日もおにぎりを頬張る』ですが、ようやく最終話までの執筆を終えたので、明日から更新再開します。
#112が最終話で、あと34話分を明日から一日一話ずつ更新します。
フォロー数もPV数も過去類を見ないほど少ないですが、この数ヵ月ずっとこの作品のことばかり考えて書きまして、作者自身何度も読み返すほどのお気に入りの作品となってます。
恒例の生成した挿絵
本文『#66 里帰りの夜に思うこと』
ぼんやりと物思いにふけていると、眠くなったので軽く目を閉じた。
すると、いつの間に戻っていたピンフがお腹の上に乗ってきた。
「だ、だめ、今はお腹に乗らないで・・・く、苦しい」
満腹感で苦しいお腹の上から退くように訴えても、ピンフは腰を下ろして目を瞑り、寝る体勢に入った。
久しぶりの実家だというのに、寝る時はマンション暮らしと変わらず、私の傍ということだろうか。
「お腹が苦しくて動けない・・・だ、だれか助けて・・・」