【台湾夜市風焼きエリンギ】
どうも。変わった食べ物を見ると食べたくなる衝動に駆られるのぼっちです。
先日、大食いの番組で台湾の夜市の人気商品を全部食べ尽くすと言う企画のなかで、行列必至のお店の中に焼きエリンギの屋台がありました。
作ってみようと思ったのですが、いくつかレシピがあるものの、あまりイメージにそぐわない気がします。きっと本場はもっと味濃いめ。甘めの醤油味とありますが、焼肉タレだと酸味が強い。鰻のかば焼きのタレが近いとあります。とは言えエリンギです。うまみ成分が少し少ないので足しましょう。
大きなエリンギだけを揃えるのは大変なので、普通のパックで挑戦ですが、なるべく太めが良いでしょうね。
先ずはかば焼きのタレを作りましょう。うまみ成分補充のため、ニンニクを入れてます。台湾なので五香粉なども考えましたが、先ずはシンプルにいきたいと思います。
『かば焼きのタレ』
【材料】
ニンニク 一欠(チューブ可)
砂糖 大さじ4
料理酒 大さじ4
みりん 大さじ4
醤油 大さじ4
(余ったら保存してください)
【作り方】
①「砂糖」を鍋に投入
まずは砂糖を。ここで火をつけるよ!カラメル状にしてもOK
②「料理酒」「みりん」投入
酒とみりんを強火で沸騰させて[煮切る]沸騰してから大体1分ぐらいね
③「醤油」投入
アルコールが煮切れたら醤油!火は中〜強火で煮詰める。中〜強火で1/2〜1/3ぐらいまで煮詰めるよ!
④「固さ」
ゴムベラで線がひける程度を目安に。
あとは別の容器に移して完成!
ドロっとしてくるから早めに鍋から逃した方がいいよ!(今回エリンギにハケなどで塗りつけるものです。味は濃い方が良いです。エリンギから汗が出るので薄くなりがちなのと、あとでレモンを吹きかけるので、取れると薄まります)
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さて、かば焼きのタレが出来たところで、ここからがレシピです。かば焼きのタレは面倒な人は市販のものを買いましょう。どのみちなんちゃってですから。
【材料】
エリンギ 食べたいだけ(太め推奨)
かば焼きのタレ 上記のもの(市販可)
《味変用トッピング》
わさび
七味唐辛子
こしょう
レモンこしょう(レモンの絞り汁+こしょう少々)
青のり
クミン
粗びき黒こしょう
味付カレー粉
※今回容易したのはレモンこしょう。レモンは液体をふりかけるとタレが取れるので要注意。霧吹きなどで吹きかけるくらいがベスト。
【作り方】
①魚の網にエリンギを乗せて焼きます。まんべんなく焼くので、難しい人はフライパンで焼いてください。トースターやグリルだと回転出来ないので焦げる可能性あり
②焼き色がつき始めたら、ハケなどでかば焼きのタレを塗り込みます。しっかりとべったりと塗ってください。少し焦がした方が風味は屋台っぽくなります。
③焼き上がったら好みの大きさに乱切りして盛り付けたら出来上がり。
【実食】
さあ、焼きたてを食べましょうね。網で焼いたのでとっても香ばしいです。これはもうエリンギのかば焼きですね。想像よりずっと上手く出来た気がします。いただきましょう!
おうふ!旨い!香ばしい!このままでもイケる!やはり濃いめに作って大正解!エリンギから汗が出るのであっさり作ると味気なくなると思います。
さて、いくつか食べたら味変。霧吹きで某コープさんのレモン汁を吹き付けます!その上からブラックペッパーをカリカリとふりかけていただきましょう!!
うーん、これも旨い!!コクのある旨味からさっぱりピリリと刺激的になります。すぐにペロリと食べちゃいましたね。大きなエリンギが大量に欲しくなります。
台湾夜市風と書きましたが、食べてないので正解はわかりません。ですが、なんちゃってでも美味しくいただけました。以前のホタテ貝柱もどきも美味しかったですが、これはエリンギそのものの味を楽しめますね!!興味のある人はとうぞ、おためしください。
