ライトノベルを謳っている割には非常に文学的な作品でした。一つ一つの情景描写から深い意味が読み取れるので何回も読み返してしまいました。これから読む人は全ての文章の意味をしっかり考えてみてください。とても面白いですよ。
引き込まれました、このひとこです
欲を言うなら戦いの先には救いがあるべきだと思った。それでもとてもいい作品に出会えたと思えました。
ただがむしゃらに、熱病に冒されたように夢へと進む少年少女たちの物語です。世界から見ればあまりにも小さな、それでも彼らにとってはあまりにも大きな戦いの軌跡。痛みも喪失も、夢というものの光も影もすべて凝縮した小説です。ぜひ読んでほしいです(*´ω`*)
海辺の病院での今、かつての災害と戦いの日を振り返える主人公の思うことの幅が広い。ある方面に特化して突っ走らず、スピードを制御しながらじわじわ積み上げていっているので、読んでいて引き込まれます。
不穏な出だし!期待値高い!!