クロコウ！

ぐふふ、と笑ってしまう学園青春物語です。

このお話、ところどころに先生や保護者の「お言葉」が挿入されます。そのひとつ、第十六話と第十七話のあいだにある「保護者のお言葉」、これが至言なのです。もう全文引用させてください。

＊　　＊　　＊　　ココカラ引用　　＊　　＊　　＊

高校生男子はね。
常に疲れさせておかないと、ロクなことしないから！

運動部に入れて、学校ではめいっぱい体育をさせてもらって。
とにかく、疲れさせておかないといけないの
ロクなことしないから！

＊　　＊　　＊　　ココマデ引用　　＊　　＊　　＊


県立黒鷲工業高等学校――ひっくり返してひねってジャンプするとモデルになっ…続きを読む

移動中だったから短いタイトルに含まれる「クロ」だけに目を止めてダークサイドの物語だと思い込んで読みだした。

ぬ、プロローグはリアルな学校生活から？？
主人公って誰だ？
え？
おい！何なんだこの話！

レヴュー？
書けないよ。
っていうか伝えられる訳ないだろ！

100話に余る話の中、たった数行の話の方がおもろいなんてあるか！！
名前、役職・・・呼びかけセンスが抜群のエッセンスになってるね。

ってか、レヴューなんて無意味だよ、読めよ！
読むしかないぜ！

いいか、短いからってなめるな！それこそがお宝だ！

そうだった、短いぜ！続編来い！こい！恋！

これは、工業高校を舞台に繰り広げられる日常を描いた物語です。
この日常がとても楽しそうなのです。
工業高校特有の話題もありはしますが、個性的な登場人物同士の掛け合いが何といっても面白い。
学生の方もそうでない方も、登場人物達と一緒にこの一風変わった青春を味わえると思います。

そして、まさか、男子成分が多めそうな、この場所でこんな胸キュンを味わえるとは……まいりました。

皆さんも一緒に、彼と彼女のこれからを見守りましょう。
クロコウ生達と一緒に！

こんな高校生活があったのか・・・。

いたって真面目な彼らが繰り広げる爆笑コメディ。
「その情熱、向ける方向がちょっと違わないか！？」
「え？そこでどうしてそうなるの！？」
これ本当に「実話」？と何度も確認したくなる、そのユニークなエピソードの数々・・・。

なんという面白さ！
あなたもぜひ、クロコウ・ワールドを体験してみませんか？

工業高校という、なかなか覗けない秘密の花園のような高校を舞台に、青春が躍動しています。

そんなんでいいの？　というお茶目な話あり、胸を熱くする話あり、時々差し込まれる先生や保護者の名言あり。そして、お約束の胸キュンもあり！　これぞ青春と呼ばずしてなんと呼ぶ、と力が入ること間違いないのです。

置き忘れてしまったキラキラが詰まった物語。現在絶賛連載中！
クロコウ！　さぁ、あなたもこの面白さを共有しませんか？

どこにでもあるような、工業高校生の何気ない日常……なのかな？
自分は工業高校に通ったことが無いので何とも言えませんが、果たしてこれは一般的な工業高校生の物語なのでしょうか？だとしたら工業高校は、面白い人たちの集まりということです。

出てくるキャラクターがみんな個性的で、ふとしたやり取りに笑わされました。癖の強い剣道部の先輩、マッドサイエンティストな人達が揃う化学部。工業高校ってこんな所なのと、読んだらビックリすること間違いなしです。

基本は笑えるコメディですけど、主人公が男前な一面を見せる胸キュンシーンもあります。
高校生の日常を描いた話と聞くと、ほのぼのした緩い話を連想する人も多いでし…続きを読む

『ルクトニア領～』で読者(自分)をキュン死させてくれた武洲青嵐さんの『現代ドラマ』です。
もう一度言います。これは、『現代ドラマ』です。
しかし、堅苦しかったり、生真面目だったりなんてことはございません。コメディです。ちゃんとタグにも『コメディ』ってあります。

それに、それだけじゃないです。
ちゃーんと『キュン要素』もあります！

男前が隠しきれない主人公に、マッドサイエンティスト先輩、ボイトレで逆転を狙う同級生などなど、個性的なキャラクター盛りだくさんで大満足間違いなし！

おススメです！

工業高校に通う（主に）男子高校生達の日常を描いた物語。
なのですが。

もう、登場人物がみんな個性的で魅力的だわ、読んでいて腹筋は痛くなるわ、端々に名言がちりばめられてて素敵だわ、時にはきゅんとくるようなシーンもあるわ。

なんですかこの大盤振る舞い！
こんな素敵なエピソードの数々、読まないなんてもったいないです！

読んでいると、もう大人なのに、「クロコウ」に入学したくなってしまいます。そんな、素晴らしい学校生活です！

さあさ、どうぞお読みになって、クロコウに体験入学なさってください～！(≧▽≦)

大学を出た古い世代であれば、「工業高校」と聞くだけでバカなやつらだと見下すような人もいるかもしれない。

クロコウは違う。むしろ受験にいそしむ進学組がお子様に思えるほど、実戦的な競争社会。そこに妥協は一切ない。最新の技術の粋（例えば電子顕微鏡）が惜しげもなく学校生活（服装検査）に活用され、合理的な精神論で頭髪にダメ出しをされる。自分たちが作成した商品の売り上げをかけ、商品コンセプト、デザイン、安全性、重量、果ては競合するメーカーとの差別化をビジュアルや爆発音で差をつけたり、結果的に実際に爆発したり、優秀な人材のスカウトのために拉致監禁脅迫したり、先生が権利関係を割と無視して勝負にこだわったり…続きを読む