概要
英国海軍風ミリタリーSF! ハヤカワ文庫さんのSF好きにお勧め!
タイトル変更しました。旧題【改訂版】クリフエッジシリーズ第一部「士官候補生コリングウッド」
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人類が宇宙に進出して約五千年後、地球より数千光年離れた銀河系ペルセウス腕を舞台に、後に“クリフエッジ(崖っぷち)”と呼ばれることになるアルビオン王国軍士官クリフォード・カスバート・コリングウッドの物語。
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宇宙暦4500年代、銀河系ペルセウス腕には四つの政治勢力、「アルビオン王国」、「ゾンファ共和国」、「スヴァローグ帝国」、「自由星系国家連合」が割拠していた。
アルビオン王国は領土的野心の強いゾンファ共和国とスヴァローグ帝国と戦い続けている。
4512年、アルビオン王国に一人の英雄が登場した。
その名はクリフォード・カスバート・コリングウッド。
彼は柔軟な思考と確固たる信念の
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人類が宇宙に進出して約五千年後、地球より数千光年離れた銀河系ペルセウス腕を舞台に、後に“クリフエッジ(崖っぷち)”と呼ばれることになるアルビオン王国軍士官クリフォード・カスバート・コリングウッドの物語。
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宇宙暦4500年代、銀河系ペルセウス腕には四つの政治勢力、「アルビオン王国」、「ゾンファ共和国」、「スヴァローグ帝国」、「自由星系国家連合」が割拠していた。
アルビオン王国は領土的野心の強いゾンファ共和国とスヴァローグ帝国と戦い続けている。
4512年、アルビオン王国に一人の英雄が登場した。
その名はクリフォード・カスバート・コリングウッド。
彼は柔軟な思考と確固たる信念の
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- ★★★ Excellent!!!古き良き海の漢達が星の大海原へ
作者様もキャッチコピーやあらすじで述べられていますが、ハヤカワ文庫のSF小説の様な世界観の中で、同文庫の海洋冒険小説の登場人物達が活躍する。そんな作品です。また、一部には日本のスペースオペラの風味も感じられるかな?
そんな古典と古典を掛け合わせて生み出された作品ですが、複数の書籍化実績をお持ちの作者様が両者を実にバランス良く、そしてお互いに引き立て合うかの様にブレンドされた壮大な作品に仕上がっています。
どちらかと言えば海洋冒険小説のテイストが強い、私にはそんな風に感じられました(私がそちらの方が好きだからかも……)が、設定の端々から感じられる作者様のSF愛から察するに御本人としてはS…続きを読む