概要
【3章完結】口を生み出す能力に目覚めた少女の冒険と戦いの物語
【第1章】ヴェラム王国兵団。誰もが武具や魔法で己を誇示する世界に、失声の少女スティープルはわずか十二歳という若さで入団を許された。それはひとえに両親の遺した功績と恵まれた身体能力のためだと、彼女はそう思っていたのだが……。王国の禁忌と自身の存在意義。つきつけられた現実を前に、彼女は生まれて初めての声を上げる。それは彼女だけの固有のチカラ、プレーン能力によるものだった。
【第2章】国王直々の指名により護衛の任務を受けることになったスティープルたち。しかし彼女たちの預かり知らぬうちにもう一つ、暗殺の任務も受けていたことが判明。正反対とも言える二つの任務を同時進行で完遂するという、あまりにも無謀な試みにスティープルの“相棒”が挑む。
【第3章】嵐の夜、資産家一族、遺産相続、そして探偵。やがて起きる
【第2章】国王直々の指名により護衛の任務を受けることになったスティープルたち。しかし彼女たちの預かり知らぬうちにもう一つ、暗殺の任務も受けていたことが判明。正反対とも言える二つの任務を同時進行で完遂するという、あまりにも無謀な試みにスティープルの“相棒”が挑む。
【第3章】嵐の夜、資産家一族、遺産相続、そして探偵。やがて起きる
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!圧倒的理不尽少女に隠された謎と冒険
10話まで見てのレビュー。
世界観、キャラクターがしっかり作られたハイファンタジーだと感じました。
主人公が喋れなく、理不尽な扱いを受けている時の心理描写が、とても引き込まれる物です。
そして、主人公の状況や、存在そのものの謎が、次のシーンへと興味を抱かせる布石となっていると感じました。
また、絶望的な状況下で覚醒した能力が非常に個性的で、今後の冒険に期待感が持てます。
能力のパワーバランスも、無双できるレベルじゃないのが、好印象です。
戦闘描写は、独自の能力と機転を活かして窮地を乗り越えていく展開は、息をつく暇もないほどスリリングで良かったです。
ハイファンタジー好きには、オス…続きを読む