互いに想い合っているのに、すれ違い、傷つけ合い、それでも離れられない──そんなふたりの姿があまりにも切なくて、美しくて、胸が締めつけられました。
言葉にできないほどの愛が、沈黙や視線、触れそうで触れられない距離の中に滲み出ています。
「好き」が溢れすぎて、もうどう表現すればいいのか分からなくなる。
そんな不器用で痛々しいまでの純愛が、読む者の心を静かに、でも確実に貫きます。
最後の一文まで、ふたりの感情が積み重なっていくのを見届けることができて、本当に幸せでした。
この作品に出会えたこと自体が、ひとつの奇跡のように感じます。
心を揺さぶる繊細で深い恋愛ドラマを求めている方に、心からおすすめしたい作品です🥰