らいかんさんが逝く！

あなたの世界の人狼には、人類という外敵からエルフなどのこの世界の先住種族を守るために生まれた "生命を宿した兵器"という設定はありますか?

ライライライライライライライライ
ライライライライライライライライ
つっよいんだっ　すっごいんだっ
びよーっ　ぷしゃーっ　避けろ梨汁
視線を落とせばそこにはっ
あっるのかな　なっいのかな　あーーしっらきっ
大好きなのは、ら抜き言葉
大好きなのは、ら抜き言葉
逃げるやつをネチネチ追って追いつめ
いまだ真空飛び膝蹴りっ
爆裂消球世羅爆人
爆裂消球世羅爆人
ライライライライライライライライ
ライライライライライライライライ
ビヨーーーーんッ
ゆうしゃライディーーーン

狼人間、ライカンスロープ、らいかんさん。
見た目は、「狩られる側のモンスター」
中身は紳士さ。
でも、見た目のせいで、聖騎士アナリーはじめ、仲間から、戦闘中あやまってブッスリされて、幽体離脱しちゃうのさ。

……らいかんさんが逝く！！

これっくらいネタバレじゃあありませんよ。
面白さが分厚い物語です。
面白さ底なし沼です。
ええ……、読み進めるさい、コメント欄も読んでいく事をはげしくオススメします。

えっ？　コメント欄にコメントくれてる読者の名前が、物語に、しれっと出てるよ？
らいかんさん、しれっと、会話はじめてるよ？

えっ？らいかんさん、レビューくれた読者にお説教（という名前のありが…続きを読む

漸く最新話まで辿り着きましたけど、回を追うごとに自由度が加速していっている
らいかんさん死にまくったからか、明らかに読者を見えてますねこれ

小説の枠を飛び越えた、とっても自由な形のギャグ・ファンタジーです！
一見「なんでもあり」に見えますが、読み手を楽しい気持ちにさせる方向ならなんでもあり、というのが正解でしょう。

ストーリーは、普通なら討伐対象になりそうな狼人（ライカンスロープ）が、人間の村で冒険者として報酬を受け取って仕事をしているというもの。
ここだけ見ると決して変な設定ではありませんが、話が進むにつれて主人公「らいかんさん」が一番常識人かと思うほど、変な人がたくさんでてきます！

これを読めばあなたも「小さなことにくよくよするなというけれど、人生で起こる全ては小さなことだった！」と開眼するでしょう！

らいかんさんは「ライカンスロープ」なんですが、「冒険者」をやってます。何度か、聖騎士さんに刺されたりしますが、ライカンスロープなので平気です。
でも怒ると怖いんですよ？
いつもだいたい心の中でボヤいてます。らいかんさんの"ボヤき"は、癖になるほど面白いのです。

そう、みんな大好き☆らいかんさん！

ちょっと何を言ってるのかわかりませんが、とにかく楽しいこの作品。

そこのあなた、まだ読んでいないなんて、嘘ですよね！？
まだ間に合いますので、ぜひ読んでください！

癒やし系ライカンスロープが、あなたを物語へ誘います！

ほんわかなお話なんです。
でも、主人公が人の村で生活する魔物のらいかんさんで、少し変わったファンタジー。

と思い読み進めると、まさかのレビューを書いた人へらいかんさんがお説教をしだします（笑）御礼なんですけどね。

後、らいかんさんは魔物なのに冒険者だから、仲間に魔物と間違えられてよく逝くようです（笑）
今のところ1Death中❗️

先中にもありますが、本当に何でもありね‼️

ひとこと紹介の言葉は、主人公「らいかんさん」のあるエピソードでの台詞です。
そして、本作を読んで私が偶然吐いたセリフでもあります。
もちろん、いい意味で。

基本ほんわかしてるんですけれど、若干メタかったり、靴下を左右間違えて履いたような変な感じと言うかシュールさが漂ってたりと、読んでいて油断のならない感じがとても面白いです。

ところで……アナリーさん、おろろろろろしちゃってますけど、「虫糞茶（ちゅうふんちゃ）」って、マジであるんですね……ビビりました。

――まさか、タグのグルメって、これじゃないですよね？(笑)

圧倒的「癒し感」があります。

絵本のようなほのぼのした雰囲気と、若干のシュールさが癖になります。

「逝きます」も出てくるたびに小さな笑いがこぼれます。

1話のボリュームも抑えてあるので、気軽に読みたい人におすすめです。