後編『滝のようなスコールの向こう側』 への応援コメント
描写や台詞の一つ一つに妙に説得力があって、あたかも実際にその場にいて追体験しているような気分になります。果たしてどこまでが実話なのか、いつまでも聞いていたくなるような不思議な読書体験でした!
作者からの返信
中原恵一さま
最後までお読み頂き、有難うございます。
悪魔祓いだけ旅行記にあった話で、ほかは現地で耳にした噂の類いが主です。実体験とは少し違うかな。
物語の年代はやや古いのですが、バンコクの中華街は余り変わっていないはず。成功した華僑は別の高級住宅地に移り、ここには負け組しか残っていないようです。
第二話『魔都に取り込まれた野郎ども』への応援コメント
全く関係ない話で恐縮ですが、タイの中華街は実際に行きました。懐かしいです(笑
作者からの返信
中原恵一さま
ずばり、この舞台がバンコクの中華街、ヤワラー(ヤオワラート)になります。
レトロ感たっぷりに、漢方薬の匂いが充満する街です。
後編『とあるネクロマンサーの末路』への応援コメント
先生誤字ラです!(先生は誤字ラじゃありません)、誤字ラが上陸しています……!
「これは二人のデートではないかと訝しんだが、決め付けるのは早計だ。軍曹が誘っている最中にも見えなかったし、祓や屋が口説かれている様子もない」
祓や……屋……
ご確認よろしくお願いいたします……!
作者からの返信
月島金魚さま(ポイント②↑)
おお、意外なところに怪獣が…
ご指摘、有り難う御座ゐ〼。
これ、どんなタイプミスだったんだろうか。
「祓いや」 うむ、変換でで来ないやつですね。
後編『史上最凶の怨霊に会いに行く』への応援コメント
このお話を読んでいて日本神話を思い浮かべたのですが、伊邪那美命も伊邪那岐命をめちゃくちゃ追いかけた末に「お前の国の人間を毎日千人殺す」と言ったようですし、夫に逃げられて凶暴化した奥さんは今も昔も世界中にいるのでしょうねえ。
……こわい(笑)
作者からの返信
月島金魚さま
荒御魂と和御霊でしたっけ。ヒンドゥーでも神様は両面性を持っていて、悪鬼羅刹に変化するけれど、怒った奥様は止めようがない…
胎児を抱えていると怨念の二倍で、ここではもう成仏とかそんな余裕はなく、封じるの精一杯のようです。
しかし、壺に入れてポイ、で済むのやら。
第十話『史上最凶の怨霊に会いに行く』(前編)への応援コメント
綾森れん様と蝶番祭様のコメントのやり取りを見て思わず吹き出しました(笑)
「違う、そうじゃない」と心の中でツッコミが。
……いや、いいか。怖いよりいいか!(笑)
作者からの返信
月島金魚さま
ほんとだ、ショートコントになっているw
ホラーとは言え、作者がアレなんで、笑いが取れるところでは積極的に攻めます。オヤジギャクも思い付いたら、空気も読まずに書き込んじゃうタイプですw
後編『死体博物館にようこそ』【閲覧注意】への応援コメント
シリラート博物館は病院内にあるのですね。
医学の研究のためにあるのはわかりますが、覚悟して行った方がいいですね。
キリング・フィールドはポル・ポトの負の歴史を後世に残すためにあるのでしょうけど、ここに何らかの思念が残っているというのは納得します。
慰霊祭とかしないんでしょうかね。
シリラート博物館のことを読んで思い出したのが「人体の不思議展」でした。
日本でも数年間開催され当時、大盛況でした。
後々、倫理的に問題となって中止されましたが。
今ではありえない展示でした。
作者からの返信
雀さま
コメント、有り難う御座います。
連想された通りで、人体の不思議展と同じプラステネーションという臓器を樹脂化(?)する技術が用いられているとの解説を読みました。
不思議展は遺体の提供元が不明で欧州で禁止になりましたが、医師の献体から始まったシリラートには、後学を目的とした崇高な精神があるようです。入場者は興味本位とは言え、容器の脇に玩具や子供用のお菓子が備えてあったりと、救われる部分もあります。
拷問博物館で供養的な行事が催されているとは聞きません。何年掛かってでも地道にやるべきでしょう。慰霊塔の新設だけでは足りないような気がします。
編集済
後編『隻脚娼婦館』への応援コメント
一本足の娼婦は客に不自由しない、ということを書いていたのは澁澤龍彦だったかなあ、その一文が強烈に思い出されました
あるべきものがない🟰いたいけない、可憐🟰攻撃対象というリビドーの変換装置になってるんでしょうか
地雷問題が深刻な現場ならエロ起爆装置以前の問題かもですね
一対一で男と女が向き合う時、足の欠損が男性側にどんな摩訶不思議な影響をもたらすのか、じっくり聞いてみたいところですが、そんな相手がいない笑
作者からの返信
みかぼし様
おや…もしかしたら澁澤龍彦の影響がダイレクトにあったのかも。
かなりの点数の著作を愛読し、最近も執筆上の必要があって全集の一冊(古本)を買ったばかり。何だろうか…ヨーロッパ関連のエッセイっぽいな。
身体の欠損と過剰が本質的に同じ、とかしれっと言いそうですよね。
娼婦=聖性に関連しては複数の論説や小話があって、記憶も曖昧だけれど念頭に置いて少し調べてみます。
編集済
第七話『乞食の王が潜む館』への応援コメント
あまりに情景描写がリアルで脂汗が出ます💦
>乞食の子は乞食で、それ以上には絶対になれない
このセリフの説得力が半端ない
日本に生まれただけでもラッキーと、低賃金で働いている子たちから聞いた時、それって誤魔化してない? と思っだけれど
マジでしたね
日本人に生まれたおかげでカクヨムなんか優雅にやってられる、ありがてえ
ドレモン先輩に秒で論破されそうですが
作者からの返信
みかぼし様
インド博物館前の○◯軍団も基本実話です。
結構な数で迫って来て囲まれて、ビビる。けれども、欧州のジプ◯ーとかと違って、スリとか絶対にしないんですよね。そういうルールがちゃんとあるみたいです。
日本の低賃金層と異なるのは、普通に○○軍団の若者が結婚することかな。同じ階層同士で組み合わせが行われ、子供が増える…子孫繁栄はないようだけど、絶えない構造に。
編集済
後編『どぶ川のローレライ』への応援コメント
文章を読んでいるだけで運河の波の音が聞こえ、それがまたモーラムとなって心に響き渡る
圧倒的な描写力ですね
さらに読者の首根っこをむんずと掴んで引っ張り回す力強いストーリー
これはたまらん、虜になりました
カクヨムでこんなすごい小説読んだことない、と震えましたが、老舗のアルファポリスの方なんですね、世界は広いですね……
(別の作品に一度しようもない感想コメントを書いたのですが、コメント欄が完全にプロ仕様の大喜利だったのでビビって逃げ出しました、お気に触ってしまわれたらすいません🙇♂️)
作者からの返信
みかぼし様
コメント、有り難う御座います。
そして、きらきら輝く流れ星+レビューのお言葉、痛み入りまする。
六話だけ、素材のないところから短編を組み上げたものなんです。ほかは旅行中などに聞き齧った話や伝承のベースがあります。
アルファ○リスは試行錯誤中の実験用で、ホームグランドではなく、今やログインのパスも微妙に忘れているような…カクヨムが根拠地です。
『詠み人〜』のほうはレス担当が自動的に猫田DJになる仕様で、初コメだろうと旧知だろうと積極に、ウザい感じで絡みますw 被害者(?)を多く出しているかも。
後編『乞食の王が潜む館』への応援コメント
この回、好きです。特に終わり方が……最後の一文が心に残って……なんとも切ない……。
これだから蝶番祭さまの作品はやめられませぬ……。
作者からの返信
月島金魚さま
おお、これは何とも嬉しいお言葉♪
ラストは実際に目撃した光景です。
あの日見た花束の兄妹、お金持ちにはなれやしないだろうけど、慎ましく、幸せな人生を送っていることを切に願います。
後編『死体博物館にようこそ』【閲覧注意】への応援コメント
あれ、これはもしやキリング・フィールド……あっ、やっぱり。と、悄然としております。
アウシュヴィッツのような所が他にもあることを初めて知って、驚愕した場所です。
思念は残りますよねえ……。そりゃそうだよと思いますね。
勉強のためにも行きたい気持ちはあるのですが、想像するだけでダウンしそうです。
ああいう残虐行為ができる人っていうのは、悪魔に憑かれているんでしょうかねえ……。
作者からの返信
月島金魚さま
拷問施設は博物館として保存する一方、国内に多く居る僧侶軍団を集めて、渾身の供養をしたほうが良いように思えます。慰霊塔はあるけど、お祓いが繰り返されているとは耳にしていません。
ここから郊外のキリング・フィールドへは、バイクタクシーに乗ってそこそこ距離がありました。二年余りで二万人を虐殺。その亡骸を遠くに運ぶ作業は労も手間も多く、今もって意図が不明。直ぐ近くに大きな川があるのに…
拷問施設全体が狂気に満ちて、合理性とか効率とか考えていなかったようにも感じます。
第三話『憑依された女と妖艶な祓い屋』(前編)への応援コメント
せ、先生、大変です……!
私、誤字ラと出会ってしまったやもしれません。
お久しぶりのコメントなのに怪獣遭遇?報告で大変申し訳ありません。今、怖くてぶるぶる震えております。
該当箇所はこちらです。
『胡散臭い祈祷師が活躍するなんてストーリーも思う浮かぶ。』
思う浮かぶ……であってます……か?
誤字ラでなかったら潔く切腹したいと思いますので、穴だけ掘っておいていただけると助かります。嘘です。自分で掘ります。
もし本当に誤字ラでしたら、修正後にこのコメントは削除していただいて構いません。
あとポイントも辞退致しますのでお気になさらず!
あとあと、最後になりましたがこの作品も好きです!(突然の告白)
続きもじっくり拝読させていただきます!
作者からの返信
月島金魚さま(ポイント①)
あ、思わぬ箇所に怪獣が上陸していた…潜伏すること数ヶ月でしょうか。
「警報」は大歓迎なので有り難いです。
近頃、新たな校正サイトも試しているけれど、やっぱり「口語文だ」「常用漢字ではない」などの叱責を受けるばかりで役に立たない。書き手の人格を更生したいのでしょうか。かと言って、肉眼での視認も無理w
読者の協力を経て完成度を高めるのがウェブ小説の醍醐味、とか開き直ってみたり。
ポイントは「隠しP」も考えたのですが、自分が混乱するだけなので、例外を設けない方向で審議中です。リーチが近付いて来ると、ワクワク&ドキドキしたりと、勝手ながら、書く側のモチベーションアップにも貢献している模様。
こちらの作品はホラーにも拘らず、途中からお笑いのテイストも排除しなかったり、ノリノリで書いています。
編集済
後編『滝のようなスコールの向こう側』 への応援コメント
あぁ……ついに読み終わってしまった。この作品の世界観、登場人物、主人公の語り草、ぜんぶが好きで、すぐ読み終わってしまわぬようゆっくり味わいながら読んでいたというのに。
やっぱり、何事にもいつか終わりは来てしまうのですね。お世辞とか抜きに、凄い面白かったです。
もし蝶番祭 様が『隻脚娼婦館』の続編をお書きになったら、必ず読みにきます! 私のために続きを書いてくれ!などとは恐れ多くて言えませんが、でも、何年先でもいいからいつか新エピソードが読めたら嬉しいなと思っています。
素敵な作品を書いてくださり、本当にありがとうございました。蝶番祭 様との出会いに感謝します。
作者からの返信
弐護山ゐち期さま
実に心に沁み入る有り難いお言葉で、報われたような思いです。
一人称で書き進めると、徐々に主人公が作者と同化してきて不思議な感覚に陥る…そんな体験をした連作短編でもあります。
最初十二話書いて、アル○ァポリスに発表した後、期間を開けて、呪物の話(前・中・後)を書きたました。これがラストだと思ったら長くなった。
『隻脚〜』は全話、タイ・バンコクに限定していますが、この主人公がウクレレの影響を受けて、インドを放浪する続編アイデアもあるのです。
実際に作者は、幽霊としか思えないインド人と接触したり、魔法使いっぽい雰囲気の日本人女性と会ったり…中編規模にどう料理すれば良いのか、なかなか難しいです。
こちらこそ、怪しい館に足を運んで頂き、感謝することしきりです。ご執筆で多忙と存じますが、当方よりも細やかながらエールを送らせて頂き〼。
編集済
後編『死体博物館にようこそ』【閲覧注意】への応援コメント
この物語、すごく引き込まれます……! ほんとに面白い!
追記
気になって、読み終わってすぐ画像検索しちゃいました笑
きっと、虚構のなかにリアルがうまく織り込まれているから、この作品には深みがあり、読む人を惹きつけるデンジャラスな香りを発しているんでしょうね。
作者からの返信
弐護山ゐち期さま
コメント、有り難う御座ゐます。
危険画像。検索なさらなかつたやうで安心してをり〼。
後編『滝のようなスコールの向こう側』 への応援コメント
なんて不思議な話!
と思ったら実話なんですか!?
Googleアースで確認しても、そんな道はなかったということですよね。
ほんと、狐に化かされたとしか表現できませんね。
東南アジアの狐は、お天気雨ではなくスコールの夕方に出てくるのでしょうか(n*´ω`*n)
毎話、楽しませていただきました!
すごい経験をされているのですね。
私も何年も海外に住んでいた身ですが、世界遺産の街とはいえ暮らしぶりは日本と変わらない普通の先進国ですから、こんな面白いネタはなく・・・。
読み終わってしまったのが残念です!!
作者からの返信
綾森れん様
最後まで読んで頂きまして有り難うございます。
迷い込んだ小径、そこで会ったソックリさんとの会話、車の進入を塞ぐ花壇が実話です。晴れた日の明るい時間帯でしたが、今思い起こしても不思議…
物価の安い国は、長期滞在する俗物系の日本人が大勢います。普通に自国で暮らしていたら絶対に関わらない人種と延々与太話をして時間を潰す。それが無駄にならないところが、創作の醍醐味なのでしょうか。
本筋と無関係な割とどうでも良い会話が好きなので、今後の作品でも同じ芸風が続くっぽいw
後編『封じられた餓鬼が祟りを為す事』への応援コメント
尊師から購入した小さな石英、よほど綺麗なのか?
いい大人がそこまで執着しているほうが、何か取りつかれているみたいで怖いよ~笑
胎児の霊って日本人からしても怖いような?
最近カクヨムで読んだホラー小説に、堕胎専門病院から霊道のつながったプールに大量の胎児が怪異化して出てくる話があって、マジで怖かったです!笑
目玉のついた置物なんて、絶対いらない笑
作者からの返信
綾森れん様
うわ…胎児の大群とか怖過ぎ。話し合いに絶対応じてくれないし。胎児は、この世に産まれることも出来なかったという点で、激しい恨みを持つとの考え方のようです。それなら、中絶とか言語道断なのでは、とも。
謎の石は「クオーツ・ジオード・クリスタル」という宝石級の名称があって、値段は二百円くらい。近況ノート「〜聖遺物風」に実物の写真を載せちゃいました。ついパカパカしてしまうのは、私ですw
第十二話『封じられた餓鬼が祟りを為す事』(前編)への応援コメント
全体的に面白過ぎます。
色々ツッコミどころがあるんだけど、人間も奇人変人だし、全員怪しいし、そこから出てくる会話もいわつきなものばかり。
尊師はあの懐かしの、90年代に日本を震撼させた教祖様ですかね?
ラスプーチン、名前は知っていてもすぐに顔が思い浮かびませんでしたが、尊師なら脳内でばっちり映像が再生されますよ!!
作者からの返信
綾森れん様
安宿に巣食うオッサン軍団のほうが怪異で、呪われているような。無限ループの説教と自慢話が得意なので攻撃力は高いです。
主人公がなぜ「尊師」を知らないのか…犯罪者でも創作だと個人名って書き難いものですね。
後編『とあるネクロマンサーの末路』への応援コメント
信心深いといえば聞こえはいいけれど、司法までオカルト信仰に侵されているのは困りますね😅
作者からの返信
綾森れん様
厄介な囚人は見なかったことに…って、野に放つのは如何なものかと。某国の刑務所は刑務官への賄賂でなんとでもなるそうです。マフィアのボスとか待遇が抜群らしく、文字通り別荘みたいな。
第十話『史上最凶の怨霊に会いに行く』(前編)への応援コメント
手が伸びるぐらいの怪異なら 便利でいいじゃん と思いながら読んでいます笑
作者からの返信
綾森れん様
高いところに手が届く便利な奥さん。見た目が美人なら、生活する上で大きな問題はないような気も。
後編『瘴気も溜まる鬼火の淵叢』への応援コメント
最後ちょっとゾッとしました!
凄惨な事故の話もあって真面目な内容なのに、どれもん先輩とのやり取りがなんだかコミカルで、始終笑いながら読んでいました。
作者からの返信
綾森れん様
タクシー運転手による怪談話も体験談です。文字にしたら意外に展開に乏しく、「つまんね」とは筆者の感想だったりも。怪談師風に語っても限界があるかと。
悲惨な交通事故は香港ホラー映画『The EYE』でモチーフに使われたそう。観ようと思いつつ、未だ観てない。
後編『隻脚娼婦館』への応援コメント
あれ? 一本足の女性と楽しんだのですか?
下卑た質問をしてすみません!
作者からの返信
綾森れん様
主人公様におかれては「お楽しみ」頂けたようです。しかも二回戦。取り込まれて精神に異常をきたすといったストーリーが同じ題名の観念小説のオリジナルでしたが、全部、没にしましたw
第七話『乞食の王が潜む館』への応援コメント
なるほど、乞食の元締めがいるんですね。
イタリアの街角にいる黒人さんもそのシステムなのかな?
在住の長い日本人が、
「あの黒人連中は物乞いを仕事としてやってるから。だって日本のホームレスみたいに臭くないでしょ? 絶対毎日シャワー浴びてるでしょ」
と言っていて、なるほどと思った記憶。
雇われてると思うと自由じゃなさそう。
日本のホームレスは自由ですよね。
なんの話だ笑
作者からの返信
綾森れん様
物乞いビジネスは割りが良く、現地の学生バイトの時給を上回るとか。世界的に似たようなシステムがありそう。日本の大都市でやったら、そこそこ儲けられるはず。違法なんだっけか? 条例違反かな。
第六話『どぶ川のローレライ』(前編)への応援コメント
ヴェネツィアだってドブ……と思ったけと、レベルが違うようですね笑
ヴァポレットでもたまに窓から水しぶきが入ってきますが、普通に海水といった感じかな。
作者からの返信
綾森れん様
気合の入ったどぶ川です。アドリア海に浮かぶベネチアと違い、剥き出しの下水道…王宮近くの古い橋は風情があるんですが、中華街近辺は地獄の匂いがします。
後編『死体博物館にようこそ』【閲覧注意】への応援コメント
収容所の虐待を記録した博物館のほうは、人類の汚点として残していかなければならないものですね。
でも観に行きたくはないかな(苦笑
小6の頃、広島の原爆資料館へ行きました。
子供にとってはトラウマものでした・・・。
でもやはり、知ることは重要だと思います。
○○人が悪いとかそういう話ではなく、人類史の過ちとして学び、後世に伝えていかなければなりませんね。
作者からの返信
綾森れん様
プノンペンで国際会合が頻繁に開かれるようになったものの、外国首脳がここを訪問した話題は見覚えも聞き覚えもない。避けているのかな。下々の外国人観光客よりも、政治家が行くべき、と訴えてみたり。
私は怖いので機会があっても二度と足を踏み入れません。数珠とか十字架とか聖典とか、それなりの防衛手段を整えても無理なような気がします。
後編『童子の霊が買える寺』への応援コメント
もともとこの世ならぬ存在なんだし、天に帰るとかじゃないのか。
そんな、高齢者が遺していくペット問題みたいな・・・
作者からの返信
綾森れん様
精霊は何らかの狭間に住む者といった扱いらしく、成仏はしないとか…彼の地の仏教界がどう解釈しているのか知らないけれど、可愛い精霊くんを販売するお寺の話は実話です。責任を持って回収して頂きたい。
第四話『童子の霊が買える寺』(前編)への応援コメント
お化け、ホテルだけじゃなく公演にも出る!(ワクワク)
バンコクでしたか!
中華街は世界中どこにでもありますよね。
中国人の店は日本や韓国の調味料も扱っていたりして、私もイタリア在学中に行ったことがあります。
ヒジュラがヤクザというより芸人で一安心(?)
教授の時代とは違うのかも?
悠久の国インドも30年ほど経てば変化もありそう、かな?
教授は少年時代、祖母に連れていかれた歌舞伎座で女形を見て目覚めたと言っていました。
少年時代に感じたフェチズムを追い求めて専門家になるという、素晴らしい人生です。
作者からの返信
綾森れん様
趣味だけではなく、実益も…子供時代に歌舞伎観劇とか、家柄も良さそうで憧れます。
バンコクの中華街は歴史も古く、かなり大きいかな。端っこには負け組が肩を寄せ合って暮らしています。外国の首都の渡来者エリアに、別の外国人や少数民族が混ざる入れ子構造で、登場人物にタイ人が少ないという。
後編:『憑依された女と妖艶な祓い屋』への応援コメント
女装したシャーマンと言うとインドのヒジュラを思い出しますね!
大学の時 南アジア文化論を履修したら、教授がアジア各地の女装する祭りを研究している学者で、「ヒジュラは女装したヤクザだ」と話していて夢がぶち壊れました笑
中学生の時にどこかで聞きかじって、神秘的な両性具有 をイメージしてたんですよ^^;
教授はいろいろな土地で土着の祭りに参加していて、話も彼がとってきた映像もすごく面白かったですけどね。
作者からの返信
綾森れん様
その教授、実に興味深い。高尚な趣味を感じます。
私はインドの列車でヒジュラに遭遇しました。長い停車時間に客車に乗り込んできた…長身、二十代後半〜三十代前半。コントのような芝居を演じ、地元民バカ受けの末、御捻りを貰っていました。こちらは言葉が分からない。
後日、旅本でコントを披露するヒジュラの話を読み、芸風その他が一致しました。そんな矢鱈にアンドロギュヌスが存在するはずもなく、芸人風情の女装男性全般をヒジュラと呼んでいるようです。
第二話『魔都に取り込まれた野郎ども』への応援コメント
第1話のイメージから勝手に 深夜特急を思い出していました。
それで インドを描いていたのですが 2話の感じからすると、ベトナムかな?タイかな?といった感じです。
ベトナム語は声調がありますよね。
タイ語のことは知らないんです💦
日本だと薬物は十把一絡にされてしまいますが、海外に住んでいた時 とある植物はタバコと同じぐらい一般的だったように見えました。
私は吸ってませんよ笑
結構 勧められましたが断りました!
作者からの返信
綾森れん様
こちらまで読んで頂き、有り難うございます。
舞台はタイ王国の首都にある中華街です。国や地域を匿名にしたけど、最後の方になってインドを明示せざる得ない状況に…
『深夜特急』は耽読したくちですが、「自分探し」的な深くて厄介なテーマはなく、こちらは軽いタッチで、笑かせるところでは笑いを取りに行ったり(ホラーなのに)、思いつくまま短編を綴ってみました。
後編『滝のようなスコールの向こう側』 への応援コメント
完結お疲れ様です🍵(ノ˶>ᗜ<˵)ノ
まるで本当に貧民街に迷いこんだようで、毎話毎話好奇心が引き込まれていきました!✨
不思議な精霊や怨霊のお話も、
出会った、味のある人々から語られることで現実味があり、はっきりと実態化してくるようで、息づいていました✧︎
お気に入りは『死体博物館』『どぶ川のローレライ』もですが、
オカマサンな、アップンさんも好きです……(笑)
作者からの返信
鳥兎子さま
ご精読&ご支援、有難うございます。
成長する物語とは逆に、主人公が堕落する過程が描けたかどうか。堕落といっても、世俗っぽさが抜けて、蓄積された疲労や憑き物が落ちるイメージ。
そして名もなき謎の石も「クォーツ・ジオード・クリスタル」に昇格!
書いた時期もバラバラですが、最後に執筆した石のエピソードは、興が乗って色々詰め込み、長くなったかも。
某小説投稿サイトでは番外編「虚と実」で、実在のモデル等ネタバラシをしたのですが、問題がありそうなので、先日、削除しました。
ラストの「迷い込んだ小径」は実話で、衛星画像で確認しても、そんな場所はなかった…
第二話『魔都に取り込まれた野郎ども』への応援コメント
違法行為を助長......
気になる方は付けてらっしゃる方、いるような......
あらすじとか、話の最初とか
作者からの返信
そう言えば、粗筋欄にありますね。
残酷描写は良いとして(良いのか?)、いけないおクスリ系は注意が必要かと。このエピソードだけで、後はお子様も楽しめるはず。
第一話『妙に涼しい客室の本当の怪談話』への応援コメント
新作なタイトルに吸い込まれてやって参りました✨
幽霊に、熱帯の国……にドラくん(笑)
ドキドキと読ませて頂きます✨
作者からの返信
鳥兎子さま
驚速の御コメント有り難うございます。
いかにもR-18っぽい題名だけれど、色っぽい描写がある訳でもなく、先週書いた十三個目のエピソードはホラーであるのも半ば忘れて、旅系の小ネタに走っていたり…暑苦しい奇人変人オヤジの博覧会風です。
後編『滝のようなスコールの向こう側』 への応援コメント
ありがとうございました。
不思議なお話が現実味を帯びていて
とても興味を惹かれました。
最後に主人公は
どんな道を辿って
どこで落ち着くのか?
日本に帰って
平凡な生活をしているのか?
それとも現地に留まり
自堕落的生活へとのめり込んで行くのか?
勝手な想像をしました。
ありがとうございました。
作者からの返信
織風羊さま
最後までお読み頂きまして、こちらこそ有り難う御座います。
大半のバックパッカーを例にすると、一度、帰国した後、社会に馴染めず、小金を貯めたら直ぐに旅行生活に出ます。
この物語の主人公もそのパターンに嵌まり込むこと請け合いでしょう。
家庭を持って旅生活をやめる人が大半ですが、中には現地は働き口を見つめて永住する人もいます。
一般ツアーの中級ホテル組と違って、安宿組は生活環境に拘らないので、意外と移住のハードルが低いような……ベッドに常駐する謎の痒い虫とか余り気にならなくなるのですw