クトゥルフ神話を題材にした作品群です。 サスペンス、考察、冒険もの、コメディと印象の異なる作品を用意しております。共通していえるのはホラーだということです。(たぶん) 【各作品紹介】 ◆顔のない人々に関する考察:ニャルラトホテップをかっこよく描きたいという思いで書いた小説です。かっこよくて、恐ろしいニャル様が大好きという方に読んでいただきたいです。他人の顔の覚えにくさや曖昧さをテーマにしていますが、上手くいっているかどうかはお察しください。 ◆ネフレン=カ=モーセ同一人物説:旧約聖書出エジプト記と、ホラー小説家ロバート・ブロックの短編小説を元にしたウソの論説です。最後の飛躍の仕方でホラーになっていると思うのですが、どうでしょうか。 ◆SOS房総半島 ―神話生物シィヤピィェン登場―:初期ウルトラシリーズのような怪奇冒険譚として書いています。千葉、登山、クトゥルフ、怪物と自分の好きなものばかり扱ってますね。 ◆饗宴の丹沢山系 ―次元生物ミシファイカイリー登場―:「SOS房総半島」の続編で、信介が新たな仲間たちと共に怪異に遭遇します。前作にも増して困難で衝撃的な展開をお届けしたいと思っています。(希望です) ◆クトゥルフお母さん食堂:コメディタッチのグルメものですが、ホラーとしても真剣に書いています。美味しいものを食べて、おぞましく死んでいくって、現実でもそうですよね。 ◆人間牧場の兼平さん:「クトゥルフお母さん食堂」の関連作のつもりで書いています、一応。「~食堂」では食べて死ぬことがメインだったのに対し、「人間牧場」では獲って食べることに焦点を当てています。あらゆるニャルラトホテプを網羅することが目標です。
7月26日に更新
低山を舞台に、クトゥルフを始めとする邪神や神話生物との遭遇を描いた怪奇ホラーシリーズ。 物語の主人公は、地図読みと未開拓地の登山に長け、未踏走破を目指す硬骨漢・天童信介。 「SOS房総半島」では、ミスカトニック大学から派遣された調査団である、レイク教授とエラリィ女史に雇われ、千葉の山岳に挑みます。 「饗宴の丹沢山系」では、ミスカトニック大学を卒業した新卒坊主の泰彦、山岳部部長の実隆とともに、人々の悪夢に現れる丹沢の捨てられた祠を目指します。 「狙われた裏高尾」では、新たに魔人加藤がパーティに参加。裏高尾に現れる怪異にさらされ、加藤の出生の謎に迫ることに。
2023年5月11日に更新