むむっ。ウィナザード夫妻…『機甲少女』のランディくんたちの両親ですね!ということは、サティアたちとランディくんたちはいとこ同士…。この情報がどこかに繋がるのか、気になるところです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
言及いただけて嬉しいですー! 仰るとおり、サティアとルチアの姉妹はランディの従姉にあたります。畢竟、ラフィやシオン、あとはフリス(――は、将来的にってアレですが)とも親戚となり、親戚関係が疎遠(距離の問題で)なサティアが知らなかっただけで結構な冒険者一族なのでした。
これが本編にどの程度関与するか――となると直接の関連はあまりありませんが、間接的には絡んでくる、はずです。たぶんですが…。
この先のタイトルだけ見て「シド・バレンス道場とは?」と思っていましたが、なるほどです。私も通いたい!教えを請うのは無理でも、見学したいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
はい。こんな状況でした…!
基本、シドは来るもの拒まずの性質なので、「どうぞどうぞ見てってください」ってゆるい対応されるであろうと思われます。
しかし、本作は「タイトルだけで中身が分かりやすい話」を心がけておりました――つもりでしたが、そうするとそのような流れでのアレコレも発生するのですね。
なるほどー…という気持ちです。
編集済
34.ひとときの閉幕:陽は落ちて、闇深くへの応援コメント
復讐肯定派だからとりあえずあの差別主義者ズに対しての復讐は果たしてほしいが
しかし、敵の闇はなかなかに深そうだからな……。どうにか覚醒して成し遂げた後に暴走するであろう復讐心を主人公が止めてくれれば良いが
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そのあたりの諸々にまつわる顛末に関しては、先々までおつきあいいただいて確かめていただければ――みたいな中途半端なアレになってしまうのが何なのですが。
敵の諸々と併せて、確かめていただければ嬉しいです。
編集済
まともに決めるつもりの攻撃を食らってもヘラヘラしてるとか、無自覚に明らかな威圧と挑発になってるじゃん
そこらのチンピラならまだしも金等級ならその意味もわかるだろうしな。『お前、俺との実力差的に戦いの土俵にもいないんだよ』って……別にそんな意図もないんだろうけどな
作者からの返信
多分、シド的には特に他意はないと思います…が、(挑発としての)効果の有無は確かに仰るとおりかと。
ただ、禿頭の男はもうちょっとおバカな感じかなと思います。強いて擁護するなら(自分が酔っぱらっているから、というのを踏まえた)正常性バイアスとか…?
ともあれ、コメントありがとうございます!
編集済
実力があることは知ってそうだし、目利きはもかなりありそうな親父さん
その視点から見れば一目瞭然。昇給するために行って、まともに仕事してれば昇給が楽勝な実力はあるはずなのに帰ってきたら昇給してない。とは言えサボってて罪悪感がある風でもなく、満足したふうに帰ってきた。明らかに手柄譲ったか表に出せない何らかをやってきたなコレってなるわな
多分こんなことを何回もやってきたのを見てたんだろうし、今までからしてこのままここに居させても昇給は無理だろうし、アイツのためにも一回追い出すかってなるのもわかる
作者からの返信
コメントありがとうございます!
こう…何と言えばいいのか、こう…
この段階で先の先まで伏せ札の中身を読み切られているように感ぜられ、書き手的にちょっと戦慄を覚えているところです。
伏せ札を開示する段階で、どのように受け止められるかがちょっとヒヤヒヤものですが、今はいただいたコメントの内容にただただ驚くばかりです。
編集済
現状は知名度は皆無に近いけど後世で歴史研究家が仲間たちの記録や冒険者ギルドの記録、残った冒険譚から活躍が掘り出されて創作とかに使われそうなポジションだな
こっからどれだけの冒険をするか次第でその方向性も変わってくるだろうけど
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実のところ、書き手はそういうポジションの何某が好きであったりします。
だから本作の主人公がそうした存在であり続ける――みたいに確定しているアレではないのですが。
ともあれ、お楽しみいただければ幸いに思います。
良いわ~~~!!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
なんかシンプルに嬉しいコメント頂きました。
人犬さんも型を直すの……⁉︎
獣的な戦いならそのままでいいのではないかと思ってしまいますが、真面目に考えているシドさんが凄く誠実でやっぱりそういうところが好きです!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
多分に試行錯誤によるところもあるかと思いますが、今の時点で伸ばせる余地があるならクソ真面目に伸ばす手段を検討する方針の主人公でした。気苦労も手間も増していることとは思いますが、こういう人格なのでどうしようもないのです…!
そして、そういったところを「好き」と感じていただけるのはすげーありがたいです。
ありがとうございます!!
砕いた宝石を、削ったりして形を整えてると思うんだが、もし呪詛が解けたなら、全部肉塊に戻るのかね?
作者からの返信
はい。お気づきのとおりです。
実際のところ、どこまで「呪いを解く行為」の影響が及ぶのか──たとえぱ、バラバラになった肉体の一部を解呪した場合、別の場所にある同じ人物の肉体までその影響は及ぶのか? となるとそこまでの事態は起きない想定ですが、解呪したぶんについては対応する部位の肉や骨に戻ります。
絵面がとてもグロいですね…
コメントありがとうございました!
あー、混血だから水竜人を殺す呪いらしき何かを避けれたのかな?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
書いた側の想定としては別の理由でしたが、言われてみるとそこが理由というのもあり得る(ラズカイエンだけ条件が異なる。かつ、実際の条件が特段明示されていない──はず)のに気づいて目から鱗が落ちました。
書いた側の意図しない形で「こういう可能性もあり得る」と分かるの、お恥ずかしい類の手落ちではあるのですが、こうした気づきにはつい「そうか! それもあるな…!」と膝を叩いてしまいます
『飛び級はゲンが悪い』ーー二階級特進みたいなやつかな、とちょっと思ったり。
『フィギュア』のあのパーティもそういう話だったのか…と思うと、悲しいものがありますね…
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そんな感じのアレだと思います――といいますか、メタ的なところを言うと着想元がそれです。
『フィギュア』で登場したあのパーティに関しては、『そういう話として回収されてしまった』というやつではないかなと思います。
傍から見れば、あれは一度の成功でのぼせ上がった――あるいは、何かしらの悪辣で以て成功を得た――パーティの没落譚、という形に落とし込めてしまうので。
あらら、知らず知らずのうちにどんどん信奉者が増えていくぞ、こりゃ。
ユーグもにやにやが止まらないでしょう。
フィオレはフィオレで、なんだか「私のシドすごいでしょ」って感じで喜んでそうだし。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
たぶん、この場で状況を一番楽しんでるのはユーグです。《第五層》の一件に続き、また何かしらの算段を立ててます。
肝心のシドは――というと、ひとまず突っかかってこられる状況だけは解消できたものの、これからどうしていくのかという問題をしょい込んだ感があり、まだこの辺の話がもうちょっと続きます。
…この辺り、もっとするするっと終わる短い話を想定していたのですが、なんかぞこぞこボリュームが増えていてどうしたもんかって塩梅の今日この頃です…!
若いというには違和感が有るな、結局一度でも自分より下だった人間が自分と対等どころか上に行くことなんて許せないというだけの老害思想でしかないような。
これまで似たような事はたっぷりあってそのたびにかげんしたり負けた若者を心配したりしていたようだが今回はさすがにそれはやめにして欲しいが今回はさすがにキッチリ潰してほしいという思考も有るけど、同時にそんな甘いシドだから好きになったという矛盾が有って先が気になる。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
自分一人のことならシドも笑ってごまかしたでしょうが、周りの人間も悪しざまに言われた後なので、シドも今回はきっちりカタに嵌めます。
あと、このへんはシドがたまたまその枠にいないうえに、立ち位置が主人公なので、分かりづらいところではありますが。
「世間的には(少なくとも冒険者の領域では)《くすんだ銀》の扱いは『実績のないダメな冒険者』」
「《くすんだ銀》とは、冒険者としてろくに『冒険』をしてこなかった冒険者――つまるところ、それに相応しい『冒険』をする気概のない臆病者である」
――くらいの補助線を引くと、多少分かりやすいかと思います。
内情を知らない誰某から見た《くすんだ銀》というのは、総じて『そういうもの』なのです、という話でした。『強い/弱い』の枠ではないのですよね。
さすがに二度負けてる相手が自分と同格になるのも上になるのも納得できないと言葉に出してしまうのはカッコ悪いなあ。
前回は第一話以前からよくあることなので優しく対応してやったけど今回はそんなわけにはいかないですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
世の中かっこよく割り切れる人間ばかりではないというあれですね。というより、今までの連中の方が総じて物分かりがいいのばかりというか…。
なお、シドにとってはどちらかと言わずとも、「後輩」認識のサイラスまで誹謗されているところが怒りポイントです。なので対応がいつもより優しくありません。
きっちり叩き伏せるところです。ふふふ。
行けいけ!
ガツンと強さを見せつけてやってちょうだい!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
シドにとっても、自分一人ならへこむだけですが、サイラスがまとめて悪しざまに言われていますから…ここはきっちり叩き伏せるところです。
格の違いを見せてもらうことになるかと思います。
そんなふうにしてもらえる、お綺麗な理由なんてものが無い!
ちょっと涙でた!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「自分はそんな風にしてもらう資格はない」「そんな風にしてもらってはいけない」というのがサティアの反駁の、根の部分でした。彼女、だいぶん人によって解釈の変わるっぽいキャラなので、そのように受け止めていただけたのちょっと嬉しいです。ありがとうございます。
なお、206話まで読み進めていただくとまたこのあたりの物言いの印象が少し変わるかもしれません。このあたりは彼女の「意地」ないし「理性」のことばなので…
ここまでいいことづくめな感じで盛り上がっていますが、当のシドの姿が薄いのがとっても気になりまして……。
今までの彼なら、「いやいや俺にはそんな――」とか「そんな階級だったら気軽に冒険できないよ」とか言って、昇格を断りそうな雰囲気があるのですが……。
そこだけが不安。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
現状、いまいちシドの反応が薄い理由としましては、以下のうちどれかかなと。
①もともと階位の昇格なんてつもりで来てなかったので頭がいまいち追いついてない
②そもそも階位の昇格とか久しぶりすぎて実感がない
③周りが先に喜んでいるもんだからうっかりタイミングを逸してしまった
御懸念の点に関しましては――まあ、シドもいい加減少しは成長しているはずだから、ということでどうかひとつ。いずれにせよ次回以降の話になりますが…
210.交渉成立。そして一件落着――の、その後に。②への応援コメント
シドのおじさま、『気がする』じゃなくずっと面倒事に首突っ込んでるんですよあなた
作者からの返信
コメントありがとうございます!
お察しのとおりと言いますか……シドは、少なくとも「階位を上げてくる」といって遠出してた期間に限っては、ほぼ満遍なく面倒ごとに首を突っ込んでいるという想定です…
だからこその有様です。はい…。
要は「テメーとっとと正式に探索しろ(意訳)」かな?
あと「テメーがそうだと立つ瀬ないだろ仮にもこっちは白金だぞ」もあるかな
そうだねシドくんとっとと冒険してサクッと階級あげようね?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
《軌道猟兵団》――とりわけジム・ドートレスの心境としては、純粋に「敬意」だと思います。特に彼は、「たとえ敵わずとも最後の最後まで足掻く」と捨て鉢な覚悟でキュマイラを押しとどめようとしていた目の前で、キュマイラを封じ込める最後の一撃を叩き込んだシドの姿を目の当たりにした訳で。
同じ戦士として感じ入るものがあったし、これまでそんな相手を「バッジ相応」しか見ていなかった自分が恥ずかしかったりもしたでしょう。
敬意と、あとは「もっと上へ行くべきだ」という激励ですかね。
問題のない人格とは言い難いところもありますが、そういう意味では真っ当というか、真っ直ぐなとこあるんです、彼は。あるいは、彼らは。
編集済
とりあえずここまで読んで思ったのは、
話の重さと文の良さに対してなんだその各話タイトルは!!!!
です
なんで?
Gガンダムだと思って観始めたらダブルオーだったくらい温度差あって風邪ひきそう
ドラゴンボールだと思って読み始めたのがシグルイだったくらいの落差(語彙力不足)
話はめっっっっちゃ好物なのでそこだけが謎
ともすれば味気なく数字だけでも良いはずなのに
追記
お返事ありがとうございます!
確かにGガンもそうでしたね
このタイトルこそ作者の味としてこれからも味わっていきたいと思います!!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
疑問に思われている点の理由は至極単純なものでして…
①当初の予定では――少なくとも展開に関しては――もうちょっと軽い感じになるはずだった。軽くてとっつきやすい話を志向していた。
②だいぶん早い段階から目論見を外れて重めの展開にスピンアウトしてしまったものの、だからといってタイトルの方針を変えるのも、こう…
…そんなところです。
とはいえ、Gガンダムだって「拳と拳で語りあえ! 世界のトンチキガンダム大集合!!!」みたいなツラしながら扱っているテーマは非常に重いものが含まれていたりもしますし、そういう方面のギャップがあって現状もこれはこれでいいんじゃないかなー…などと内心で弱気に開き直りながら進めているのが現状です。
「しょうがねぇなぁこいつはぁ!」くらいの気持ちで見逃して置いていただけますと、書いている側としては大変にありがたく存じます。
おお!
昇格おめでとうございます!!!
ようやくしっかりと功績を認められて……!
さらにもっと凄いことになりそうで、伝説になるのも夢じゃなさそうです(*'▽'*)
作者からの返信
コメントありがとうございまーす!
はい! 412話目にしてようやく、ようやく真っ当に昇格イベント発生と相成りました! 何でこんなに時間がかかったのか…!
現状、作中の経過時間は大したことないというのが多分にネックな感がありますが、この先は成り上がりセカンドライフ的な方向に舵を取って――ゆけるといいなぁ、という気持ちで書き進めています。
伝説になるのも夢ではない――かもしれませんが、仮にそうなるとしたら、過去の諸々もひっくるめてではないかなぁと漠然と思い描きつつ、シドの先行きをぼんやり思い描いている今日この頃です
ラズカイエンの父親かな?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
せっかくの機会なのでぶっちゃけますが。
はい。
お察しの通りです。
ラズカイエンが出くわす機会がなかったのは果たしてよかったのか悪かったのか…。
直接の出番はさすがにもうないと思いますが、どこかで何かしらの形で、ポップアップしてくる存在になる――はず、かも、です。
シドのはじめてストレートな『怒』の表現を見たかな。欠落していた人じゃなかったのね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
…言われてみると、このおじさんはあんまり『怒る』シーンがないひとですね。
書き手の所見としては、ですが――ここ以外だと、一章でロキオムの腕をねじったあたりはそこそこ怒っていたんじゃないかと思います。あのあたりは喋りが説得の体なので、わかりにくくはありますが…。
ノッカーが真人くさかったのはラタトスク使役してた所から伏線あったけど、キュマイラの護るリストに該当しなかったのは龍種の能力ゆえ、単純に感知出来なかったってことなのかな?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
既に「回答」のところのさらに先まで読み進められているご様子なので今更感はありますが、『キュマイラの護るリスト』に該当しなかったのは、《来訪者》が護るべき『人』の枠から外れていたから、でした。
たとえばですが、「《キュマイラ・Ⅳ》はあくまで《箱舟》の守護者なので、《箱舟》の住人以外の《真人》に関しては『護るリスト』の対象外(※《真人》種族自体は、《箱舟》へ引き籠った以外にもいました)」――みたいな仕切りがあります。
…回答の部分、果たして伝わったのか。伝わったうえで、納得いただけるものだったか。
少なからず不安というか、気がかりではありますが…!
シドとユーグでパーティ組み直せばええんやで。悪い奴じゃないしフィオレもそのうち慣れるやろ。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
悪いやつか? となればそんな悪いやつではないと思いますが、いいやつか? となれば必ずしもそうではないよなぁと首を傾げる――書き手的にはそんな塩梅のユーグ・フェットをよろしくお願いいたします。
「フィオレもそのうち慣れる」は、実際その通りだろうなーと思います。今までの『冒険者』のイメージから逸脱している分で余計に反発してる部分もあると思うので。彼女の場合。
こんな権謀術数渦巻く非情な世界で、シドさんやっていけるのか…?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
なんとか…やってゆかなければならないのが、今のシドであり、『冒険者』という、自分の身一つで己を立てる生き方なのではないかなぁと…これは欠いた人間の所見というか、思い付きの類ですが。
ともあれ主人公なので、私的にはなんとかそのあたり、シドにはいい塩梅に切り抜けていってもらう所存です。
アークの最深部の扉開けちゃう鍵なのかな?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
《鍵》の正体が何であるかは、比較的早いうちに明らかになります。
なお、書いた側の個人的な所見ですが、『アークの最深部の扉開けちゃう鍵』という読みは、ある意味で『近い』のではないかと思います。
ともあれ、乞うご期待をお願いしたいところ。
先々までおつきあいをいただけたら嬉しいです。
おかえりと言ってくれる人がいるのはいいものですね!
こういう、殺伐とした場所から優しい場所に帰ってくる展開って好きです。
読んでいるこちらもホッとひと息。
シドさん本当にお疲れ様でした!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
これにてようやく、第二回《箱舟》探索完了と相成りました。
自分で言うのもなんですが、ほんと長かった…! ようやっとシドの「ホーム」へ帰ってきたという締めであり、ここが今の「ホーム」なのだという締めでもあるのかなー、などという気がしています。
なお、帰還のラストに関しては割とギリギリまで三通りの候補があったのですが。後の都合などの諸々も鑑みて現状の流れと相成りました。
そんなふらふらした状況から出てきた現状の流れで舌が、お気に召したのであれば嬉しいことです。何よりです!
384.クロの告解:そして、冒険者達は答えて曰く【前編】への応援コメント
コメントするたびに言っている気がするのですが(その割にコメントの数が少なくて申し訳ないんですが)ユーグがカッコ良すぎてたまんないです。
こういうキャラが生み出せるって、いいなぁ(^^)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
書いてる当方もユーグに対しては妙に思い入れているところがあり、なので「カッコイイ」という評価をいただけるのは、ひたすらひたすら嬉しいです。
別のところでも書いたような覚えがあるのですが、ユーグはなんやかや、根っこが「冒険野郎」なので…。
思えば長くこの村にいましたよね。
ようやく一連の騒動が落着して帰路につけるのが感慨深いです。
不漁から始まって、色々大変な場面もありましたが、なんとか綺麗に終われてほっと一息。
オルランドに帰ったらまた別の何かがあるのでしょうが、ひとまずゆっくりして欲しいです。
……それにしてもユーグさん女の子の扱いが上手いな!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そんな長くいただろうか――と最初首をかしげて、それから思い至って第五層での話が始まったのがいつかと調べ直したら去年の11月末から…都合、八か月も書いてたんですね。その間ずっと拠点にしてたんだから、それは長いはずですよね。ははははは。
ともあれ、オルランドへ帰った後はいくつかの短いエピソード――主に、シド達が二度目の《箱舟》探索にいた間の話――を挟んで、新しい物語を始めるつもりでいます。
予定通りに進めば、しばらくは《箱舟》の外でのお話しになるはずです。
ユーグとロクオム、この二人は本当にいいキャラへと……変貌したというべきか、もともとこういう男たちだったというべきか。
うまく言葉にできませんが、いいですねぇ。
シドはうかうかしていると、主役の座を奪われるんじゃないでしょうか?
(人気投票なんぞしてみたら、間違いなくトップ3には入りそう。)
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうそう簡単に主役を奪われては困るので、シドももっと頑張って…あと、いい加減伏せ札を開いてあげないといけないところかなぁと思っています!
ユーグは「リーダーとしてアウトローどもを率いる」責任が綺麗さっぱりなくなって身軽になったのと、《キュマイラ・Ⅳ》戦以降の諸々で変わったのかなぁと。
いずれにせよ彼は目下、過去イチってくらい冒険者ライフを満喫しているところだろうと思います。
ロキオムは――前からちらちら言及していたところでもありますが、「(ユーグのような)アウトローになりたがっている」キャラで、他方、酒が入ると派手に弾けてやらかす性格で…つまるところ、平素は「抑圧」されている方向の人間です。
何が抑圧なのかは、このまま話を勧められれば、またおいおい書いてゆきます。
彼らのバックボーンも、そろそろ書いてゆきたいです。一応ながらあるのです、彼らにも。
切ないですね……。
死んでしまったら誰の記憶にも残らずいなかった事になってしまうって。
ロクスタはこちらに敵対していた存在ではあるものの、シドさん同様、彼女に同情してしまいます。
シドさんの優しさがすごく身に染みます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
正味、「当人の性質を鑑みると和解や救済の余地はなかったかもしれないけれど、それでも生い立ちを思えばかわいそうではある」のが、ロクスタの立ち位置かな――と。彼女はそうした志向のもとで構築したキャラでした。
死ねば仏――というのはちょっと違うかと思いますが。
このあたりは、シドの性格の「甘い」部分だとも思っているので、いただいた評が嬉しいところでした。
ありがとうございます!
…色々疑問やツッコミどころがある話ですね…
まず、その世界のゴブリンって、人と不干渉条約を結べるモンスターなんだな~と!確かにそんな世界は結構ありますがね…少々以外でした。
あと、イルダーナフ?…名乗りやシドの隠したかった事を言いふらしてますし、確かに、ふざけた女かもしれませんね…でも話から察するに、悪戯にゴブリンには手出ししなかったみたいですね…そこら辺は評価出来ますね…
…しっかし、この作品の冒険者連盟って…他の数多くあるラノベ作品のテンプレ(お約束)のイメージですと…冒険者ギルドの様なモノで、そのほとんどが国に帰属せず、国間の戦争に参加せず、不足の事態には隣接する支部に応援を出しあったりのデッカイ組織で、本部とかもある!…そんなイメージだったのですが…バジリスクという危険なモンスターをシドは退治出来る実力がある=(イコール)本部の連中が危険なモンスターが別の支部のエリアに現れて困った時はシドに頼れる!そんなギブアンドテイクの関係になれるのですから…つまり!冒険者連盟本部が褒賞を出せたのでは?と思いました。その為の大きな組織という形なのでは?と思いました。
…シドが爺さん達のお財布事情に気にかける程察しが良いですから、先ほど述べた様な解決出来るというシステムの無い組織だと思いますが…その方法が使えるのならシドは爺さんにそれを提案したと思いますし、爺さんもそれをしたでしょうね…
あるいは、開拓をしようとした責任者の男爵様?辺りが褒賞を払うとか…当時まだ男爵様が無関係ならば…開拓って、国の偉い人が責任者のイメージがあるので、その時の担当者とか?
…冒険者連盟のシステムと、そのもろもろ…そこら辺気になりました!
…で…ドルセン爺さんも言うのか…正義の冒険者…と…シドの追放を回りに大声で言うよりか、それを回りに大声で言うべきじゃないか?爺さん?
…結構長くなったので、お約束の言葉を…
長文失礼しました!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「ゴブリンが不干渉の約束を結べる」というより、「不干渉を結べる(※人間目線で見た)交渉可能な知識層が存在する群れがある」というのが実情に近しいかと思います。
元よりできるのとできないのがいて、できないのはふつうに争いになりますし、できる群でも普通は争いになります。たまたま共通の敵相手に一時共闘できて、敬意を抱き合える間柄になれたから、相互不干渉が成立したという塩梅でした。
イルダーナフがゴブリンの群れと相争わず終わったのもそれゆえです。当の彼女の方が、ゴブリンがいたから即殲滅、みたいにしなくても余裕をもって構えていられる実力者だったから、というのもありますが。
《諸王立冒険者連盟》はおおむね多国籍組織のイメージでいい塩梅なのですが、基本的に各支部は支部単位の「自治」が主体、かつ「諸王立」の名称通り、形式上は支部ごとに各地の公的組織の傘下に置かれた組織でもある――という、面倒な塩梅を想定しています。
総体としては、各支部間で情報やノウハウを共有しつつ当地での組織運営を行っているのですが。ただ、支部ごとに影響力のあるところとないところがあり、そうした政治力次第でできることも変わる塩梅であったのだ――と、そんな塩梅でご理解いただけると助かります。
実のところ、本部でからお金は出せたと思いますが、あくまで「貸付」に留まるために後々に本部へ返済しなければならない「借金」としてミッドレイの負債になってしまうだろう、という推測をシドはしており、裏を返せばそこでシドが見限ってしまっているせいで、もし大きな支部や本部が「いやぁ出すよお金。その代わり――」みたいな交渉ができる相手だったとしても、そもそも「そんなことがあった」という事実そのものを知らないという…。
そして、イルダーナフ経由で真相が伝えられた時点では、そもそもその事実自体が「証明不可能」であるという…「ゴブリンが言ってました」だけではさすがにちょっと、という塩梅です。
なお、男爵が――に関しては、出せればよかったんですが、そもそも男爵領のお金がカツカツだったのです…新興の開拓村なので…
…ミッドレイ…わりと歴史が浅いんだな…
…しっかし爺さん、急に萎れてどうしたよ?続き続き!っと!
作者からの返信
だから何だというレベルの設定ですが、はい。
ミッドレイは新興の開拓村がようやっと町になったくらいのやつでした。
コメントありがとうございます!
11.いぶし銀って何? と、おっさん冒険者は首をかしげたへの応援コメント
…シドは、正義の冒険者で、いぶし銀の冒険者…か…上手いことを言うが…知らない連中やユーグ以外の長靴メンバーのようにシドの両手剣に目を向けない不注意な連中とかは、結局くすんだ銀と罵ることに変わらないと思うので…皮肉ですね…
…あと、ユーグはシドを評価してるけど…本当にシドと真逆で…彼のパーティーとはいえ、彼はパーティーを危うくさせそうで不穏ですね…
真逆の人間は互いを補えると言いますが…まだまだユーグ自身や彼の立場は危ういから…今、組むのは時期尚早ですね…
作者からの返信
懸念はまさしく仰るとおりで、シドの懸念そのものかと。
実際問題、シドをパーティに引き入れたとして。
ユーグはそれでいいけど他のメンバーが嫌だと思います。発端まで遡れば自分とこのメンバーの狼藉からはじまったことですが、終わってみれば公衆の面前で恥をかかせてきたも同然の相手ですから。
コメントありがとうございます!
編集済
…筋を通すとか言ってますが…シドにヘイトが向かないように仲間に派手に制裁するとかシドを評価するとかしてるプラスになる言動はしましたが…シドにたいして、店や町への人質で、まだ微妙にマイナス評価だぜ?ユーグさんや?
…本意ではなく本当にやらなくても、口に出すだけで脅迫という罪は成立するし、そもそもその件の宿は、オタクらが迷惑かけた嫁入り前の娘さんの宿だからな?
作者からの返信
ユーグが取った帳尻合わせは多分にアウトローというか、ヤクザめいたやりくちなので…このあたりはシドの評価も甘いところかとは思います。
ただ、あの辺で「ユーグが何をするつもりだったか」はあくまでシドの推測どまりなので、そこは勘案いただけるとありがたいです。
ともあれ、コメントありがとうございます。
…う~ん…靴屋女将さん…シドをフォローしたいなら、冒険者連盟の見る目が無いとか言えば良かったと思いますよ?…シドは金に勝った凄い実力者なのだから金にすべきだー!とかね…
作者からの返信
つい口が滑って失言でやらかすタイプの方、いると思います。
自分がそうでないと言い切れないのが怖いところですが…
ともあれコメントありがとうございます!
…二人とも強いですな…
しっかし、理由はどうであれ宿とかを人質にとるユーグには感心しませんね…ちと好感度が下がりましたね…
シドは、こんな調子でいつもうまくいかないと言ってましたが…やり方なんて時と場合と相手の物差しですからね…こりゃむしろ回りのせいにした方がお互いにスッキリするかもしれませんよ?…と、シドに言いたいですね…まぁ、仮に言われたとしても…シドは変わらない気がしますね…
作者からの返信
コメントありがとうございます!
シドは…まあ…そういう性格なので…。
ユーグに関しては仰るとおりで…ただ、「そこまでしなければ剣すら抜かせられない」と見て取ってのことではありました。
アウトローな冒険者を率いるリーダーなので、最低限の面子は保たないことにはチームがもたないというアレでもあります。
!!!
主人公シド、結構…いや、かなーり!お強いのですね!!!
酔っぱらい迷惑野郎、ほんまザマァですな。リーダーからも派手に制裁を受けてやんの!…てか、ザマァってーより、当然の報いと言う方か…シドが離してやったのに袋にするとか、クズ過ぎて不愉快ですな…派手に当然の報いですが…吐いてるから…更に宿に迷惑が…南無南無。
しっかし長靴のユーグという男、先ほどは初対面だと鼻で笑ってたのに…いつの間にかシドの両手剣を確認して認識を改めたのやら!そんで、シドと戦う…か…評判とか仲間とか、絶対!方便でしょう!!ああいうタイプは興味本位で戦いたいに違いない!(笑)…シド、わざと負けやしないよな?…ああいうタイプは…いや、冒険者のほとんどは勝ちを譲られるのは気にくわないと思いますよ?
作者からの返信
コメントありがとうございます!
シドは強いです。主人公なので。
そして、報いは報いとして、ひとまず受けてもらいました。一度和解が成立したタイミングで「フクロにしてやる」は、いくらなんでもお行儀がよくないですからね!
ユーグ
実は「(シドから見て)こちらの銀階位のバッジに気づいて鼻で笑った」なのですが、内実としては「初見の段階で得物には気づいていて『こんな片田舎で、結構な得物を使うやつがいるな』と見て取ったが故の笑み」だったというアレだった――のです。こういうの、匙加減が難しいですね…。
主人公シドの弱気を考慮しても、ドルセンの言葉は酷いもんですね。
…ドルセン爺さんは知ってるのかな?追放ものは“ザマァ”とセットがお約束という事に。
実績ならミッドレイを出てほとんどエルフの杖を取り戻す事に大半を使ったし…あ、あれは極秘か…
でも、極秘とはいえ依頼を管理してるのは冒険者連盟なのだから、その連盟の支部長をやってる爺さんなら、調べれば実績ぐらい分かりそうですが…う~ん?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
実のところ、真実「ひどい」ものだから、実の息子から反発を喰らってる訳なのですが。
実績まわりの話に関して考えやすいのは、
・記録として何らかの形で管理はしているが、極秘であるがゆえによっぽどでもなければ部外者宛へは教えられず秘匿されている。
・内密に片づけたかった&依頼人側の無知などの理由から、そもそも事件の解決そのものが連盟を介していない。
――あたりでしょうか。
読み返してみたらそこまでの言及がなかったので大層アレですが、作中では後者を想定していました。
ええ…同じ場所に住む同族を皆殺しにしておいて本気で手を取り合えると思ってたのか
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ルヴィからしたら、ものすごーくシンプルに「お互いこうして無事に生き延びられてよかったよね!」――という塩梅なのかなと。
全滅と言ったって、自分が手にかけた訳じゃない→全滅するまでの猶予だってあったはず→自分で自分を救えなかったのは彼らの自己責任! 翻ってボクは。自分の命を自分で守っただけ!
…という理路です。
私個人は、この発想は「邪悪」の類だと思いますし、このあたりは、龍種が「利他の竜」としての倫理を自分達に課していた理由でもあっただろうと思っています。
163.ひとつの幕引きとその先の話:夜会にて/シド・バレンス①への応援コメント
そう考えるとシドって優しい性格ってよりも自分の考えを一切曲げないかなりのエゴイストとも言えるんですね
作者からの返信
コメントありがとうございます!
言われてみて、その見解は腑に落ちるなと思いました。
「誰かのために身を削る」が如き振舞いは優しく美しいものであると映るかもしれませんが、そうあろうとすることに頑なでその在り方を曲げないのだとすれば、「優しい」という穏やかなことばはそぐわないのかもしれないな…と。
正味、「その見方はなかった」と趣深く感じ入りながらそのうえで腑に落ちているので、何やらちょっと、新しいものが見えた気がしています。
まーた、いいところでやってくるなぁ、最近どんどん株を上げていっておりませんか?(うれしいことです)ユーグ・フェット!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
本編、展開の都合上で主人公であるシドの手がまわろきらないところがどうしても出てくるため、そういうところを他の面子に何とかしてもらっている感じでして。
なので、場面がばらけると自ずと活躍するキャラが出てくるのです。ふふふ。
――と、いう訳で、ユーグにも如何なくいいところを見せてもらおうと思っている次第です。
当然というか、当然ながら『ユーグなりの』活躍の仕方になりますが。
決着は次回を乞うご期待、です!
ユーグ……味方になるとこんなにもかっこよくなるとは……(喜)
いや、前々からわかってましたけど。
シド、うかうかしてられませんな。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
手前のキャラを「かっこいい」と言っていただけるのは――いやあ、ほんとうにうれしいものです。嬉しくてにやけてしまいます。感謝感謝です。
実のところ、ユーグは個人的にも、書いていて楽しいキャラです。
なので、この先もご贔屓に着目いただけますと、私的には嬉しいやつです。よろしくどうぞです!
なんというか、展開に無理がなく、一つ一つの主人公の決定と行動に行き当たりばったり感がなくてすごく自然で面白いです
作者からの返信
コメントありがとうございます!
いやぁ…とても嬉しい!
主人公だったり、周辺のキャラだったりの心情や行動に関しては、なるべく導線がしっかりして辻褄がないようにと頑張っているつもりのところなので、この感想はとてもありがたいです。感謝感謝です。
お楽しみいただけたのであれば、勿怪の幸いです。
11.いぶし銀って何? と、おっさん冒険者は首をかしげたへの応援コメント
なんでぃ、ユーグの奴カッコイイじゃん
作者からの返信
コメントありがとうございます!
がらっぱちながらも率直な感想をいただき、にんまりしております。嬉しい。
書いた側として、作中のキャラが何らかの形でお気に召したのであれば、これに勝ることはなかなかありません。
350.そして、剣は舞い降りたへの応援コメント
ようやく頼れる味方の登場ですね!
もう無理かと思ったところでかっこよく登場する展開、胸熱です! シドさん頑張って!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ようやく! ようっっやく、主人公の到着です!!
まさかここまでこんなに時間がかかるとは…!
ともあれ、ここからは主人公ことシドおじさんのターンです。
混沌としきった状況を解きほぐすため、彼には頑張ってもらおうと思います。
ながらくシドが出て来なさすぎて寂しいです。
作者からの返信
す、すみません…! なんか、すみません…!
現行のエピソードは主にクロの話となっており、なかなかシドの出番が回ってきませんが…
物語の幕引きは、きっちり彼に引いてもらう想定です。
やだ怖い子出て来た
作者からの返信
コメントありがとうございます!
リアタイ進行だと出番がすごく久しぶりなマフィアの女ボスでした。
この子も先々また絡んでくる想定なのですが、二度目のダンジョンアタックが思いのほか長くなっていて…なかなかどうして、ままなりませんね!
312.幕間:事の終わりに――宝石の少女は一人、夜に館を旅立つへの応援コメント
1人で行くんだ…頑張りすぎてない?はらはら
作者からの返信
コメントありがとうございます!
一人で行ってしまうクロの真意は――この先の話で詳らかにしてゆく想定です。
割と思い詰めてめんどくさいことになってる気がしますが、ともあれ…きちんと書ききりたいところです。
311.幕間:事の終わりに――老人と人魚の海への応援コメント
浪漫が過ぎる!!
作者からの返信
異種婚姻譚ブラボーです!
…といってもまあ、おそらくすでにご存じのことと思いますが、この老人と人魚の話はもう少し続くのです!
信頼と友情とか、もっと尊い何かを見せられた気がします!
作者からの返信
ありがとうございます! なんか嬉しい感想いただきました!!!
もともとユーグの側はある種の信頼をシドに対して向けていましたが、シドの側もようやくユーグに対して「信頼」を置くようになったのかな――と。そんな話だったかもしれません。
コメントありがとうございましたー!
いやいや、すごいよユーグ
作者からの返信
コメントありがとうございます!
シドにもそういうところはありましたが、ユーグも根本の部分であんまり自己評価高くないんじゃないかというところ、ある気がします。
というより、外向きは自分の能力の優秀さを固辞していても、その実、自分の能力を見限っているというか、突き放してみているというか。旨く言えないのですが、そんな塩梅のところがありそうだなと思っています。
彼に関しても深堀りしたいところです。
営業成績すごい人達って確かにそんな雰囲気あるかもなぁこわいっす
作者からの返信
営業…自分はまったくできる気がしない未知の世界でもあり、そうした仕事ができるひとは凄いなぁと思う一方怖いなぁと思うところもあるなどします。
そういう書き手の事情が仄見えてしまったかもしれませんね。
ともあれ、コメントありがとうございます!
しみじみ
作者からの返信
カイ老人の台詞は考えるのも書くのも楽しかったですし、その来歴を埋めてゆくのもまた楽しかったです。
これは自分で言ってしまうのはだいぶん憚りあるのですが、エモに寄った話が個人的に書いていて好きだったりします。
コメントありがとうございました!!
わくわく!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ひとまず、話し合いはシドと老人の二人きりのものへと移ります。
ユーグはさすが仕事ができる
作者からの返信
コメントありがとうございます!
正味、剣腕に限っていえばユーグは――第一章でそうであったように――シドを相手取ると一蹴されてしまうくらいの差があるのですが。しかし「冒険者」として見渡すと、シドにできないことをしれっとできる人間で、足りないものを補ってくれる存在なのでした。
シドがいい感じ!
作者からの返信
はからずもドキッとさせられてしまって、若干自己嫌悪気味のシドでした。
こういうラブコメだかロマンスだかは読むのは好きなのですが、書く時の手つきがなかなか難しいですね。
ともあれこの二人に関しては、また折に触れて深掘りしてゆきたいです。
コメントありがとうございます!
おじいさん!隅に置ませんよ!
作者からの返信
恋人同士でしたからねー!
…といっても、おじいさんの方は、こんな「娘」がいることを知らない塩梅なのですが(知っていたらもう少し人生が変わっていたかもしれません)
とはいえ、今回はそれが騒動の発端だったりもしたのですが…
コメントありがとうございます!
メンテ期間だったのねー
作者からの返信
はい。まさしく仰るとおりです。
「メンテナンス中に、触られては困るところへ近づかれないように」
規模こそ大きかったものの、要約すればそうした出来事でした。
コメントありがとうございます!
おじいちゃんの初恋の人だ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
老人と海もとい老人と人魚! カイ爺様の初恋の人魚、ようやくの本格登場です。
そして実のところ、最新話でもまだ微妙に終わってない話を抱えている感がある彼女です…ちゃんと書ききりたいところですが、さてはて。
ほへー!
作者からの返信
と、いう訳で。ここにきてクロと合流しまして。
ここから先は解決編となります。
乞うご期待――というには、コメント返信が遅れてしまってなんともならぬのですが…!
でもコメントありがとうございます!!!
うわー!竜釣ったよー
作者からの返信
コメントありがとうございます!
フィオレには今回、だいぶん派手なことをやってもらったなぁと思います。たぶん今までででも指折りに派手な魔法の使い方ではなかろうかと。
か弱い乗客なら心臓止まっちゃう
作者からの返信
コメントありがとうございます!
普通に怖いやつだと思います。
現実で考えたら、急に目の前にヒグマとか現れたようなアレだと思うので。
普通に死を覚悟するレベルかもしれません…
嫌なやつを反対側から見たら必死に頑張ってるやつだった!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
はい。そういう意図に基づくやつでした。
伝わってよかった…! そういうのが分かると書いた側としては嬉しいやつです。
毎回それだと食傷ではあるでしょうが、そういう「構図をひっくり返す」ような筋立てが好きなので、ついやってしまいます。
284.ひとけのない夜の甲板で男女が二人きりというのはちょっとまずい気がするんですが、どうしてフィオレは女の子なのにそういうとこ気にしてくれないんですか。そういうとこ、おっさん冒険者は心配です【後編】への応援コメント
いいとこだったのに…
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ある意味、お決まりの展開というやつですね。
ふたりのラブコメ…ラブコメ? 七日、何なのかは、またおいおい別の機会にということで、どうかひとつ。
283.ひとけのない夜の甲板で男女が二人きりというのはちょっとまずい気がするんですが、どうしてフィオレは女の子なのにそういうとこ気にしてくれないんですか。そういうとこ、おっさん冒険者は心配です【前編】への応援コメント
可愛いよね〜
作者からの返信
コメントありがとうございます!
おっさんのシド的には、年頃の女の子と二人きりはちょっと居心地悪いかもしれませんが。それはそれとして、可愛いとの評は嬉しいですね。ふふふ。
フィオレ、懐いた相手には感情豊かで隙が多くなるのがかわいいところかなーと思っています。はい。
フィオレ素敵
作者からの返信
そう思っていただけたなら、書いた側としては甲斐があります。
フィオレは特にかわいく書いてあげたい子なので…
ともあれ、コメントありがとうございます!
これは、デコボココンビというやつですね!
作者からの返信
いかついあんちゃんと女の子みたいな美少年の凸凹コンビです。割とありそうですが例になりそうな何某がちょっと出てきません…!
いかつい方の腰が、若干引けてますが。それはそれとして舎弟ができたのは結構嬉しいのではないかと思います。
コメントありがとうございます!
ロキオーム!!!漢前っ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
レミールまわりの諸々に対しては、ロキオムの側でもいろいろと思うところがあるという塩梅です。
かくて厄介事を背負い込む代わりにレミールの尊敬ポイントを勝ち取りました。
あと、ユーグからなりゆきを面白がられたりもしました。おそらくこれまで、ロキオムはユーグに対して今回のような形で反論したことがなかったのではないかなと。
なーまーいーきー
作者からの返信
コメントありがとうございます!
一応といいますか、船長なので…船でいちばんえらいひとなので…
シド達にたいする当たりの強さそのものは、カイ爺様の側から送り込まれてきた連中だからとか、自衛の手段を自前で揃えているからとか、あと他にも理由はあるのですが…
275.幕間:ある老人が見る、少年の日の記憶の夢への応援コメント
浪漫の香りが
作者からの返信
浪漫ですよ浪漫!
異種婚姻譚っていいと思います。
私はいいと思います。今回は婚姻までいってませんけれど!
コメントありがとうございます!
274.後から振り返ると、このタイミングはどうだったかなと思わなくもないのですが――スプリガンの新しい知見を得た途端ぶわっと想像の翼が広がって、おっさん冒険者は胸をわくわくさせずにいられなかったのですへの応援コメント
ユーグなんか1人で色々分かってそう…私は彼ほど分かってないかも、悔しい負けた
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユーグは…わかってるかどうかというと、わかってるところと分かってないところはあるのでしょうが。
それはそれとして、今の彼はパーティを率いるリーダーという立場から完全に下りた気楽な立場で、《シド・バレンス隊》の一人という現状をゆうゆうと楽しんでいるのではないかと思います。
あんなでっかいロボットお婿さん呼ばわりはなんか理由があるのかなって思ってたけど、仮の姿!その正体は美麗なお婿さん!
よかった、嫁入り不安だったから
作者からの返信
コメントありがとうございます!
何を以てスプリガンの呼称が「おむこさん」なのか…というあたり、だいぶんフィーリング頼みでここまで飛ばしてきてしまっている塩梅ですが、ともあれ、嫁入り不安があったとのことで、それがなくなったのであれば何より何よりです。
あ、ランク上げになる?
作者からの返信
はい! 文句なしの功績でランクアップ達成できますね。
今のパーティには、そういう勘定を躊躇なく遺漏なくできる面子もいるのでした。
コメントありがとうございます!
269.こういうのが悪癖なんだというのは、後で振り返るとつくづく思うのですが……おひとよしおっさん冒険者はこういう状況を放っておけなくなってしまう性分みたいです。ほんとうに困ったことですが。への応援コメント
ユーグってば!納得済みで同行って言い切っちゃったよ!そいえば最初からシドを認めてたっけ
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユーグはもうそのあたりは完全に織り込み済みでパーティに居座ってます。
実際のところ、彼個人は冒険に伴う功績や報酬を「手段」の側に置いている人間なので、シドがそういうのと無関係に首を突っ込む人間なのもきっぱり割り切って同道しているという塩梅です。
259.幕間:出発の朝。聖堂に育った、ひとりの少年の幕間への応援コメント
司祭!何者!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
司祭さまはレミールの育ての親の司祭さまです。レミールからは父親代わりとして尊敬されていて、ロマンスグレイな風貌で聖堂のシスター達からはたいへん人気があります。
一応過去にいろいろあったひとではある…はずなので、それ以外の何某は、まあ、そのうちということでどうかひとつ。
258.間章:《箱舟》探索の歴史をめぐる雑感【後編】への応援コメント
やあ!ジム!以下略
作者からの返信
コメントありがとうございます!
こいつはもうだめだと思います! 完全に酔っぱらってます!
嗚呼じゃないが。嗚呼じゃ。
257.間章:《箱舟》探索の歴史をめぐる雑感【前編】への応援コメント
あっ!ロリのジムだ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
13歳はロリ?…いや、ロリですね。はい。ジムは20代でしょうし、想定している時代背景を考慮に入れても、だいぶん、こう…ううむ。
ともあれ、こっちもこっちでぼちぼち再始動してるジム・ドートレスと《軌道猟兵団》です。
もともと彼らは学者主体の、フィールドワークを目的としたパーティなので…故郷に帰るとこんな塩梅なのです。
いいね!新しい武器!新しい防具!新しいパソコン!欲しい!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
なにぶん、前回の冒険で武器も鎧もぜんぶなくすか駄目にするかしてしまいましたから、新しいのを調達しないと冒険にも出られない!
そんな訳で、強制お着換えイベントでした。
書いてる自分が設定厨みたいな性質なせいで、えらく蘊蓄まがいの話が多くなったように思いますが…正味、書いてて楽しかったです
以前読んだ本に人の人生を彩なす経糸と緯糸ってのを思い出しました
人の巡り合わせがしっかり重くてすごい
作者からの返信
人生を彩なす経糸と緯糸ですか…これで縦糸と横糸って読めるの、緯度と経度と同じ字だと考えると腑に落ちるのですが、なんだかなんだか綺麗なことばですね。
――ともあれ、ラズカイエンも再びの旅立ちです。
コメントありがとうございます!
嗚呼
って漢字になる
作者からの返信
コメントありがとうございます!
この辺り、《来訪者》のいやらしいところがじわじわ出てきたかな…と私的に思っているところです。
「未来視」の祝福を与えられた種族が「利他の竜」などと呼ばれる種族だったのは、そんな種族でもなければ幾らでも悪辣に使える力だから――という、そういうアレなのでした。
分かる、でもきっと無理
作者からの返信
はい。
お察しの通りです。
あるいは族長も察しているかもしれませんが、それでも命じないわけにはゆかないやつなのです。
ともあれ、コメントありがとうございます!!
引き分けかぁ…
って彼女シドを知らないって言ってる
作者からの返信
コメントありがとうございます!
先々で明かす機会がまだきていないのでこの場でぶっちゃけてしまいますと、大筋としては「印象が薄くて忘れている」「イメージが紐づかず思い出せない」「そもそもフルネームないし名前そのものを聞いていない」のどれかです。
その辺りは、いずれシドと彼女が出くわしたタイミングで言及したいと思います。
ラズカイエン!負けたらダメだからね!
作者からの返信
決着――は、もう御覧になっていらっしゃると思いますので、言及できることがないのですが!
ともあれ、相応の形で落としどころをつけたつもりです。
コメントありがとうございます!
242.戦士は故郷の里へと帰り、かの森にてまた戦士に出会う。への応援コメント
うわ、噂の人、実物出た
作者からの返信
コメントありがとうございます!
噂の人、覚えていてくださってありがとうございます。
リアタイで追ってたら期間的にこんなひとまず覚えてないだろうなー! ってやつなので、この辺り書いてる時はいろいろヒヤヒヤしながら書いてました。
特技は速読です!面白くてどんどん読み進めてしまいました。面白くてついコメント書いてしまったけど、丁寧に返信下さって逆に申し訳ない…
ありがとうございます!作者様の負担ないようお願いします!
作者からの返信
ありがとうございます!
返信するのがさすがにおっつかなくなったら、近況ノートあたりで「申し訳ありませぬ…!」音を上げると思うので、どうかお構いなく。
でも、お気遣いありがとうございます。
楽しんでいただけているなら、何よりです。
なるべく長くお付き合いいただければさらに嬉しいですが、そこまでいくとこちらの都合なので、どうぞご無理のない範疇で。
編集済
ティーナのお母さんも被害者なんだ。お母さんが気の毒過ぎて、ティーナの立場も…うわーってなってしまう。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
「一方的な加害者」はいない構図なので、気持ちの落としどころが一筋縄ではいかないところではないかな――と思っております。
こうしたティーナまわりの話も、おいおい追ってゆくつもりです。
乞うご期待――というにはちと重すぎるかもですが。
ロキオム!子供で男の子だったー
作者からの返信
はい! 男の娘(?)でした!!
11歳の男の子です。
でもって、背景がややこしい男の子でもあります。本章の冒頭にも繋がる感じのややこしさです。
そして、ここはようやくこれを言っていいところだと思いますが。
諸々、先々で明かしてゆきます。乞うご期待です!
食べたい…
作者からの返信
コメントありがとうございます!
その感想は嬉しいやつです!
久方ぶりに見返して、なにやらおなかが空いてきてしまいました…何をしているんでしょうか自分は。
サティアちゃん、血圧大丈夫かな
作者からの返信
コメントありがとうございます!
外面保つ余裕がなくなるくらいには苦労させられているサティアです。伝えるタイミングがなかったりどう伝えたものか決めかねてたりで、話してなかったことがあれこれあった結果の今回でした。
進んでやってることとはいえ、サティアも結構苦労人なんではないかなと。
ユーグ、どうなるんだろ!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユーグに関してはあまり心配していただかずとも、おおむね想像の範疇におさまるのではないかなぁー…と思います。
それはそれとして、フィオレとはまだ角突き合わせるような間柄ではありそうなのですが…
ろ、ロキオム⁈推しの貞操の危機⁈
作者からの返信
貞操!?(笑
貞操…かはわかりませんが、展開の転がり方次第ではなんかがあぶないかもしれない何某、かもしれません。
といいますか、推しにしてくださってたんですねロキオムを! うわぁいありがとうございますー!
209.交渉成立。そして一件落着――の、その後に。①への応援コメント
よかった!手間暇かかった分ありがたみがましまし!
作者からの返信
かくて、一件落着――でした。
おっさん冒険者ことシド、ようやくオルランドでの拠点を手に入れて本格始動という運びと相成ります。
ユーグ達も転がり込んできましたしね。
ともあれ、コメントありがとうございました!
人と人が繋がるって、なんかすごいなぁ
感動
作者からの返信
コメントありがとうございます!
サティアの方がかなり面倒くさいこじれ方をしていたのもあり、それでなくともちょっと手出しした程度では如何ともしがたいことでもあり――それゆえに、シドもここまで踏み込まなければいけなかったという話でした。
ただ、その結果として得られたものには、甲斐があるだろうと思います。
少なくともシドにとっては、そうなのではないかなと思います。
やればできるんだ…こわい
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実のところこの辺りは、サティアの件で怒り心頭来ていた節もあったのだろうなぁと思っています。
シド自身は何やかや、後々「脅しつけたこと」そのものに後ろめたさを感じそうな気もします。
やったね!
作者からの返信
かくて、割と一蹴に近い幕引きでした。
なんやかや、「指を折ってやる」は脅しだったりしましたが…圧勝です。
ともあれ、コメントありがとうございます!
うわー!足早かったよね、大丈夫だよねー!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
当方の立場から言えることはひとつ。
ヒーローは間に合うものなのです!!
384.クロの告解:そして、冒険者達は答えて曰く【前編】への応援コメント
ユーグが一番シドのこと好きそう
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ユーグなりに好感――というか、ではければ共感を抱いている部分はあるように思います。
少なくとも、だいぶん入れ込んでるんじゃないかなー…と思っています。ユーグに関しては。