不器用な思い、すれ違い、ぶつかり合い。それが青春でもあり、中高生の恋の醍醐味だと思います。しかし、自分では味わいたくないですね後悔だけ残りますし。なんか胸がズキンとくるような擬似体験、大人のにまた中高生に戻った気分を味わえました。このたびは素敵な小説ありがとうございました
何となく気になっていた女子。でも、その思いに向き合うことが出来ずに時間だけが流れてしまい……。10代の未熟な心が織りなす、切ないすれ違いのストーリーです。
相手が言葉をどう受け取ったのかなんて分からないから。相手が自分をどう想っているのかもまた分からないから。言ってしまった言葉。言えなかった、言葉。思い当たる方も、少なくはないことでしょう。そんな切ない青春を描いた本作。今を、あるいは懐かしさを、心に深く感じてみませんか?
心残りのある方は、是非お読みください。心残りの無い方も、是非お読みください。読んでいただけたら、ご理解いただけると思います。
青春の淡い恋の一ページ。 ああああ、そういうこともあるよねー、わかるよー、と言ってあげたくなります。 こういう経験を積んで、大人の恋ができるようになるんじゃないかな。 短い巧みな文章で、青春の複雑で微妙でシャイな心の動きを描いた作品です。 うんうん、若い頃ってそんなもんだよ、と、きっと共感できますよ。 あ、青春真っ只中の人は、これを読んで今後の指針にしよう!
高校生といえば、友人関係、男女仲を気にするような時期。主人公の佐島くんが、クラス委員長をしていた琴葉ちゃんに嫌われている……というところからこの物語は始まります。でも過去に、そのクラス委員長に向かって少し言い返してしまったことがあったんですよね。言ってしまった佐島くんは気にしていないようでしたが、言われた琴葉ちゃんはそれで「嫌われているんだ」と思い込んでしまったのです、きっと。言えなかった言葉。「あのときはごめん」でしょうか?まあそれもあると思いますが……。ぜひぜひ、想像しながら読んでいってください!
青春ならではの切なさや甘酸っぱさが感じられる作品でした!主人公の佐島くんは、以前、とある言葉で傷つけてしまった女子がいたんです。でもその女子が、ある時期から『気になる子』になって。気になる子。でも、その子は「佐島君には嫌われてる」と思い込み。完全なすれ違いです。それがもう切ない!そんな佐島くんが言えなかった、ある言葉とは……??すぐ読めますので、ぜひ!
多感な思春期の年ごろに、小さな反抗心がたまたま向かった相手はただの「女子」。言った本人は気にしていない細やかなこと。けれど、その彼女が「気になる女子」に変わって初めて、自分の与えた傷跡の深さを実感する男子。歯痒くも甘酸っぱい物語。切なくてキュンキュンします💕
あの時君は若かった。(*>д<)くーーーーっ!青春だね。
『言えなかった言葉』誰しもあると思いますが、青春の一ページの失敗、言えなかった言葉、すごく共感できました。後になって、「言えばよかった」「あの時言わなければよかった」、たくさんあると思いますが、それを後から気が付けたならきっと成長できるんじゃないかなと思います。がんばれ、青春。
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