概要
__本当に、これを『平和』と呼べるのか?
光と闇。
それは、互いを必要としながら、決して交わることのない、相反するもの。
この世の全ての人間は『光族』と『闇族』のどちらかに分類される。
特化型能力者・光族、或いは、万能型能力者・闇族である。
誰しもが何かしらの能力が使えるからこそ、人々は争いの歴史を辿ってきた。
どちらが優れているのか。どちらが世界を統べるべきなのか。
この戦いは、およそ3000年に渡り繰り広げられ、今もなお、終わる気配がない。
イージス=アルタナヴィアは闇族の父と光族の母の間に生まれたハーフである。
両親が光族と闇族という、特殊な家庭に生まれた彼は、唯一の中立国・セントラシルドで育ち、比較的平穏な日々を送ってきた。
しかし、とある事件で母と姉を亡くしたことをきっかけに、兄は光族側に、妹は闇族側につき、戦争
それは、互いを必要としながら、決して交わることのない、相反するもの。
この世の全ての人間は『光族』と『闇族』のどちらかに分類される。
特化型能力者・光族、或いは、万能型能力者・闇族である。
誰しもが何かしらの能力が使えるからこそ、人々は争いの歴史を辿ってきた。
どちらが優れているのか。どちらが世界を統べるべきなのか。
この戦いは、およそ3000年に渡り繰り広げられ、今もなお、終わる気配がない。
イージス=アルタナヴィアは闇族の父と光族の母の間に生まれたハーフである。
両親が光族と闇族という、特殊な家庭に生まれた彼は、唯一の中立国・セントラシルドで育ち、比較的平穏な日々を送ってきた。
しかし、とある事件で母と姉を亡くしたことをきっかけに、兄は光族側に、妹は闇族側につき、戦争
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!断された家族と、交わる信念の物語
冒頭から叩きつけられる家族の悲劇に、一気に心を掴まれました。
兄が姉を殺し、妹は兄を憎み、主人公はその板挟みで葛藤する──
この重たい構図が、物語の“静かでシリアスな雰囲気”と見事に噛み合っています。
主人公イージスの強みが**“力”ではなく“知略と対話”なのも非常に魅力的で、
危険人物のジョーカーを相棒に引き込み、その手綱を握っているという設定にワクワクが止まりません。
とくにジョーカーを誘う際には、たまらない高揚感がありました。
理性的な判断と揺れる感情のバランスには、確かな脚本力を感じます。
設定どれもが心をくすぐられる…
そして個人的には、異能×相棒ものという構図が大好物で、
そ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!光と闇。親兄妹。それぞれの争いを止めたい…
重厚な世界観、光と闇…厨二心が揺さぶられるストーリー。
そして親兄妹の悲しい争いを止めたい主人公のバトルあり絆ありの物語です。
3000年も争い嫌いあう二つの種族…そんな種族同士の混血という複雑な生まれの主人公が、各陣営に別れた親兄妹の戦争を止めたい悲痛な心が伝わってきます…
主人公も酷い目にあってるのに復讐ではなく、唯々争いを止めたい考え方には好感がわきます。
中立国の者としてどちらにもつかず、彼がどう戦いを止めるのか…読者として楽しみにしています。
強すぎる相棒と共に力で止めるのか、それとも…
重い世界観、能力バトルの好きな方におすすめします。
少年漫画好きな自分にも刺さるので、…続きを読む