一、への応援コメント
姥捨山という嘘か誠かは不明にしろ響きだけでも曰く付きの土地であることが伺えますね。あの行為の描写を見るに嘘でないように思えますが。
それにしても、恐怖と狂気と淫靡と闇が合わさって余りにも濃いです。もし色が着くとしたら何色になるのかとちょっと考えてしまいます。
作者からの返信
焔コブラさま、コメントありがとうございます。
「恐怖と狂気と淫靡と闇」、重ねるとどんな色になるのか、読んだ方の心にじっとりと広がるような物語が書けていたらなと思います。
私の中では様々な色が混じり合い、黒に近い無彩色の淀んだ色が広がっております。曰く付き纏う土地で、これからどうなっていくのか、お付き合いいただけましたら幸いです。
二、への応援コメント
すみません、名前を変えたことを、お伝えし忘れていました(^◇^;)
元「せいひつ」です。
紫雨(しぐれ)という名前は、Xの写真と小説をポストしているアカウントで使っていて、他に絵を投稿するアカウントでは「粗茶」、「せいひつ」という名前も、日記を書いているアカウントで「静謐」として使っております。
格天井は、神社や城などの「格式が高い」建築物に使われているそうですね。私も地元の田舎ではあまり見たことがありませんが、城を見学するとあるかもしれません。古代ローマやギリシャの石造りの格天井もあって、歴史は古いそうです。
この間まで、Xのアカウントで鋏池先生がラーメンにハマっているらしいポストをされてらっしゃいましたが、そんなところが祝織さんの好みにまで反映されているようです。
村人の死骸から、シデムシが出てきたのも怖いですが、線虫だったらそれはそれで気持ち悪いですね……(;´д`)
作者からの返信
紫雨さま、コメントありがとうございます。
お名前の件、教えてくださって助かりました。いろいろな名義を場面ごとに使い分けていらっしゃるんですね。それぞれに趣があって素敵だと思います。
格天井についても、興味深いお話をありがとうございます。神社やお城のような格式ある場所で使われる意匠だとは知っていましたが、古代ローマやギリシャにも類似の構造があるとは驚きました。そう考えると、天井にも世界観や時代背景が宿るのですね。
ラーメンの件まで見ていただいていて、少し恥ずかしいですが……、作者の嗜好がキャラクターを通して滲むのは、避けられない部分かもしれませんね。
シデムシも線虫も怖いですよね。虫の気持ち悪さは、種類ごとに別ベクトルで深いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
一、への応援コメント
特別賞のご受賞おめでとうございます。
情感をこめた、文語的な表現に優れてらっしゃいますね。
すべての闇を表しているそうですが、惣闇(つつくら)という言葉を初めて知りました。
穢れを吸った木を仏師が一度、取りこんで、仏像を掘りだすという考えも面白かったです。
そうやって出来上がった仏像は、礼拝の助けとなるために清められているのか……続きも気になります。
作者からの返信
紫雨さま、このたびは特別賞への温かなお祝いの言葉をいただき、誠にありがとうございます。
「惣闇」という語に着目してくださったこと、また仏師と穢れの概念について深く読み取っていただけたこと、大変うれしく思います。
穢れを引き受けた木が、祈りの対象へと昇華される過程。因習の闇に対し、人はどう祈りを求めるか。そういったことを物語の核として描いております。
続きにもご期待を寄せてくださり光栄です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
禍系図への応援コメント
鋏池 穏美さま
こんにちは。
ああ、読み終わってしまったと放心しているところです。鋏池 穏美さまの作品は、恐怖も不快感もエロもグロもすべてを惜しみなく差し出してみせながら、読者を霧の渦巻く世界の奥へ奥へと誘って行くように思います。深く濃い因習にがんじがらめにされた地域から、自分もようやく帰ってきたような気持ちになりました。
駿我雅隆も浅野に繋がるんですね! ううむ、『伽藍の悪魔』もまた改めて読み直してみたくなりました。
先日発表された『魚』、直接関係ないものの、テーマに本作に通ずるものを感じました。
とても読みごたえがある物語でした。しばらくこの余韻は消えなさそうです。
ありがとうございました。
作者からの返信
佐藤宇佳子さま、コメントありがとうございます。
最後まで目を通し、感想や評価まで頂けたこと嬉しく思います。
少し過激な内容ではありますが、私の中の悪は「搾取する者」という考えがあります。心も体も、性も愛も自身を基準として奪っていく。そんな相手、出会いたくないですよね。
実は「禍系図」が私の中で一番古いプロットなんです。「つかいけやすみ」というペンネームも禍系図のプロットがあったからこそですからね。
伽藍の悪魔ですが、そのうち改稿予定ですので、その際お時間あれば是非。
禍系図への応援コメント
完結お疲れ様でした。
サイコパス浅野が凄まじい狂気で迫ってきました。
彼が黒幕だったとは。
それにしても何という恐ろしいホラーなんだろう。
とにかく蟲のイメージが強烈すぎてしばらく忘れられそうにありません。
最後は志呉と結ばれてよかった。
カクヨム最恐レベルの物語でした。
ありがとうございました😊
作者からの返信
刹那様、最後までお付き合い頂きありがとうございます。
そのうえ素敵な感想やレビューまで(っω<`。)ウゥ…
書いているこちらまで悍ましくて吐きそうな物語でしたが、楽しんで頂けたのでしたらよかったです。
祝織ちゃんが作成した禍系図、禍を祓う時が来るのかどうか……
とりあえずのハッピーエンドを迎えられました( ´ω` )
九、への応援コメント
仕事中に何の気無しに読み始めてしまい、帰ってから一気に読んでしまいました!そして夜に読んでしまったことに後悔!!怖いです!!笑
めちゃくちゃ惹き込まれます‥‥!なんだかじめっとした日本のホラーってかんじでゾクゾクしますね(´∀`=)虫が湧いて死ぬ描写も、金田一少年の事件簿とか大好きな私には刺さりまくりです!!
この村の謎が気になりすぎる!今後も追わせていただきます!
作者からの返信
茅野明空様、この度は素敵なコメントありがとうございます!
一気読みのうえに星まで……(っω<`。)ウゥ…
ホラーを執筆していて、怖いと言ってもらえるのは嬉しいですね( ´ω` )
私も金田一少年の事件簿大好きです。
噂によれば、少年ではなく大人になり、結婚もしたと聞きましたが……( ◜ω◝ )
陰鬱な物語ではありますが、最後までお付き合い頂けましたら幸いです(っ*´ω`*c)
二十一、への応援コメント
「見ない方がいい」と言われると却って、想像力が刺激されてしまうタイプです。
作者からの返信
母校さま、コメントありがとうございます。
見るなと言われると見たくなりますよね。
ネット上で何度もトラウマ画像を見てしまった思い出が……(っω<。)クゥ