あなたの夢の扉、開かれていますか? その扉が開かれると、そこは信じられないようなドキドキと、ワクワクが待っているのかもしれません。『夢』というキーワードを、冒険の舞台にしたお話は、大いなる冒険の物語に発展します!1度目の夢 2度目の夢 3度目…。さあ、次の舞台では何が待ち受けているのでしょうか?楽しさ満載のお話です!是非 隙間時間にご一読をおすすめします(^^)
そういえば生き物が夢を見る原因には、諸説あることを思い出した。それは、過去に見た光景がフラッシュバックして脳が再生するという説、そして、実はもう一つの現実を生きていて、それが夢の中である、という説だ。最初こそ、夢に振り回され、現実に向き合えない主人公の様は、ネットゲームにハマる人間への皮肉にも受け取れたが、この物語の結末はそこではなかった。私もよく同じような夢を見るので、あながちファンタジーとは言い切れないのではないだろうか……。意表を突かれる心地よさを体験できます。ご一読を。
他人の夢の中へ入ると、迷子になるかもしれません。覚悟して命綱を準備して入っていってください。おすすめから来ました。
「僕」は冒険の夢を見る。それは、小学生のガキンチョの頃から、成長とともに、奇妙に夢の続きを見る。見たことも聞いたこともないような、不思議な国たち。次の夢を見るたびに、ワクワク、ワクワク。どんな国を旅するのか楽しみに。そして、夢は、だんだん、「僕」の人生に───。おおっと、これ以上は本文を読んでね。読後感が、フワッと足元をすくわれるような感覚で、おもしろかったです!