作品タイトルが『愛してくれない人たちを愛するのをやめました』なのですが、本当にヒロインがこの決断をしてよかったです。
この「愛してくれない人たち」、ともかく自分勝手と言いますか、ヒロインのエルシーリアのことを全然大切に思ってくれていない。
公爵家のご令嬢に生まれているのに、この公爵家の人々は残念な感じだし、婚約した第一王子であったり、その両親である国王夫妻にも本当、一言二言どころか、ガツンと言ってやりたい気持ちでいっぱいになります。
ヒロインには、実力があるのです。
ぜひ、自分の力を発揮して、幸せになってもらいたい! そう応援したくなる作品です♡